リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

今日で10年

2017-09-16 11:08:38 | その他
 こんにちは。日本列島台風縦断ですね。近くの大きなザクロの木、今年は無残に実が半分以上鼠色になってしまいました。食べ物の収穫は賭けですね。

 本日のニュースは、「がんばってるね」3件。
・「NFLで選手による抗議行動続く シーホークスのベネットら国歌斉唱時に整列せず」(スポニチアネックス)  白人至上主義反対のもよう。頑張ってるね
・「全米大学フットボール界の奇跡 “心眼”で得た渾身の1点」(スポニチアネックス)
 こちらは目が見えないフットボール選手が1点を入れた、という話。こっちも頑張ってるぜ。
 不思議なことに、この二つを同時に褒める成人は少ないのだよね。反体制が嫌いか渡世の人情が嫌いか。思うにストレスを跳ね除けようとして生きてると心が曲がってしまうんだよね。残念なことです。毎日無理してないでストレスはただ発散するだけでいいのにね。
 
・「年末年始手当、住居手当、夏期・冬期休暇、病気休暇が時給制契約社員にまったく支給されないことは労働契約法20条に違反し、各手当の不支給には不法行為が成立する」東京地裁勝訴。非正規の条件も正規と同じにしろ、と東京地裁。やったじゃん。多少でも集めりゃおっきいし。がんばってるね、郵政産業労働者ユニオン。
 このユニオンは昔の社共連合かね。ともかく、少数派が本当のことを主張するのが運動ですよ。こんどの本で隈理論体系も8割終わるけど、根本はそれ。少数派が本当のことを主張するのが歴史を変える根本契機。
 「しかし」だの「だけど」だの、多数を取りたがるやつらはうるせえ、ってもんだ。問答無用。全部おためごかしの保身。人間の社会というのはそういうものです。口先だけのおめえらさえいなくなれば、支配業務担当者と本当のことを主張する人間たちとの連携が勝利するのだ。「支配業務?」 世の中そういうものです。革命を当日に遂行するのは、事務担当者(旧下級官僚)と武力事務担当者(旧兵士あるいは旧治安部隊)と、それから本当の労働者派の3者共同です。そんな基本も誰にも習っていないパルタイ主義者たち。

 で、これは情けないニュース。
 「民進党は12日午後、、、5人の衆院議員が、、離党を検討していることを受け、対応を協議した。」
 うろたえてるね。どうしようもねえ奴ら。前原とか、どうして「出ていきたかったら出てけ!」って言えないかねえ。追ん出しちゃえばいいじゃん。もちろん自分が出てもいいんだが。
 頭首の役割は決然と政治理念を掲げることでしょ。それに従えないなら出て行け。
 もちろん、そんな理念なんてないんだが。なくたってそういうもんでしょ。
 それを聞いて庶民は、「よし、命懸けてるな。なら俺も乗ろうじゃないか。間違ってるかもしれないが一蓮托生、頑張ってこうぜ」っちゅうもんじゃないのか。私は庶民感覚を手放さないのが自慢。と、したときにはそうだぜ。少なくとも男だろうが。ってのはまあ、おいとくとして。
 辞めたがるほうもよほどのバカか生粋の自民党だね。町議会や市議会じゃあるまいし、てめえにしがらみで票くれたやつなんか2000人だけだよ。あとは民主党だか維新党だかのゆえをもって票を入れたに過ぎない。こんどはあの土井とかの票が目当てか? あ、土井じゃないか、何だっけ、都知事。土井たか子と似てるよね。あと韓国の前大統領とかにも。ともかく理念もへったくれもない、権力に群がる蛆虫だね。
 
 などと毒づきながら、このブログは本日でめでたく10年を満了。3652日。初めは宣伝ゼロだからロボット検索様しか来なかったけど。今はボットっていうのかね。半年くらいは実名から辿れたんだよね。会社に(インターネット)パソコンが入るんで、ルートを消したけど。
 もう10年経ったかと思いつつ、そう思うのは普通でしょうね。でもその頃の勤務仕事を思い出すと、あれ、まだ10年か。とも思ったりします。この10年中は長くても1年しか同じ勤務仕事をしてなかったせいか記憶がダブらない。10年て、勤務人生の1/4だしね、というと、人生ってなげえな、とも思うし。10年前はgooブログは99万個だったけど、今は270万だって。でも頭打ちだよね。昔訪ねたホームページやブログ、どんどん消えて。自分より若い人たちのはずなんだけどねえ。ツイッターとかで足りんのかねえ。
 今週、フェイスブックというのに入ってみました。アカウントが欲しかっただけだから無更新。これもよくわからないけど、随筆書くとこじゃないよね。お友だち会話なら会って話せばいいじゃんと思うのは変なのか。会ったほうが楽しいよね。
 
 さて、無理やり本日のためになるブログ。
 いろいろと「偉人伝」とか見ますと、人間どっかで10年を費やすのがいいと思われます。
 将棋だって、8歳から10年一生懸命やればプロ4段でしょう。もっともそこで止めると凡百だけど。普通に研究者だと本気になって10年で学者商売に入れば、あとは流れだしね。って、流れるしか時間ないよね。もっとも一流の学者は15歳から15年だけどね。ソムリエ世界一田崎真也も世界一同等の実力まで15年といえるかと。私もそう、13歳から必死に生きて27歳まで。後は流れだよね。って、もうその時分には流れるくらいしか持ってる時間ないのね。若人の皆さんも気をつけてください。10年とか15年とか必死にやって、俺何やってんだろう、と疑心が浮かんでも、あとは普通に家庭生活を送れるからだいじょうぶ。10年で世間並み、15年で一流。それ以上は毛唐じゃないわれわれ、身体が持たないから想定しないでいい。

 これはついで。スポーツ欄みてたら「日本バレーボール協会新会長に就任した嶋岡健治氏」とかありました。前の会長が木村 憲治。二人ともバレーボールオリンピック金メダル。二人とも目黒区立第十一中学校。安直な学校名ですね。私の母校です。
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