季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「みかん」

2015-12-31 04:50:52 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「目に見えないけれど大切なもの」

私たちは、「ただ老いる」だけの日を送りたくない

ものです。「ただ働く」だけの日日々でもなく、

生活の随所に愛をこめ、意味を見出し、自分しか

作ることの出来ない「財産」としての毎日を過ごし

たいと願っています。

今年も今日で終わりです。皆様方には幸多き明るい新年を

お迎えくださるようお祈りいたします。



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12月に実をつけている果樹「みかん」

もっともポピュラーな
 「みかん」♪
・中国から渡来した柑橘類をもとに
 日本で作られた品種。
・鹿児島県原産で、
 全国で栽培されている。

・ふつう、種子(タネ)はない。
・初夏に白い5弁花が咲く。
・葉は光沢あり。
・みかんの皮を干したものを
 「陳皮(ちんぴ)」と呼ぶ。

・「オレンジ色」■
 「蜜柑(みかん)色」■
  (ほとんど同じような色♪)
  → 色 いろいろ へ


・別名
 「温州蜜柑
  (うんしゅうみかん)」
   誕生地は鹿児島県だが、
   市場に出回る名前として、
   中国江南地方の、
   柑橘類名産地の
   「温州(うんしゅう)」
   の名がつけられ、
   そこから「温州みかん」
   の名で呼ばれる。

・愛媛県の県花(蜜柑)
   → えひめみかん


・「橘(たちばな=みかん)は
  実さへ花さへ
  その葉さへ
  枝(え)に霜降れど
  いや常葉(とこは)の樹」
   万葉集
   聖武(しょうむ)天皇
(季節の花300より)


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季節の花「万両(まんりょう)」

2015-12-30 04:35:42 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「人間としてどう生きるか」


人は死ねば焼き場に連れていかれて、焼かれて

灰と骨になりますが、その時に、焼き場の

1100度の高温でも、愛は焼けないのです。

レントゲンに写らず、目に見えなかったもの、

しかしながら今日私を生かしているもの、

それは焼けないんです。だから、愛は死より強い

のです。愛は死に負けないで不滅なのです。


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12月に身を着ける樹木「万両(まんりょう)」

万両の花は7~8月頃に咲き、
 12月頃から冬にかけて
 実が赤くなる。
 万両のなかには
 実が白い種類もある。
・正月の縁起物に使われる。


・万両と千両の名前の違い。

 千両は葉の上の方に
 実をつけるので 
 鳥に食べられやすく、
 万両は葉の下に実をつけるので
 食べられにくく、
 その分、
 実がしっかり残るから・・。

 (でも、万両の実も、
  覆いをしておかないと
  翌年の2月頃までには
  ほとんど食べられて 
  しまうようだ)。

 また、万両の実は垂れ下がり、
 千両は上向きに
 つくので、
 万両の実は重く千両の実は軽い、
 との発想からこの名になった、
 ともいわれる。

 百両や十両は、
 それらに比べ背が低く、
 実の数も少ないからことから
 こう名づけられたらしい。


・千両は、江戸時代後期までは
 「仙蓼」の字で表現された。


・百両
  葉っぱは細長く
  ギザギザがない。
  千両、万両より背が低い。
 十両
  百両よりも背が低い。
  葉っぱはギザギザ。


・百両の別名
 「唐橘(からたちばな)」。

 十両の別名
 「薮柑子(やぶこうじ)」。
   薮柑子の名は、
   薮の中に自生していて、
   葉の形などが
   柑子(こうじ)みかんに
   似ていることから。


・12月29日の誕生花
      (千両の実)
・花言葉は「富、財産」
      (千両の実)


・「吾が屋前(には)の
  花橘の いつしかも
  珠(たま)に貫(ぬ)くべく
  その実成りなむ」
   万葉集 大伴家持

 「この雪の
  消残る(けのこる)時に
  いざ行かな
  山橘の 実の照るも見む」
  (山橘=十両:薮柑子)
   万葉集 大伴家持


(季節の花300より)



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季節の花「柾(まさき)」

2015-12-29 03:33:19 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)


「人間としてどう生きるか」

時に冗談で「どうせ私は」ということがあります

けれども、勿体ないと思います。たった一人の

かけがえのない自分なんですから、やはりやけに

ならないで、人は人、私は私、「咲かせて頂きます」

という気持ちで生きることが、美しく咲くことの

秘訣になるように思います。


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12月に実を着ける樹木「柾(まさき)」

海岸近くの林などに自生する。
・葉は革質でブ厚い。
・秋から冬にかけて
 オレンジ色の実をつける。
・庭木や生け垣によく使われる。
・「正木」とも書く。


・”斑(ふ)”入りの葉のものは
 「黄覆輪柾」
 (きふくりんまさき)という。

 葉っぱのふちや中央部に
 斑が入るものや、
 葉っぱが金色に輝くところから
 「黄金柾(おうごんまさき)」と
 呼ばれる品種もある。


(季節の花300より)


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季節の花「冬珊瑚(ふゆさんご)」

2015-12-28 05:02:39 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)


「美しい人に」

もし、全てのひとに「開かれた人」となりたいならば、

「神の鏡」とも呼ぶべきものに映る自分の姿を勇気を

もって見つめ、自分のありのままの姿をもって他人と

交わることが必要でしょう。

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12月に実を付ける樹木「冬珊瑚(ふゆさんご)」

ブラジル原産。明治中期に渡来。

・夏から冬にかけて
 鮮やかな色の丸い実を
 いっぱいつけるので、
 その姿を珊瑚に見立て、
 時期と合わせて
 「冬珊瑚」という名前に
 なったとのこと。

 実の色の遷移がおもしろく、
 花を咲かせたあとで
 緑色の実になり、
 それが「緑 → 黄 → 橙」の順で
 色づく。
 いろんな段階の色の実が同居して
 緑色の実、黄色の実、橙色の実が
 ほぼ同時に楽しめる。

・実はきれいだが毒があるらしく、
 食用にはならない。
・寒さに強い。


・別名
 「ビッグボーイ」
 「クリスマスチェリー」
 「玉珊瑚(たまさんご)」
   いずれも、実の形からの
   命名のようだ。

(季節の花300より)



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季節の花「風船唐綿(ふうせんとうわた)」

2015-12-27 04:54:45 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「すてきな出会い」


日本語に「一期一会」という美しい言葉があります。

それは繰り返しの連続、毎日の些細な事、出会いの

一つを、「今ヨリナイ」と、心を込めて行う意味

なのです。このような心こそは、「素敵な出会い」の

秘訣ではないでしょうか。


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月に実をつける樹木「風船唐綿(ふうせんとうわた)」
南アフリカ原産。
・とげとげをもつ丸い実の形が
 なんともユニーク。
 とげとげ部分は柔かく痛くない。
・晩秋になると、
 実がカパッと割れ、
 中から綿毛とタネが出てくる。
 おもしろい♪

・10月25日の誕生花
      (風船唐綿の花)
 11月2日の誕生花
      (風船唐綿の実)
・花言葉は
 「隠された能力」(風船唐綿の花)
 「いっぱいの夢」(風船唐綿の実)

(季節の花300より)


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