季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「ウズアジサイ [渦紫陽花]」

2022-06-30 04:59:33 | 暮らし
一日一言(300)

行き詰まるのは

重荷を背負っているからではないわ。

背負い方がいけないだけなの。

レナ・ホーン(歌手)

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6月に咲いている花「ウズアジサイ [渦紫陽花]」

花の特徴 萼片が内側にまるまって渦を巻くように見える。 花の色はピンクや青紫色のものがある。

葉の特徴 葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。 葉の色は艶のある淡い緑色で、葉脈がはっきりしている。 葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。

その他 ウズアジサイはアジサイの園芸品種の1つである。 特徴は萼片が内側にまるまって渦を巻くように見えることである。 ウイルスに侵されたものが園芸品種として定着したという。 属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。 種小名の macrophylla は「大きな葉の」という意味である。 

(花図鑑より)
      
      


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季節の花「ウキツリボク(チロリアンランプ) [浮釣木]」

2022-06-29 04:59:58 | 暮らし
一日一言(299)

完璧がついに達成されるのは、

何も加えるものが

なくなったときではなく、

何も削るものが

なくなったときである。

サン・デクジュペリ(作家)

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 6月に咲いている花「ウキツリボク(チロリアンランプ) [浮釣木]」

花の特徴 葉の脇から長い花柄を垂れ下がらせて、赤い筒状の萼が目立ち、ランプをぶら下げたような形の色の花を咲かせる。 そのため、流通名をチロリアンランプという。 花は黄色だが、膨らんだ赤い5稜形の萼が目立つ。 雄しべと花柱(雌しべ)は飛び出している。

葉の特徴 葉は円形ないし三角形に近に、互い違いに生える(互生)。 葉には柄があり、托葉(葉のつけ根にある付属体)を持つ。 葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

その他 和名の由来は、花が空中に浮かんで吊り下がっていることからきている。 属名の Abutilon は「a(否定)+bous(牡牛)+tilos(下痢)」からきている。家畜の下痢止めに効果があるという意味で名づけられた。 種小名の megapotamicum は「リオグランデ川の」という意味である。 

(花図鑑より)
       


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季節の花「インパチェンス」

2022-06-28 05:00:27 | 暮らし
一日一言(298)

生きるとは

呼吸することではない。

行動することだ。

ジャン・ジャック・ルソー(哲学者)

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6月に咲いている花「インパチェンス」

花の特徴 花は3枚の萼片と3枚の花弁からなる。 花の色は朱色、紅色、赤紫、桃色、白などがある。 絞りや八重咲きもあり、斑入りの品種もある。

葉の特徴 葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は尖らない。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。この花についてよく枝分かれをして茎先に次々と花をつけインパチェンスは属名だが、園芸的にはインパチェンス・ワレリアナのことを言う。 多くの園芸品種がある。 和名はアフリカホウセンカという。 園芸上は一年草として扱う。 属名の Impatiens はラテン語の「impa(否定)+tient(忍耐)」からきている。「我慢できない」という意味で、さく果にさわると急に弾けることから名づけられた。、花期も長い。 

(花図鑑より)


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季節の花「イモカタバミ(フシネハナカタバミ) [芋片喰]」

2022-06-27 05:10:51 | 暮らし
一日一言(297)

世の中は

つらいことでいっぱいですが、

それに打ち勝ことも

満ち溢れています。

ヘレン・ケラー(教育者)

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6月に咲いている花「イモカタバミ(フシネハナカタバミ) [芋片喰]」

花の特徴 花茎の先に十数個の花が散形につく。 花弁は5枚である。 花の色は濃い紅紫色で、濃い紅色の筋が入る。 花の真ん中も濃い紅色をしている。 雄しべの葯の色は黄色い。

葉の特徴 根際から生える葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。 小葉の形はハート形をしている。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

その他 和名の由来は、芋のような塊茎によって増えるところからきている。 別名をフシネハナカタバミという。 日本へは戦後に渡来した。 現在では、栽培されていたものが逸出して各地で野生化し、道ばたなどに生える。 ムラサキカタバミに似ているが、こちらは花の真ん中は黄緑色である。 また、雄しべの葯の色は白い。 属名の Oxalis はギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」に由来する。この属の植物にはしゅう酸を含み酸っぱいものが多いことからきている。 種小名の articulata は「節目のある」という意味である。

(花図鑑より)

 

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季節の花「イヌタデ(アカマンマ) [犬蓼]」

2022-06-26 04:46:56 | 暮らし
一日一言(296)

不可能なことが

はっきりしない限り、

どんなことでも可能なのです。

そして、不可能であると

はっきりしている場合も、

現段階で不可能であるに過ぎません。

ハール・S・パック(作家)

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6月に咲いている花「イヌタデ(アカマンマ) [犬蓼]」

花の特徴 茎先に長さ1センチから5センチの穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、紅色の小花をたくさんつける。 花弁はなく、花弁のように見えるのは萼である。 萼は5つに深く裂けて花びらのように見える。 雄しべは8本、花柱(雌しべ)は3本である。

葉の特徴葉 は楕円形で、互い違いに生える(互生)。

実の特徴 花の後にできる実はそう果(果実の中に1つだけ種子があり開かない)で、黒く熟する。

その他 イヌタデの名には「食べられない蓼」という意味合いがある。 料理に使うのはヤナギタデで、別名をホンタデ、マタデなどという。 別名をアカマンマという。 俳句では、「犬蓼の花」「赤のまま」「赤まんま」などが秋の季語である。 属名の Persicaria は「persica(モモ)」に由来する。葉がモモの葉に似ているという意味である。 種小名の longiseta は「長い刺毛の」という意味である。 

(花図鑑より)
      


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