２月は逃げる

北風が冷たく久しぶりにきれいな朝焼けを撮ろうとベランダに出たら震え上がった。



なかなかこんな素敵な色の朝焼けには出会えない。





ちょっとしつこい？




下の畑にクリスマスローズが咲き始めた。
下の畑には誰も行かないから、玄関わきの花壇に植え替えたらいいと提案すると、根付くかどうか心配だからと、昨年の秋に半分残して植え替えた父。

玄関わきのクリスマスローズが咲き始めたねと言うと、下の畑にも咲いたと摘んできた。
花瓶に刺して花が持つかと心配だったが水揚げしたようだ。
地味な色合いのクリスマスローズは、やはり庭で見た方が可愛い。


２月がいつの間にか終わりかけている。
毎日コロナウイルスのニュースにくぎ付けだ。
あれよあれよという間に、北海道全域で感染が広がっていく。

韓国の感染数の増加は、検査する数に比例しているのだろう。
検体は喉よりも鼻から取った方が正確に結果が出るらしいが、ドライブスルーで鼻から検体を取っている様子は合理的だと思う。検査する方も安全だ。
日本も保険適用になれば、感染者数はグッと増えるだろう。

それにしても、木曜日の夜に月曜日から休校をと発表するのはあまりにも酷だ。
学校に関係のない私でも、「明日１日しかないじゃん！」とビックリした。
小学生に出来るだけ外出しないようにと、ひと月も自宅に閉じ込めることができるだろうか。
人のまばらな公園で遊ぶくらいのことは許されるのではないかと、都会では人のまばらな公園などないのだろうか？
日本中が大騒ぎしている中で、また一人クルーズ船での犠牲者が出た。

野球やサッカーに次いで、市立図書館や美術館などが次々に閉館し、色々なイベントが中止され、ディズニーランドが休園するという。
２週間頑張ればいいと言うが、２週間で終息するとは思えない。

子どもたちを守るために休校すると言うが、医師や大人の都合は集団感染を防ぐためのものだ。
「欲しがりません、勝つまではの精神で、コロナと闘う必要がある」とコメンテーターの一人が言っていた。こうやって戦争が起きても同じことを言うんだろうとぞっとした。

息子の誕生日

世の中は天皇誕生日だが、わが家では息子（くぅ）の誕生日。
父が天皇誕生日は１２月だったと言う。確かに！天皇が変わるたびに休日が変わるので混乱する。

いつものように、いくらと刺身とえびを散らしたちらしずしを作る。
鱈の切り身があったのでお吸い物も。
庭のパセリを摘んで、マッシュポテトに混ぜてポテトサラダ。

夫がケーキを買ってきた。フルーツがタップリ乗ったおいしそうなケーキ。
だが、こどもの頃から息子たちはフルーツの酸味が苦手だ。
イチゴさえいやがり、バナナなら食べると言うほど。
だからケーキはいつもチョコレートにしていたのに、夫は全く覚えていない。

大人になったくぅは、嫌がらずにフルーツケーキを食べたが、チョコレートのケーキが好きだよねと言うと大きくうなずいた。



復活したシクラメン

一度花が終わったシクラメンを、窓辺から入る日差しを当てていたら、また花芽がついた。
小さな花芽だったので咲くかどうか心配したが、ちゃんと花を咲かせた。





先週は初雪が降ったり、春を通り越したような陽気だったり、一昨日は春一番が吹いたり、目まぐるしく気温が上下する。
今日も日差しは暖かだったが風は冷たく、平年並みとは言え寒く感じた。

実は４日くらい前に左ひざを痛め、散歩に出られない。
白い雲が青い空を気持ちよさそうに流れている様子をベランダから眺めながら、早くひざの痛みが引かないかと思っている。

認識のずれ

湯船につかってビュービューと窓をたたく風の音を聞いていると催眠術にかかったかのようにウトウトしてしまった。
昨日までの暖かさはやはり嘘だったようだ。今日はどんどん気温が下がり２月らしい気温。
明日はやっと初雪が見られるかもしれない。


　　　　　　　　　　　　


写真は先週の春のような暖かさの日。
見事なしだれ梅にウグイス色のメジロが２羽、夢中になって蜜を吸っている様子を激写(？)した時の一枚。
滅多によそのお宅のお庭は撮らないのだが、可愛いピンクの花とメジロのウグイス色の対比がきれいで撮りたくなってしまった。
結局メジロだと認識されるような写真は撮れなかったのだが、きれいな青空は撮れた。


　　　　　　　　　　　　


今日のこんなタイトルをつけると、コロナウイルスに対する政府の対策に文句を言いたくなるが、今回は自分のこと。

これまで私は節分と立春が同じ日だと思い込んでいた。
だから、節分と立春は２月３日だか、４日だか「どっちだったかな？」と思うことはあったが曖昧のままやり過ごしてきた。
今年、２月４日のニュースで「今日は立春」と言うのを聞き、「確か昨日豆まきのニュースを聞いたのに変だな」と思った。変だったのは私だったのだ。
こういう認識のずれに気付くと愕然とする。

トイレに座ってカレンダーを眺め、「今年はオリンピックだからうるう年のはず。なのに、２月のカレンダーが２９日まである。うるう年は２８日なのに変だな？」としばらく悩んだ。
オリンピックがうるう年というのは間違いだったかなとまで考えてハタと気づいた。
２９日まであるからうるう年なんだと。
もうボケ始めたのかとぞっとした。

最近嵌っている時代物のドラマがある。
大事な書物の争奪戦が繰り広げられる。
その時私の頭の中で、「大丈夫、その書物は私が他の場所に隠した」という記憶がよぎった。
あり得ない記憶だ。
夢で見たのだろうが、夢が記憶と混じって、あり得ない記憶になってしまっている。
気付けばいいが、気付かず信じ込むようになったらと自分が怖い。
認知症になったらこんな風に現実と夢が混じってしまうのだろう。

そんなことをつらつらと思う今日この頃。

沈丁花

歩いているとふと懐かしい花の香りがして、見ると沈丁花が咲いていた。


春を告げる香りだ。


昼間は寒が緩み日差しが暖かいが、放射冷却現象とかで朝はグッと冷え込む。
ベランダに出て写メを撮ろうと待っていると凍えてしまう。



昨日今日と晴れ間が出たのでシーツなどを洗った。
明日からしばらく雨模様だそうだが、気温がだんだん上がっていくらしい。


日曜日に行った教会には大きなミモザの木がある。
見事に咲いていた。


一度花が終わったシクラメンを日に当てていたらまた花芽をつけた。


冬の空は湿度が低いせいで澄んでいて、青空が見えると白い雲とのコントラストが美しい。

未だ２月だと言うのにもうｐｍ２.5がやってきて、今日は少し霞んでいた。
春になると花粉や黄砂が飛んで、澄んだ青空はなかなか見られない。

さっき、なぎぃがくしゃみをした。
そろそろ花粉症の季節か。
なぎぃの洗濯物を外に出さないように気をつけるのだが、うっかりして外に干していて慌てて叩きまくって取り込んだりする。
明日からは雨模様なので花粉症には優しいお天気。

でも、雨が降ると散歩に出かける意欲はずいぶん削がれてしまうのは問題だ。

寒の底

暖冬傾向だった今年の冬。今週は平年並みに冷え込み、寒の底だという。
しかし、福岡の初雪は１００年前の記録より遅くなり、観測されない恐れもある。

色々と用事が重なったりして散歩に出ない日が続いたが、一昨日久しぶりに歩いた。
晴れたり曇ったりの空模様。風はやはり冷たい。


噂によると、この池が埋め立てられて宅地になるという。
もともとは平地にある田んぼに水を引くための溜池だったようだが、平地は住宅地になり、池は閉め切られてよどんでいる。
それにしても、池を埋め立てて家を建てても大丈夫なのかと要らぬ心配をする。
何も知らずに引っ越してきて地震の時に液状化が起こったら大変だ、などと。

南の緑地の方に行ってみた。
ところどころに畑がある。


何の菜の花だろう。


ホトケノザ。七草のホトケノザとは違うらしい。


ぺんぺん草。





寒の底でも、植物は春を先取りしている。



別の人のうわさによると、ここに小学校ができるという。

何だか信じられない噂だが、ほんの２０年前までは駅まで行く一本道の両側に田んぼが広がっていたのがすっかり住宅地に変貌し、駅裏に菜の花畑が広がっていたのがマンションが立ち並んでいるのを思えば、あながち嘘とは言えないような気にもなる。

ジョウビタキかな？

晴れ間の出るお天気が続いている。
朝晩がグッと冷え込むため、日中も気温より寒いように感じる。





ベランダの手すりに野鳥が。
ジョウビタキのメスかな？色が違うような気がするが、羽の白いところが特徴的だ。



トップは２月１日の朝。これは１月３１日の朝。
なかなかきれいな朝焼けには出会わない。




昨日教会に行ったらきれいなミモザのリースがかかっていた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


私が使っているスマホの容量が少なくて動作が悪くなる傾向が出たので機種を変えようとしたら、夫が説明を受けているうちに気が変わったらしく、家族全部を同じ会社にしようと言い出し、他社に「乗り換え」と言うことになった。
夫名義なので仕方ない。

機種が変わるだけで使い勝手が違う上に、会社を変えると色々設定が面倒。
アプリをいちいち設定しなおすのが凄く面倒。
ラインだけはお店の人に頼んでやってもらった。

何とか使えるようになり、他にも色々設定しろと言ってくるが、使わないものは設定しないことにした。便利な機器も私が使うと機能がかなりもったいない感じ。

父が使っていたピッチは「らくらくフォン」に変えたのだが、住所データを移すことができず、それほど多くはないだろうと高をくくって手入力を試みた。
親族と友人で２０人ほどだったが、結構大変だった。

そんなこんなでしばらく歩いてない。
今日はちょっと歩こうかな。