季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「デージー」

2017-12-25 04:38:48 | 暮らし
名言名句(105)

「雪の白さに、私は冷たさを感じない。なぜなら、私の心の汚れ

を隠してくれるぬくもりを持っているから」『光 秋』


降り積もる雪を見ていると、雪の持つ現実の冷たさが

伝わってくるような気持になります。

ぞくぞくと背中に寒気を覚えます。しかし、かなりの

積雪を見ていると、冷たさと冷たさが合わさって醸成

されるぬくもりを感じるのです。私が広島の山奥の田舎

から上京したのは昭和28年のことでした。

その翌年の1月、スキーの上手な友人に誘われて、初め

て新潟県の石打スキー場に出かけました。スキー列車と

言ってもいいほどのぎっしり詰め込まれた夜行列車の中

で、その頃評判を呼んでいた石原慎太郎の「太陽の季節」

を読んだ記憶があります。まずしいけれども若さと未来

のある青春の一夜でした。

歳時記

クリスマス

12月25日は、キリストの誕生を祝う日として、前夜

のクリスマス・イヴとともに盛大なお祝いをします。

キリスト教の信者たちは教会に行ってミサをしたあと、

家族や知人が集まってパーティを開き、プレゼントを

交換したり、七面鳥の丸焼きなどのクリスマス料理で

賑やかに祝います。

しかし日本では宗教的な意味から離れ、パーティを開い

たりプレゼントを交換したりする、年末の楽しい行事に

なっています。

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12月に咲いている花「デージー」

花の特徴 花茎の先に頭状花が1つだけつく。

野生種は一重の白花だったが、園芸品種には重弁の

ものが多く花色も多彩である。花の真ん中には黄色

い筒状花が集まる。

その周りを舌状花が取り囲む。日を受けると花開き、

曇りの日や夜は閉じる。舌状花は雌性である。筒状

花は4つから5つに裂け、色は黄色い。

葉の特徴 葉はへら形で、根際から生える。

実の特徴 花の後にできる実はそう果(熟し

ても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見

えるもの)である。

この花について 属名の Bellis はラテン語の

「bellus(美しい)」からきている。

種小名の perennis は「多年生の」という意味である。

その他 日本へは明治時代の初期に渡来。

園芸的には一年草扱いをされている。

和名は、雛菊(ヒナギク)という。

延命菊(エンメイギク)、長命菊(チョウメイギク)

などの別名もある。

イタリアでは国花となっている。

俳句の季語は春である。

(みんなの花図鑑より))


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