今日は朝から晴れ。洗濯物もスッキリ乾いた。
空では薄い雲が風に吹かれて様々な姿を披露する。
飛行機雲も多く見られた。
昨日の雲は固まって次々に流れていった。
少し日陰の躑躅が見ごろ。新緑も雑草も若葉の色が美しい。
公園のアヤメが花盛り。
わが家のアヤメもやっと咲き始めた。
百日紅も新芽を伸ばし始めた。
火曜日は霧に閉じ込められたような雨の寒い一日だった。
夜になって雨脚は強まったが、水曜日の朝にはお天気は回復。
すっかり乾いたベランダを見て油断した私、ベランダスリッパに雨がたまっていて、足を突っ込んだらびしょぬれになった。
気温は日に日に上がってきて、明日は夏日になるという。
火曜日の新聞の「AIが自殺促した」という見出しに驚いた。
ベルギーで、ある男性がAIを用いたチャットボット(自動会話システム)との会話にのめりこんでいて、チャットボットが自殺を促したと遺族が主張しているという。
チャットボットのイライザという架空の女性キャラクターに「私たちは一つになり、天国で生きるのです」と言われた男性が自殺したと書かれていて、私は戦慄を感じた。
今は何でもAIか関係している。
NHKのニュースもAIが読むし、電話の自動会話もAIが対応する。
宿題や論文もAIを使ったチャットGPTが書くし、国会の答弁もチャットGPTが考えるらしい。
就職のエントリーシートをチャットGPTが書くと言うニュースに、「その審査もチャットGPTがすればいい」と笑ったが、そのうち人間は何も考えずAIの言いなりになるのではないかと、笑い話では済まない世界になりそうだ。
AIが感情操作する危険性は指摘されているものの、EUでもAI規制法は2025年まで施行されない。日本ではまだまだ手つかずの状況。
25日の新聞を読んでから今日までこの内容がニュースになったりメディアで話題になったことはなさそうだ。誰も注目しないのだろうか。