宿場の南口あたりから、日本三稲荷の一つである竹駒神社への参道がでている。承和9年(842)陸奥の国守であった小野篁が奥州鎮護を祈願して創建された。平泉藤原家や伊達家からも手厚い庇護を受けている。入り口に芭蕉の「二木の松」の句碑と、その句碑を建てた東龍斎謙阿の「朧より松は二夜の月にこそ」の句碑が相並んで立っている。
岩沼は古くから馬市で知られている。市は安土桃山時代から神社の境内で開かれていた。江戸時代には年に100日もの馬の市がたったという。神社入口にある馬事博物館に関係資料が展示されている。
本陣・南町検断屋敷跡(八島家)。長屋門の両脇には”食堂などテナント”が入っているようです。
3月に咲く花「連翹(れんぎょう)」
開花時期は、 3/25頃~ 4/20頃。
・古名は「鼬草」(いたちぐさ)。
・中国が原産地。
・まっ黄色に染まるのがとても美しい。
・ふつうの「連翹」と、
「朝鮮連翹(ちょうせんれんぎょう)」の
2種類がよく知られている。よく似ている。
「連翹」 → 花びらが丸っこい
「朝鮮連翹」 → 花びらが細長い
・本来「連翹」とは巴草(ともえそう)を
さしていたが、この木に誤用され、
以来この木が「連翹」の名で
呼ばれるようになった。
・1月24日の誕生花。
・花言葉は「集中力」。
(季節の花300より)