私達は騙されない

2024年04月24日 08時28分07秒 | 国を憂う
同志公明党からのきつい突上げで、一夜漬けの改正案を出してきた自民党。
どこにどういう「穴」を作り込んでるのかな? の目線で検証した。慎重に解読しないと。
会計責任者がまとめた会計報告書に対して議員が「確認書」を添付するとしてる。
これは一見「連座制の一手法」のように見えるが、わざわざ「確認書」なるものを持ち出してるところにどこか胡散臭いところが。
裏から読んでみた。なんだそういうことか、しっかり「抜け穴」作り込んでるんじゃん。
要はこういうことです。 一見連座制らしく、議員さんと会計責任者が一心同体で、「会計責任者が勝手にやった」の言い逃れはできなくなりました。 が、議員さんが処罰されるのは「会計責任者が虚偽記載で処罰」された場合としてるんですね。今回の事件で何人の会計責任者が処罰されてますか? 
連座制らしくはしてるが、会計責任者が処罰されないような口実を考えれば自分の身は守れるって訳ですよ。 姑息ですよね。
お金遊びができる 美味しい、楽しい世界、権限 そう簡単には捨てられませんよね。

連座制 にも注意が入りますね。一心同体にはなっても、何をもって罪とするか そこの定義が明確じゃないと自民党案のような「穴有り法案」になるってことだ。

ぼくは「金の出入りの透明感、公開化」から議論すべき が自論。 小手先の手法ではどうしても穴が残る。それより根本的な所から改革するべし としてます。
そしたらこんな情報を得ました。スウェーデンだったと記憶してますが、議員さんには議員活動専用のキャッシュカードが支給されるんだそうで、支出はこれ以外の方法を許さないのだそうです。支出する以上、その口座に入金をせにゃならん。自ずと「入り」も明確になる ってわけですね。 収支の入力公開システムを作らなくったって、銀行口座に記帳されるという方法もあるじゃないですかね。
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