季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「珊瑚樹 (さんごじゅ)」

2021-06-30 04:33:01 | 暮らし
人生日訓(720)

「不義にしてえたる冨は浮雲の如し」

こうした人々のうらみだけを見ても寝ざめの悪い富貴であろう。

それに正しい手段で儲けた財産ならのぼりっこはあっても、う

しろに逆戻りをするわけがない。無理をして勝ち取った偶然の

富貴であって見れば、極めて不安定な、浮雲の如き財産に違い

ない。勤勉と正直と親切とをもって築き上げた富貴なら長続き

もするであろう。奪ったものは、やがて、奪い返される。仁義

の上に築かれた財産こそ恒産であろう。

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6月から咲く花「珊瑚樹 (さんごじゅ)」

・開花時期は、 6/15 ~ 6/末頃。 ・真夏の7月から8月頃に  赤い実をつける。 ・丸く多数密生した赤い実を  「サンゴ」に見立てて  名づけられた。 ・葉っぱは虫に食われて  穴があいていることが多い。  虫にはおいしい葉なのかな?

(季節の花300より)



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季節の花「アベリア」

2021-06-29 04:40:42 | 暮らし
人生日訓(719)

「自分をよりどころとする」

この自覚、孤独の自覚というものが人間の強い力になってくる

のである。その人間の自覚の底から初めて他人との正しい関係、

世の中の道理というものが分かってくるのである。人間の孤独

の自覚から「人間は孤立しえない」というもう一段高い自覚へ

と昇ってゆくのである。

ウォーキングの思い出



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6月から咲く花「アベリア」

開花時期は、 6/10 ~ 11/末頃。  夏から秋まで長い間咲き続ける。 ・車道の脇によく植えられている。 ・甘い香り。 ・別名  「花園衝羽根空木」   (はなぞのつくばねうつぎ)

(花図鑑より)
 

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季節の花「夾竹桃(きょうちくとう)」

2021-06-28 04:58:10 | 暮らし
人生日訓(718)

「足るを知るこれ第一富」

ところが、今日の受け取ったものに文句不平ばかり言っている

人は、やがて、今日の貰い分をも失ってしまうことがある。い

くら沢山貰っても、その受けたものに有難みを受け取れないよ

うな人は日に日に、世間から見捨てれれてしまう。もっと貰い

たかったら、もっと勉強して、努力をしたらいいのである。今

日受け取った分配をいつも公正だと受け取って、足るを知る人

こそ、明日に成長して、発展して行ける人である。

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6月から咲く花「夾竹桃(きょうちくとう)」

開花時期は、 6/10 ~ 10/15頃。  夏に咲くが、  早咲き品種と遅咲き品種が  あるようだ。 ・葉が竹の葉のように  細く(狭く(夾))、  花が桃の花に似ているところから。  ピンク色が鮮やか。白もある。  もっとも多いのは  ピンク色で八重のもの。 ・インド原産。  インド北部の河原に生え、  乾燥、洪水、猛暑、寒風に  鍛えられた。    江戸時代に中国経由で渡来。 ・大気汚染に強いので、  道路沿いの並木や    公園樹としてよく植えられる。 ・百日紅(さるすべり)と  同じような時期に咲く。 ・「病人に   夾竹桃の 赤きこと」    高浜虚子

(花図鑑より)



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季節の花「桔梗 (ききょう)」

2021-06-27 04:36:29 | 暮らし
人生日訓(717)

「世間に役立つ人間になりたい」

仏教ではこれを「羅漢(らかん)」と言っている。中国で応供と

訳しているが、「供養を受ける価値がある」という意味である。

何かいい仕事をして怨みのない報酬を受け生きて行きたいもので

ある。世間に何ほどかの役立ちをしている限り、その人は必ず、

世間からむくいられると思う。

ウォーキングの思い出


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6月から咲く花「桔梗 (ききょう)」

開花時期は、 6/10 ~ 8/10頃。 ・夏の花だが、  「秋の七草」のひとつに数えられる。 ・漢名の「桔梗」を  音読みしたら「ききょう」。 ・色は紫または白。 ・「桔梗(ききょう)色」■   → 色 いろいろ へ ・開花直前の  丸くふくらんだ状態がおもしろい。  これは、開花前には花びらが  互いのふちで    くっついたまま膨れていくために、  つぼみのときは  風船のようにふっくらして見える、  ということらしい。  プチュッとつまむと  水がはじけ出る。  (花がかわいそうなので   やめましょう♪) ・薬効   せきどめ、去痰 ・薬用部位 根 ・生薬名 「桔梗根(ききょうこん)」  また、この薬用成分の  サポニンというものは  昆虫にとっては有毒なため、  昆虫からの食害から  自らを守っている。  (キキョウサポニンと呼ばれる) ・昔から武士に好まれたようで、  家紋に取り入れられたり、  江戸城には「ききょうの間」や  「桔梗門」の名前がある。 ・万葉集に出てくる「あさがお」は、  この桔梗の  ことだろうといわれている。 ・平安時代の辞書には  「阿利乃比布岐(ありのひふき)」  として載る  → 「蟻(アリ)の火吹き」   蟻が桔梗の花びらをかむと、   蟻の口から   蟻酸(ぎさん)というのが出て、   桔梗の花の色素アントシアン   というのを変色させるために、   紫の花の色が赤く変わる。   (蟻が火を吹いたように見える) ・「桔梗」は「きちこう」とも読む。 ・8月12日、9月2日の  誕生花(桔梗) ・花言葉は「清楚、気品」(桔梗) ・「桔梗の花   咲く時ぽんと 言ひそうな」    加賀千代女   「朝顔は   朝露負(お)ひて   咲くといへど   夕影にこそ 咲きまさりけれ」    (朝顔=桔梗)    万葉集 作者不詳

(花図鑑より)

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季節の花「擬宝珠 (ぎぼうし)」

2021-06-26 04:28:42 | 暮らし
人生日訓(716)

「ただ物を申せと仰せられ候」

蓮如上人言葉であるが、何か近世風の響きが聞こえる。お互いの

生活においても、どうしても言えぬこと、言っても通じないこと

もあるが、「言う」ということは人間完成、自己成長のために、

大切なこtだと思う。筆者など書いたり、言ったりしているうち

に、何かしら、筆者の思想や信仰が深められてきていることに、

密かに、感謝しているようである。

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6月から咲く花「擬宝珠 (ぎぼうし)」

・開花時期は、 6/10 ~ 7/20頃。  夏、涼しげな色で咲く。 ・葉っぱは幅広で大きい。 ・橋の欄干の上にある、  玉ねぎをさかさまにしたような  装飾物が「擬宝珠」。  この花のつぼみが  「擬宝珠」に似ていることから  この名になった。 強い日光と猛暑が苦手。  日焼けしてしまうらしい。  イギリスや北欧では  夏は日本より涼しいので、  ガーデニングとしてよく使われる。 ・春、若葉をゆでて  あえものにするとおいしいらしい。 ・「大葉擬宝珠   (おおばぎぼうし)」は   主に山野に生え、葉っぱがでかい。  「小葉擬宝珠   (こばぎぼうし)」は   濃い紫色の花。   葉っぱは   それなりの大きさだが、   擬宝珠の品種の中では   小さいのかもしれない。 ・「きぼうし」とも  「ぎぼし」とも呼ぶ。

(花図鑑より)




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