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Soul, R&B備忘録(#4 "Roses Are Red")

2024-03-29 20:27:26 | 懐かし洋楽
R&Bチャートではヒットしたのに、
Popチャートでは、
まったくノーリアクションだった、
曲やアーティストを取り上げて、
ウダウダと語ってみるという、
このコーナー、第4回は、
こちらのナンバーを
取り上げることにしました。



1988年に、R&Bチャートで、
みごと、No.1になりました、
The Mac Bandの
"Roses Are Red"ですね。

同年リリースのデビューアルバム
"The Mac Band featuring
the McCampbell Brothers"
からのカットで、UKチャートでも、
最高位8位を記録する
ヒットになっていたのですが、
なぜか、Hot100には
ランクインしませんでした。

ソングライト&プロデュースは、
当時、The WhispersにPebbles、
さらには、Karyn White、
Bobby Brown、Sheena Easton
など、手掛けるアーティストを、
ことごとくヒットさせて、まさに、
飛ぶ鳥を落とす勢いだった、
L.A. Reid & Babyfaceでありました。

これも、ホント、
Hot100入りしなかったのは謎でしたね。
ちょっと、L.A. &童顔サウンドが、
そこらじゅうに溢れすぎて、
上記のアーティストたちと比べると、
ネームバリューに劣っていたのが、
USでのクロスオーバーヒットには、
結びつかなかったのかなぁ?
なんて思いました。

The Mac Bandは、
Ray、Derrick、Charles、Kevinの
McCampbell4兄弟に、さらに、
4人のバンドメンバーが加わった、
8人組としてデビューしましたが、
90年リリースの2ndアルバムからは、
兄弟たちだけで活動にシフトチェンジ。

しかし、"Roses Are Red"のような
ヒットは生まれず、91年リリースの
3rdアルバムを最後に、
解散してしまったようであります。

いろいろと検索してみたのですが、
残念ながら、その後の兄弟たちの行方は、
まったくわかりませんでした。

※次回は、Time Machineです。


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