季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「オキザリス」

2023-11-30 04:43:50 | 暮らし
一日一言(77)

君しにたまふことなかれ すめらみことは 戦ひおほみづからは出でまさね

かたみに人の血を流し 獣の道に死ねよとは 死ぬるを人のほまれとは

大みこころの深ければ  もとよりいかで思されむ

1878年12月7日、与謝野晶子は生まれた。夫、鉄幹と共に『明星』の中心と

なり、肉体と感情の解放を歌い上げた。

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11月に咲いている花「オキザリス」

オキザリスはカタバミの仲間で800~850種があり、世界に広く分布しています。ロゼット状のものから低木状のもの、地中に球根をもつもの、多肉植物に近いものなど、形状はさまざまです。開花期や生育環境、性質も多様で変化に富んでいます。栽培の難易度も、種によって違いますが、中には初心者でも無理なく扱えるものも多くあります。日本には、ミヤマカタバミ(Oxalis griffithii)など6種が自生するほか、7種ほどの外来種が帰化植物となっています。花は夜間や雨天には閉じていて、日中の日ざしを受けると盃状やロート状に大きく開きます。満開のとき、株を覆うように咲く様子は非常に見ごたえがあり、人目を引きます。葉はクローバーのような3小葉のものが多いのですが、4小葉のもの、5裂や10数裂するものもあります。栽培されるのは主に20種ほどで、四季咲きタイプ、夏期は休眠して秋から冬に開花するタイプ、冬期に休眠して春から夏に咲くタイプに分けられます。 

花言葉は「けっしてあなたを捨てません」「輝く心」「けっしてあなたを捨てません」という花言葉は、オキザリスが雑草のように抜いてもまた生えてくる、その生命力の強さが由来となっています。 「輝く心」という花言葉は、カタバミ属の植物が葉茎に含むシュウ酸という成分を使って、その昔は鏡などを磨いていたことが由来となっています。




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季節の花「皇帝ダリア」

2023-11-29 04:37:17 | 暮らし
一日一言(76)

人はいうシナ国民は古を尊ぶ国民なり、故に進歩なしと。

これ思わざるの甚しきものなり。

1870年12がつ6日、この日に生まれ同日に死去した宮崎滔天(みやざきとうて

ん)自由民権論から出て、アジアの解放に想到、孫文らともに戦う。

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11月に咲いている花「皇帝ダリア」

ダリア属の植物は、メキシコから中米に27種が分布しており、茎が木質化する3種がツリーダリアと呼ばれています。皇帝ダリア(Dahlia imperialis、D・インペリアリス)は、そのなかでも特に茎が太くなり草丈が高くなります。
皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲き出します。近くに街灯や電灯があると日が長いと感じ、花芽をつけないので注意が必要です。
よく成長すると5~6mにも達し、2階の窓から花を楽しめるようになりますが、草丈を高くしたくない場合は、何回か切り戻して高さを調整できます。草丈を伸ばす場合は、あらかじめ丈夫な支柱を立てておきましょう。
大きく育て、雄大な姿を楽しむには庭植えが向きますが、8号(直径24cm)以上の鉢に小苗を植えつければ、小さくても花を咲かせることはできます。品種は少なく、薄紫色の一重の花を咲かせるものは、野生種だと考えられています。庭植えのものは露地で越冬しますが、鉢植えは凍らせないように管理しましょう。 

花言葉は「乙女の真心」「乙女の純潔」です。これは、皇帝ダリアが秋の青空にピンク色の花を咲かせることから由来しています。また、品格のある花を咲かせるところから「優雅」「華麗」という意味もあります。




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季節の花「金のなる木」

2023-11-28 04:51:39 | 暮らし
一日一言(75)

私にとって最も不快なものは、あきらめである。あきらめ切れぬ、という言葉

は、あきらめを肯定してそれに到達しえぬ場合にのみ用うべきものである。

1937年12月5日、北条民雄は東京都下の余生病院で死去。十九歳でライ発病以

来、深刻な体験をもとに強烈な小説「いのちの初夜」などを書いた

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11月に咲いている花「金のなる木」

金のなる木は、乾燥や低温などの厳しい環境に適応し、世界中に分布するベンケイソウ科に属する丈夫な植物で、和名はフチベニベンケイですが、もっぱら金のなる木、またはカゲツ(花月)として流通しています。新芽が小さいうちに、5円玉の穴に通しておき、そのまま成長させて、5円玉が抜けない状態にし、枝にお金がなったように仕立てたものが流行しました。その姿から成金草とも呼ばれます。小さな株によく花をつける花の咲きやすい系統と、大株にならないと咲きにくい系統があり、葉は緑一色のものから、白やピンク、紅色の斑入り品種、葉が巻いたり細くなったりする品種があります。
多肉質の葉や茎にたっぷり水分を蓄えることができるので、乾燥に強い反面、過湿にさせると根腐れしやすくなります。水はけのよい土で植え、日なたに置いて乾かし気味に管理しましょう。斑入り品種は、日焼けしやすいので、夏は半日陰に置きます。冬は、3℃以上を保ちましょう。さし芽で簡単にふやすことができます。 

花言葉は「一攫千金」「幸運を招く」「富」「不老長寿」です。 富にまつわるは硬貨に見える丸い葉っぱが由来です。 一方「不老長寿」は、硬貨にも似た葉から「多く富を得られ、長生きにつながる」と連想したことが由来とされています。 




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季節の花「パンジー、ビオラ」

2023-11-27 04:36:58 | 暮らし
一日一言(74)

文化というものを、上から下へ向かって押し付けてはならない。

それは下から盛り上がるはずのものなのだから、

1893年12月47日、リードは生まれら、イギリスの詩人で、鋭い批評家。

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11月に咲いている花「パンジー、ビオラ」

パンジー、ビオラは、ヨーロッパに自生する野生種から育種され、かつては大輪のものをパンジー、小輪で株立ちになるものをビオラと呼んで区別していましたが、現在は複雑に交雑された園芸品種が登場し、区別できなくなっています。
野生種や初期の品種は、冬の低温にあったのちに、長日下で開花する性質をもっていました。しかし現在は、その性質が弱まり、秋から春まで長期間咲く品種が多く、殺風景になりがちな冬のガーデンになくてはならない存在になりました。
園芸店には10月になるとポット苗が並ぶようになりますが、気温の高い時期から育てると徒長したり、蒸れたりするため、10月下旬から11月になってから購入して植えつけるのがよいでしょう。 

花言葉は、「もの思い」「私を思って」。 うつむきがちに咲く花を、人が何かを考えるときに首を傾げる様子にたとえた花言葉です。 また、その姿を恋に悩む少女と重ね「私を思って」という花言葉がついたと考えられています。


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季節の花「シャコバサボテン」

2023-11-26 04:37:19 | 暮らし
一日一言(73)

極端な忙しさは生気欠乏の徴候である。そして、怠ける能力は大いなる嗜好欲

と強い個性の意識とを意味する。

1894年12月3日、スティーヴンソンは死去。イギリスの小説家。代表作

「宝島」「ジキルとハイド」がある。

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11月に咲いている花「シャコバサボテン」

シュルムベルゲラ属の植物は、ブラジル南東部に6種が知られています。サボテンの仲間ですが、いずれも霧の多い森林の樹上に自生しています。日本で一般に出回っているのは、リオ・デ・ジャネイロ付近原産のシャコバサボテン(シュルムベルゲラ・トルンカタ Schlumbergera truncata)と、カニバサボテン(S・ルッセリアナ S. russeliana)のほか、クリスマスカクタス(シュルムベルゲラ・バックリー S. × buckleyi)など、両種を中心とした交雑種です。
シャコバサボテン、およびシャコバサボテンの形質を色濃く残した

交雑種は11月から12月に開花します。茎節(けいせつ:扁平になった茎。葉の機能をもつ)の突起がとがっているのが特徴です。カニバサボテン、およびカニバサボテンの形質を色濃く残した交雑種は1月から3月に開花する遅咲きです。茎節の突起が丸くなっています。シャコバサボテンとカニバサボテンの中間的な特徴を備えている交雑種もふえています。

花言葉「つむじまがり」つむじまがりとは、性格がひねくれている、ひねくれ者という意味です。 これは、シャコバサボテンの特徴が他のサボテンとは異なることからつけられた花言葉です。



 




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