昨日は青空が広がったのに、今日はまた雨。
トップの写真は昨日の日の出の頃。
さあ、朝焼けが見られるぞ!と期待して何度も窓から外を見たが、この後雲が優勢になって、とうとう朝焼けは見られなかった
チューリップに朝日が差してきた。
ガーデンシクラメンにも朝日がさしてきた。
日が差してきたね!と囁き合っているようなチューリップたち。
今日はもう朝からぽつぽつと雨が降り出し、午後には本格的に降るらしい。
小林製薬の紅麴サプリによる健康被害が拡大している。
最初は「腎臓に障害が出る」程度の報道だったが、遺族からサプリを接種していた人が亡くなったと申告があったと聞いてびっくりした。
死者は4人になり、入院は100人を超えた。
それほどひどい腎障害を起こしているのに、報告が一か月遅れた小林製薬の責任は重い。
健康になりたくて飲んでいるサプリが原因で死んでしまったり入院しなければならなくなるなんて、本当の本末転倒だ。
機能性表示食品は、国の審査を受けず事業者の責任で健康効果を表示できると言うもの。安倍元総理が規制緩和の一環として2015年に導入した制度だ。
また安倍かと、怒りが増す。
紅麹が悪いわけではないと言うが、何が原因でどうしてそういうことが起こったのか明らかにされなければ、不安は広がる。
紅麹色素は、人工的に作られた食紅には健康被害への不安があるため、健康食品や安全な食品を求める消費者の求める食品に多く使われている。
わが家も昨日食べた「サラダかまぼこ」のピンク色が紅麹色素だったと、捨てた袋に書かれた原材料を思わず確認してしまった。
紅麹が悪いわけではないと言われても、ちょっと紅麹色素が入っていると手が伸びなくなる。
最初に小林製薬が「未知の成分が入っていた可能性がある」と説明したため、紅麹がサプリに加工する過程で、未知の成分を発生させたのかと思った。
昨日になって、今まで確認されたことのない未知の成分ということではなく、未確認の意図しない成分が含まれていたのではないか、ということらしい。
そして、それは昨年の9月以降に製造されたサプリに含まれているらしい。
このサプリに使用された紅麹原料を製造していた工場は、昨年の12月に廃止されている。そのため、原因と考えれらる部分を確認できないという。
これを二時間ドラマ風に考えると、「工場が廃止されることによって不利益を被る人物が、作為的に異物を混入させて、小林製薬への恨みを晴らそうとした」と、私の妄想は広がる。
早く原因を特定しなければ、お菓子やパン、お酒や肉まんなど、次々に商品の回収が広がっており、小林製薬製造の紅麹原料でなくても、商品を買わない、あるいは売らないという影響に広がっていくのではないか?
桜の開花宣言が出たというタイトルだったが、それどころではない気分。