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本山町石原で・・・コウゾ剥ぎ

2010-11-20 | HN:つかさ  さんの記事

3月7日、長岡郡本山町石原で、自然農業を始めて10年以上になると言う、北村農園さんを数人で訪問する機会に恵まれました。


その北村農園が見えるすぐ手前で、コウゾ剥ぎ作業をしている風景に出くわしました。


ご挨拶をしながら、写真を撮らせていただいたので、皆さんにもおすそ分けをします。



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息子さんも加わって、家族で作業をされていましたが、翌日帰りに見た作業風景は、三人の女性が加わってにぎやかそうでした・・・


コウゾは、一年目で伐らないと枝が出るのでだめと言うことを教えていただきました。


千葉県からの同行者Mさんいわく。昨日のにちぎん見学会(3月6日、土佐の「おきゃく」2009~特別企画「お金の話あれこれ展」日銀高知支店)に参加していましたら、日銀の方が話の中で、高知産のコウゾが紙幣づくりの原料になっていることの説明もありましたよ!


なんとタイミングの良いこと。シャッターを押す手に、力が入りました。


 


HN:つかさ


 


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



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楮紙(こうぞがみ・穀紙(こくし/かじかみ))とは、樹皮繊維を原料として漉いたのこと。ただし、古くは形状あるいは性質の似たの樹皮を用いて漉いたものも含める場合もあった。


麻紙斐紙に比べて美しさには劣るとされているが、丈夫であったために重要な公文書や経典・書籍など長期間の保存を要する文書の用紙として用いられて、長く和紙の代表的な存在とされてきた。檀紙奉書紙杉原紙などはいずれも楮を材料としており、また和傘障子の材料としても用いられている。


なお、奈良平安時代には、高級感を出すために斐紙の原料である雁皮を混合することも行われており、『延喜式』において朝廷で用いる上紙(高級紙)の規格として楮と雁皮(斐)の等量混合したものを原料とする規定が置かれていた。


原料処理が困難な麻や栽培が困難な斐と違って、原料加工がしやすく、栽培が容易であったために山間部などの農耕が困難な土地の副業として生産が盛んになった。明治以後には三椏紙とともに日本の和紙の生産の主力となったが、第2次世界大戦後の和紙の衰退とともに生産量は減産した。



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