あおかずら

九州にも少しずつ秋の景色が進んでいる。
かずらの実も、ヘクソカズラのような地味な色のものもあるが、アオカズラは水色からブルー、濃いブルーから紫色と変化し、その段階の色合いも宝石のように輝いて見える。


使われなくなった倉庫の階段を上っていくカズラ



父は週に一回、自分の飲む豆乳を買いに行く。
ついでにニラともやしを買ってくるように頼んだ。

買い物から帰ってくると、「もやしは売ってなかった！3回もスーパーを回ったけど売ってなかった」と言う。
もやしを売ってないスーパーなど見たことがないが、見つからなかったのだろうと追求するのはやめた。

それから「車の鍵がかからない。半ドアのマークが出ているけど、どのドアも後ろのハッチバックもみたが閉まっている。車の整備店に行こうかと思ったけど帰ってきた」と言う。
確かめてみると、前も後ろもちゃんと閉まっている。ハッチバックを開けると、サンシェードが滑り落ちてきた。これが挟まっているのに気づかなかったようだ。閉めなおすと半ドアマークは消えて鍵がかかった。

父がその前日、ホームセンターで買い物をした時にハッチバックを開けて物を乗せたのだろう。
その時にはサンシェードが挟まって閉まっていなかったはずだ。
帰ってきたときに、離れた所からキーの操作をして車の鍵が閉まったのを確かめなかったようだ。
「そう言えば、今朝乗ろうとしたら鍵が開いていた」と。

ホームセンターで買ってきたボードをつけようとしたときも、買ってきたはずの木ねじがないと探し回っていた。
その日は午後になって、ポケットから木ねじが見つかったと言っていた。

車のキーのかけ忘れなど、うっかりすることは私も多いが、父のうっかりが少し増えたような気がする。
笑いを誘う老人力が増しているようだ。






西郷川と電車

昨日は、それまでの北風の冷たさはなく暖かい風が吹いていた。
曇り空のせいか、朝から冷え込むこともなかった。

今朝は霧が出ていて、ベランダの履物も湿り気を帯びていた。






29日の朝

福岡県では毎日一桁のコロナ感染者が報告されている。
ここにきて徐々に増えているのではと思わせる気配はある。
そんな中、福岡でもＧｏ－Ｔｏイートが始まるようだ。

旅行になんて滅多に行かない私たちには、Ｇｏ－Ｔｏトラベルで巨額の税金が投入されているのを横目で見て、どれほどインバウンドに経済を頼っていたのかと鼻白む思いもあった。

Ｇｏ－Ｔｏイートなら使えるかもしれないと思い、ホームページを開いてみた。
ほとんどが福岡市や北九州市の飲食店で、届け出順に掲載している様で探しづらい。
わが市の店舗で最初に見つけたのは、ちょっとお高いステーキ屋。
後はチェーン展開している焼き肉屋やカフェ、居酒屋。
合わせて4店舗だが、これから少しは増えるかもしれない。

Ｇｏ－Ｔｏとは言え、感染対策で食べている時は黙って、おしゃべりをする時はマスクをするのがコロナ対策だ。おばさんが集まってにぎやかに食事会をするという図はまだまだ許されないだろう。
黙って食べることができるのか？これが引き金になってコロナ感染者が急増しないかと心配になる。
ただでさえ心配なのに、昨日は高齢者ほど免疫が長続きしないことが分かったと発表された。
3ヵ月で免疫が消えるとしたら、ワクチンも3か月おきに接種しないと安心できないということか。
なんと厄介なウイルスだ。


おまけ




小さな水路にアーチ型のレンガのブロックで橋が架かっている。
子どもの頃はこの道が通学路だった。
赤レンガブロックのアーチは懐かしい。
因みに、子どもの頃は手前の邪魔な白いフェンスはなかった。

輪になって祝う

ソフトバンクホークスがリーグ優勝を果たした。
4点リードで９回を迎え楽勝かと思いきや、満塁になってＨＲが出れば同点となるところまで追い込まれ、ドラマチックな優勝シーンが展開された。
胴上げはできないので、王会長や孫さんも選手と一緒に輪になって優勝を喜んだ。
ホッと一息というところ。
優勝セレモニーを見ているとマスクの色がまちまち。
どうしてチームカラーの黄色いマスクを作らないのかな？と。

ダイエーホークス時代にファンだった井口資仁さんが、マリーンズの監督として黒いユニフォームに黒いマスクに鋭いまなざしのかっこいい姿を見せていたが、優勝を目の当たりにして帽子を取って一礼して去っていった。
コロナで主力選手の離脱がなければ、こんなに早くホークスに優勝をさらわれることはなかっただろうに。
マリーンズも負けが込んで、クライマックスシリーズに残るためにはもう負けられないだろう。


二日続けて咲いたハイビスカス

トップの写真は２６日の秋空。
明日から少し天気は崩れるとか。

ハイビスカスは一日咲いて夜にはしぼむ。
ところが２６日の朝、前日咲いていた花がそのまま咲いているのを見つけてビックリ。
気温が下がったせいだろうか。
今日も花がしぼまずに咲いたままだ。

　　　　　　　　　　　　　


嬉しいことと言えば、核兵器禁止条約の発効が実現することだ。
日本が批准しないという残念な、恥ずかしい現実はさておき、世界の50ヵ国が批准したということは、人の良心が少しは世界を動かすことができるかもしれないという希望を残してくれた。

懸念材料は、菅総理の所信表明で「2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする」と言ったこと。
これを免罪符として各地で原発の建設計画の復活や再起動が始まるのではないかと心配する。

６４歳

今日は朝から一日中雨模様だった。

朝、窓辺に立ってボーっと外を眺めていると、フェンスに小鳥がやってきた。
ピーピー鳴いているようだが、羽の白い模様がジョウビタキのメスだと教えてくれた。
オスは胸の辺りが朝焼けのようにオレンジ色だが、メスはウグイス色っぽくて地味。

トップの写真は昨日の朝焼け。





昨日の朝、雨戸を開けると雲がほんのりピンク色に染まり始めていた。





しつこく朝焼けの写真をアップするので、もう満腹の方はスルーしてください。













最初の写真を撮ったのが６時15分58秒で、最後の写真が21分30秒。
朝ごはんの準備をする前の5分間で激写！後ろ髪を惹かれながらキッチンに戻った。
これ以上撮っていると「朝飯を作らずに何をやっているんだ！」と怒られそうだったのでやめたが、この後も美しい夜明けの空のドラマが展開されたようだ。



誕生日のディナー

今日で64歳。
友人のＯさん、Ｈさん、Ｉさんがお祝いのメールをくれた。
グーグルのスケジュールがハッピーバースデーを歌ってくれた。
ジョウビタキのメスが姿を見せてくれた。
三日ぶりにハイビスカスが咲いた。
くぅが宅配便の荷物を取りに来て、久しぶりに顔を見られた。
夕食は尾頭付きのアラスカシシャモ。

健康でみんな元気で幸せな誕生日。

詐欺電話再び

今日は雲一つない青空が広がった。
写真は１８日の朝焼け。
真っ赤に染まった雲を見て、慌ててスマホをつかんで撮った写真。
５分後には雲が東の空を覆ってしまい、真っ赤な空は消えてしまった。



今日までは秋晴れが続いた。
隣の庭の大きなキンモクセイが豊かな香りを放っている。

先週は、なぎぃの作業所の個人面談を皮切りに、叔父の通夜や葬儀、月一回の内科通院、日曜日には町内費の集金のため会計を引き受けた父の手伝いで公民館へ。
散歩にさえ出ない日が多い私としては、忙しく出歩いた一週間だった。

内科医院では、先月まではなかったが、３人掛けの長椅子の真ん中にバツが貼ってあった。
遅まきながらのコロナ対策？誰かに言われたのかな？



今日はまた詐欺電話がかかってきた。
前回は父に代わって私が対応したが、今日は父も分かっている様子だったので静観した。
「宗像署の生活安全課のシラカワ」と名乗る者が、「詐欺グループを捕まえたらカードの情報を持っていてそこに父の名前があった」というらしい。「調べてみて、何かあったら１００当番して」と言って切ったらしい。
どうやらばれているのを察知したようだ。

宗像署に連絡するように言うと、父がかけていたがなかなかつながらない。
もういいと投げだしそうになったので、ちゃんと連絡するように言うと、今度はすぐにつながった。
なかなかつながらなかったのは、この地区で詐欺電話が多発して通報が多かったからだそうだ。
県警につなげられて、また同じ説明をして、色々注意するように言われたようだ。
やっと電話が終わると「よう（よく）しゃべる！」と父。

最近はアポ電強盗も流行っているので、電話で一人だとは言わないようにと念を押した。

長そでの季節

朝晩はすっかり寒さを感じるようになった、と思ったら昼間も長そでが必要な気温に。
なんだかんだでどんどん季節が進む。

夕べから降り始めた雨は明け方には上がった。
夜明けには雲に敷き詰められた空だったが、やがて北の方から青空が広がっていった。


雨上がりの紫陽花の若葉。

季節が進んだせいか、クマと遭遇したニュースが昨日から立て続けに３回。
温泉客が遭遇したというから、クマにはそこも野生の領域だったのだろう。
人は十分に気をつけるしかない。



ソフトバンクホークスが好調でうれしい。
若手のイケメン投手が勝ったり、ベテランの和田が頑張っている様子に層の厚さを感じる。
しかし、最近心の底から喜べない。
ある番組で、ホークスのコーチも経験したことのあるコメンテーターが、「ロッテが強いのは、半沢直樹ですよ」と言った。「特に鳥越コーチなんかは思うところがあるんじゃないか」という。
鳥越コーチはダイエーホークスの頃活躍して、ソフトバンクホークスでも一塁コーチに立ち、ヒットを打った選手を迎えて何かささやく様子がいつも見られた。
コーチ陣の多くがロッテに移籍し、私など訳を知るはずもないが、球団としての方針がそうなんだろうと思うしかなかった。
しかし、「倍返しだ」という怨念を抱えた移籍だったのだろうか？
確かにソフトバンクホークスは、ソフトバンクの潤沢な資金で選手を集めて、若手の育成にも力を入れ、他のチームからうらやましがられるほど人材が豊富だ。
だから、鳥越コーチのような思いを抱いて移籍することにもなるのだろうか。

かつて、空白の一日で江川卓が巨人に入団して、それ以来巨人が嫌いになって「どうしてそんな卑怯な手を使うような球団を多くの人が応援するのか？」と思っていたが、鳥越コーチの話を聞いてもソフトバンクを嫌いになれない自分を思うと、巨人ファンの気持ちが少しは分かる気がする。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


菅総理は相変わらず。
今度は福島原発の処理水を希釈して海に流すことを決めたようだ。
トリチウムは薄めれば毒性はないというが、海には生物がいて、食物連鎖で濃縮する危険はないのだろうか。
排水を流した海で獲れた魚を喜んで食べる国民はいるだろうか。
菅や環境大臣はそこで獲れたヒラメを食べて見るといい。

一方成長戦略と称して経済対策に力を入れるんだとか。
株価だけあげて、景気はいいと錯覚させる政策はもうたくさんだが。

弱者を置き去りにして、経済を優先する政治がこのまま続くのかと思うとがっかりする。

南瓜のパイ

小さな雲をほんのり染めて朝日が昇った。
昨日も今日も青空が広がる秋の一日。


　　　　　　　　　　　　


昨日は叔父の葬儀だった。
青い空に白い雲が流れて、叔父は骨になり小さな白い壺に収まった。

５年前、母を焼いたのも同じ焼き場だった。
骨を収める時に係の人が足元の方から順番に説明をしながら骨を選んでくれる。５年前の時のその様子は記憶にない。
帰り道、父が「初めて霊きゅう車に乗ったけど、乗り心地が良かった」と言い出した。
母の時に乗ったと指摘すると、「そうやったね」と言う。覚えていない様子。
母の死から前夜式、葬儀の準備、親戚との対面、葬儀、焼き場と、目まぐるしくことが進むため、ところどころで記憶が飛んでいる。
自宅に帰った時はぐったり疲れていたような気がする。

昨日の叔父の葬儀などはすべて養子だった子とその元夫、その子の息子や娘たちの一家が担ってくれた。
心細い様子の叔母にも寄り添って、今後も叔母を支えてくれる様子が見えて安心した。


　　　　　　　　　　　　


昨日久々にちゃんとしたパンプスを履いたため足が痛くなったが、今日はいつも珈琲を注文してくれる友人の誕生日だったので、かぼちゃのパイを焼いて持っていった。
昨日と同じような青空だが、気温はほんの少し低く、風がほんの少し冷たい。
徐々に徐々に季節が進んでいくようだ。

久しぶりの散歩

今朝はほんのりと染まった上品な朝。



朝、隣の市の叔父が危篤だと連絡が入る。

なぎぃの作業所での個別面談の予定が入っていたので、叔父の方は父に任せて出かけた。









久しぶりの散歩。
爽やかな風が吹き抜けて気持ちがいい。





帰り道、線路わきの道を辿りながら、電車が来るたびに立ち止まる。
道草が多くて、行きは２０分、帰りは３５分もかかってしまった。

夕方叔父の通夜に出かける。
はじめましての親族ばかり。
子どものいなかった叔父夫婦は養子をもらったが、思春期に飛び出して色々あって養子を解消した。ところが、心細くなった叔母がその子を頼って、通夜ではその子の子や孫まで顔をそろえた。亡くなるまで養子の復縁を拒んだ叔父だったが、葬儀ではその子がしっかりと仕切っていた。
家族とは不思議なものだ。

台風１４号

１０月３日の朝。ほんのりとピンクに染まった雲


空を見上げるハイビスカス


久しぶりに咲いた１０月のハイビスカス


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


１０月６日の朝焼け








空を見上げるハイビスカスの蕾


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


１０月７日の朝焼け

　　






最初はピンク色に染まった雲から始まった


５分後にはオレンジ色の雲に変わっていた









湿度の高いときにしか見られない朝焼けなので、激写！
台風１４号が南大東島よりもっと離れている時から、大陸の高気圧との気圧差で強風が吹き始めた。
昨日までは曇り空でも風が強いだけで雨は降らなかったが、今日は台風は紀伊半島や伊豆大島辺りに影響を与えている位置まで進んでいるのに、一日中降ったりやんだりの雨。
風は依然として強いが、昨日よりは弱まっている。

予報では曇りだった。
朝の雨の時は雨雲レーダーに表示されなかった。
昼間はいったん雲が切れたが、午後にはまた雲が垂れ込めて細かい雨粒が風に乗って吹き付けて来る。
台風とは違う、秋雨前線でもなさそうなこの雨は何だろう？
土日は地域の情報番組がないので、詳しい天気の説明が聞けない。

もやもやしたこの気持ちは、お天気のせいだけではないが。

卒業の朝

ここ数日は秋晴れのいいお天気が続いた。
晴れているのだが、風は強い。
昨日もタオルケットが乾くくらい風が強かったが、今日はシーツが竿にクルクル巻き付くくらいい強い風が吹いた。

朝焼けも毎日オレンジやピンクの雲が見られる。
トップの写真は今朝の朝焼け。
羊雲がオレンジ色に染まって、とりわけ鮮やかな朝焼けが繰り広げられた。

卒業。
２００５年の３月に乳がんの手術。
ホルモン治療の注射を３年間。
その後飲み薬を５年。
ＣＴ、エコー、血液、骨シンチなどのフルコース検査が１０年目まで続いた。
その後、マンモグラフィーとエコーだけになって５年。
やっと検査通院から解放された。
卒業。
今後は市町村の検診を受けることに。

解放感いっぱいだが、隣の市に住む叔父が危篤だと夕べ連絡が入り、父が叔母に会いに行ったりと、バタバタした一日だった。
叔父は何とか持ち直したらしいが、１５分だけ面会した父によれば、声をかけても応えなかったという。
隣の市だが、車で１５分ほどの近さ。
時々叔母がお菓子を持って訪ねてきたりしていたが、今年はコロナの影響もあって、訪ねてこなくても不思議に思わなかった。
その間に入院していたとは知らず、突然危篤と言われて驚いた。

年寄りはいつ何が起こるか分からない。
亡くなっても、コロナの影響もあって家族葬で済ませるという。
父の兄弟は親戚のつながりが強く、母の葬儀には従妹たちが熊本や長崎から来てくれたほど。
父も、ご時世だからと諦めているが寂しそうだ。

　　　　　　　　　　　　　　

しかし、トランプはイギリスのジョンソン首相のようにコロナに罹って態度を改めるのではなく、コロナ感染さえ選挙のアピールに変えてしまおうとしている。
未承認の薬や最高峰の治療を受けられる身分を利用して、コロナに負けるなと間違ったメッセージを発する。
これが民主主義の国アメリカの姿？

日本の未熟な民主主義にも驚かされる。
モバイルケータイの料金値下げで人気取りをもくろむと、支持率は７０％に跳ね上がり、学術会議の任命を６人だけしなかったことがおかしいと思う人は５０％しかいない。
ケータイ料金だけ下げて喜ばせておけばいいと思われている私たちはもっと怒らなければならない。

新入りの観葉植物

今日も秋晴れ。少し気温が高く、昼間は半そででちょうどいいくらい。

昨日、ＡＴＭに行ったあと、花屋に寄った。
今年の猛暑で観葉植物を一つ枯らしてしまった。
猛暑のせいにしているが、水やりを怠って枯らしてしまったのだ。
同じように水やりを怠っても、右側の葉っぱの厚い観葉植物は元気だ。
水やりにも技術がいる。

開いてしまったスペースに入れる観葉植物が欲しかったのだが、ちょうどいい色合いの小さな観葉植物が見つかったので購入した。
今度は枯らさずに育てよう。


十六夜の月

私のスマホで撮れば、十五夜も十六夜も、明日撮ったとしても同じようにしか撮れない。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


今日は「オクトーバーサプライズ」なのか、トランプ大統領夫妻がコロナに感染したというニュースが流れた。
それよりサプライズだったのは、「菅首相は２日、日本学術会議が推薦した新会員候補のうち、６人の任命を見送ったこと」だ。
これまで推薦した人の任命には口を挟まないのが慣例だったという。
国家公務員とは言え、科学的な分野において政府に提言を行う会議なのだから、中立であるべきだろう。
政府の意に沿わない人は任命しないでは中立は保てない。

野党やマスコミは一斉に色めき立った。
昼のワイドショーでも取り上げられ、御用政治評論家のＴ氏でさえも丁寧に総理が説明するべきだと言った。
この盛り上がりを知ってか知らずか、菅総理は、記者団に「法に基づいて適切に対応した結果だ」と紋切型に冷たく言い放った。
菅総理の恐怖政治の始まりだろうか。
支持率６０％の、国民のために汗をかく内閣だという化けの皮がもう剥がれかかっている。

仲秋の名月

今日は雲一つない晴天のような天気予報だったが、朝は結構もっちりとした大きな雲があった。



ハイビスカスの鉢をベランダに出して水をやっていると、サーっと雨が降った。
雨雲が一つ通過したようだ。



昼間は、風が強く、青い空に白い雲が浮かんで流れていた。


白っぽい曼殊沙華がまだ一本残っていた。





段々暗くなると雲が消えていく。



ベランダに出て月を眺めると、風が強くて寒い。
雲もなく、くっきりと丸い月が夜の空にポツンと一人。
ちょっと雲があった昨日の月の方が風情があったような気がする。