リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

記事2つ

2015-01-31 21:38:21 | その他
 こんばんは。お寒うございます。ちょっと悪いことが重なり、ストレス。 今日などご飯を3杯分食べてしまいました(いつもは0.7杯)。普通の日本人並みに、ストレスがかかると炭水化物に身体が向くようです。私は南方、イモ炭水化物系。
 食うのはよろしいですが、穴だらけのはずの他人の論を読んでも (ストレスであたまがパーで) なにも感じません。これは私に限って長年の飲酒癖のせいもありとは思いますが、それにしてもそれで食べている諸先輩方には同情を越えて、がんばれよ、と激励したい気分です。みなさんも中高年の教授連はいじめないように。それでせいいっぱいなのですから。

 ヨタ話ついでにいうと、この3、4年は研究的生産性がガタ落ちで、他方で賃金労働があるんで、勉強の成果は2週間に3テーゼくらいの立案、みたいなところでしたが、まあ休んでれば2日に3テーゼくらい作れはして。
 じゃあそれがどのくらいのものか、と、昔の自分の原稿もとってあるんで見直しましたら、おおすごい。内容の妥当性を別とすれば、ユニックのうえ豊富な展開。これを毎日何十分かの通勤電車内で書いていたかと思うと我ながら驚異。まあ、そうだとも思ってたけど。
 とはいえ、今がどうでもしょうがないですね。少なくとも私に限っては、いまここで(別のファイルに)追加中の立言は、30年前にはとうてい考えもつかなかったこと。殺されもせず今まで生きてきて、かつ、いまだ生産できるという状態なら、それは世間に胸張って「理論できました」っていわないといけません、あなたも。仮にもう左翼とはおさらばしかたもしれないあなたも。

 というわけで、本日は今日の朝日夕刊2題。
1 日本人の中流意識
  聞いたことありますでしょ? 国の調査によれば日本人の9割は自分を中流と思ってる、説。
  今日も朝日に載ってたんで暇つぶしに見てて、あっと驚き。
  選択肢が、「上、中の上、中の中、中の下、下」なんだと。(しかも口頭調査のもよう)
  ばかばかしい。本気に思っててバカを見た。恐ろしいイデオロギー操作とその流布だね。

 ふつう、まともな社会調査なら、「上の上、上の中、上の下、中の上、中の中、中の下、下の上、下の中、下の下」でしょ。誰だってそう思いませんか? これだけ選択肢が並んでりゃ上場企業の部長以上は上の下(より上)にするんじゃないですか? あるいは、零細企業の自称「部長」以下は下の上にするんじゃないですか? 少なくとも圧倒的に中になどなるはずがない。(文書調査ならさらに、ならない)
 1万歩譲って、なってもいいけど、ともかく、これじゃバラエティ番組の調査でしょう。く、だ、ら、ん。
 
 もちろん、流布されている結果は、階層調査ではなく日本国民の生活程度意識なわけで、それなりに社会心理の反映であるとは考えられますけどね、まともな選択肢によった結果であれば、ですが。

 
2 低所得の人の大学等授業料。
 どうも低所得の方は大変そうで、私も確認しなおしたら、今じゃ大学の授業料免除、とても少ない。かえって難関大学にしかないの。昔は制度があった某立正大学も今調べたら見つからない。中堅大学以下は半額免除ばかり。半額って国立並みってことで、決して楽ではないね。ひどいねえ、世の中。
 それでも、国公立や薬学部はまだ免除があるようです。向学心さえあればだいじょうぶです。みなさんなんとかがんばってください。
 それにしても、この国公立大学の高授業料と何十年もの長き毎度の無意味な入試改革で、遊んでたら大学にいけない子供たちがかわいそう(私のことで)。決して国家のためにも資本家のためにもならないのにね(私だったらこの制度ではもう入れないので、それを考えると資本家のためにはいいか)。
 (新しい読者あて、注:この文は、日本の賃金階層別学歴問題の話をしておりません。単純に、お金はないけど学問をしたい方あてのエールです)

 
 
 と、ひさしぶりに他人行儀な書き様でした。
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他人の生活は自分でしないとわからない

2015-01-24 11:10:17 | その他
 こんにちは。しだいに部屋に差し込む日光が短くなる今日この頃、昨日外を歩いてましたら他人の屋敷の白梅がほころんでいました。もう春でしょうか。

 
 今週は安倍のやつがイスラエルでイスラム否定の演説こいてびっくり。何か起きたら責任取れよ。と思ったら、案の定人質のカネよこせだの。
 想定してなかっただのとうそこくんじゃねえよ。どんな素人だってわかるだろうが。確信犯だぜ。
 

 ま、どうせやつらなどそんなもんだが、これに今日の新聞投書では「人質や政府の批判などするのは当事者意識のなさだ、もっと主体的に考えよう」などという28歳大学院生。
 べつに善意を疑うわけではないけど、基本、主体性などない人だね。 自分の主体的場がないからそんなことを言い出す。
 こんなもん他人事でいいんだよ、関係者以外は。自分のすべきことをしていたらあれもこれもなんか首突っ込めっこないんだよ。と、ここに来る方でしたらご存知のことでしょうが。
 いや、主体的立場から位置づけるんだ、という言い方もありますけどね。むかしは「場所的立場」っていいましたよね、たしか。
 これにしたって主体的とはいえ、その内実はご都合主義な要するに他人事を利用する自分をかっこよく表現しただけ。 だいたい、わけもわからんでいいかっこしようとするからアメリカの「テロ対策」爆撃を認めたりする。部外者に何がわかるというんだね、大学院生君。
 他人というのは、困ったねえ、どうしよう、かわいそうだねえ、といっているのが普通だし、それでいいんだよ。そうでなくてももちろんいいんだけどね、それ以上の人が少しはいるのも普通。それぞれが自分に責任を持って言動すればいい。

 ところで、左翼の諸君に限っては頭に残しておいて欲しいのは、
 国家に取り込まれていない「遊牧」あるいは原始農業というのは一つの生産様式だ、ということね。
だからなに、って、そんな社会に資本主義的豊富が入り込もうとすれば、そこには銃による略奪や銃による支配・人身売買が生ずる、という問題。
 資本主義等に囲まれた生産性の上がらない生産様式は、構成員に周囲と同様の消費物資を与えるため、統一国家内に取り込んで、補助の対象、観光、あるいは資本主義的(あるいは計画的)生産に付随する「帰る家」という位置づけをとらなければならない。
 アナキストには不愉快な事実だけどね。

 本日は以上。
 
 で、以下は一部社会学関係者用のぐち。 
 今村仁司という世間では高名な人がいて、マルクスに素養のある人だということは知っていますが、なにせ読んだことがない。(私のような多読家が読まないというその時点で内容が怪しいわけですが)
 ところで、わたくし、現在支配論をやっていますので、書物検索をしたところ、岩波哲学講座に「支配と暴力」という「論文」が入っているのをみつけました。哲学、というのも気になりましたが、ウワサでは彼は社会思想家のはず。何かのまちがいでしょ。
というわけで図書館で借りたところ、
 なんじゃこりゃ。何言ってんだこいつ。「第三項排除」などという舌足らずのおまじないはなんなんだ。ぜんぜん対応する現実が思い浮かばない。こんなものなんの役に立つんだ。雨の中高い電車賃を払っていった図書館の成果がこれか(他にも借りたけど)。それはどうもなっとくできない。せめてブログネタでもならないか、と、ネットで探させていただくと、
 seizeponzuさんという知的な方がchiebukuroで述べてらっしゃる。ありがたいことです。以下、切り取り。
『(今村氏によると)
人間存在にとって排除や差別(暴力)は不可避。社会集団を人間は必要とするし自己保存本能によって他者を排除する
人間の歴史は闘争の歴史でもある
 私とあなたの間で「排除」が避けられないのならどうすれば良いか?
 暴力性を別方向へずらすこと、要は生贄を創り出すことである(実はこの「第三項排除論」はジラールの供犠論の「スケープゴート論」そのものなのですが)・・・
 私は思想家・今村仁司を尊敬しますが、国民国家が孕む差別・排除の構造を自己排除論で処理しようとするのは些か無理があるのではないかと
 とはいえ今村仁司の思想には一文一文から知性が滲み出ています。ヘーゲルの暴力論やモースの贈与交換論をヒントに独自の思想体系を創り上げたことは高く評価されて良い。遺作『社会性の哲学』を多くの日本人に読んでもらいたい思いです』

 だそうで。どうもありがとうございます、ああそういう意味なんですね、やっぱ哲学アホでいいんだ。いったいこんな駄弁に暇つぶし以外のなにがあるのだ。しかもそんなものを世間の人間はなんで誉めそやすのだ。
 ちぇ、エラい時間と電車賃の無駄をした。
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大阪都構想

2015-01-17 21:05:34 | その他
 こんにちは、全国のみなさまには寒くて大変ですね。静岡と東京はそうでもありませんが。

 ここのところ、ヒマになれて相当勉強中。人生で唯一勉強した高三の夏休み後半くらいかも。
 たとえば、すこし皆様に還元しますと、世界の食料は、熱帯のイモ、サバンナの雑穀、地中海のムギにわかれるんだと。サバンナの雑穀からコメが出て、日本まできた、というわけで。
 で、地中海。地中海だと果物が多いようでもそれらは全部中東系。で、主食は大麦があったんだと。
 イタリアンなパスタ(小麦)はコーカサスの生まれなんだってさ。コーカサスというのは、ようするに西洋人の巣ね。人と一緒に小麦もついてきたもよう。
 もっともここまで先走るといいすぎなのでネタは教えない。基本は中尾佐助某先生だけど。このひとおもしろい(故人)。
 ま、こんなことを勉強してるわけじゃなくて、これは勉強の合間のマンガのようなもの。勉強っちゅうのは目ん玉ではなく脳みそを使うもんだで(=本読みではないこと)。

 
 さてと、表題。題は「本当のことを言うと」と40秒くらい迷いましたが、ま、ほんとのことをそのまま載せてもいいかな、と。
 私が石原よりも大嫌いな橋下が大阪府の市を東京都みたいに区にしたいとかいってるじゃないすか。
 実は賛成。
 市制度なんてやめちゃえ。
 なんで同じ国民が別の地域に住んでるからって差別されなきゃいけないの? ありえない。
 東京じゃあ金の使い道に困って、僻地「市」では健康保険の金にさえ困る。なにそれ。
 却下。
 せめて、県下の市を一律にするという構想は良いね。もちろん、橋下にしてみれば府知事橋下のいうことをきかない市長が許せなかっただけだけどね。
 でも、ほんとうのことをいえばそうさ。同じ国民は同じように福祉を享受できなければおかしい。

 
 ま、ここまでは小学生ね。
 で、中学生のあなた、世間ちゅうのはそういうもんでもない。 権力者は能無しのパーだから。
 国家一律だといえば、それを律するのは国家官僚でしょ、そこが問題ね、パーだから。
 頭は良くても現実もカネの遣い方も知らないやつのいうことをきいていたら福祉もへったくれもない。国家官僚にできるのは資本家の世話と兵隊の世話。ま、これが国家の本体だから彼らにとっては不都合はないが、こと人民への福祉としては困る。逆に言うと大阪の市とやらは要するにいままで独自的なことはなにもしてこなかった、ってことの証明だけどね。

 
 じゃあ、どうしろと。
 特別区にして一律の施策を吸い上げるのがよいね。地方税とか国保税とか、そういうカネはまず有無を言わさず国家が吸い上げて、平等に交付する、それで地方の役人の数も減るしね。
 で、同じ客観的条件化で、しかし、各地方区の地方官僚がそれ以外の分野で人民のための施策の立案競争、カネの使い方競争をする。
 

 それが公平ってものだ。
 なんちゅうと橋下に利するような。しかし、是は是、非は非。 なんてまああたしゃ心の広い。
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よもやまばなし

2015-01-10 10:30:57 | 断片
 こんにちは。東京地方、真冬のいいお日和で。
 フランスはひどいもんですね。私の「パリの爆薬」、7年前に出し終わっててよかった(気のいいイスラム過激派がでてくるもの)。っていうか、戦争が続きすぎなんでしょうね。

 さて、このブログ、やっぱ考えてもまだしばらく連絡窓口用には置いとこうっと、てなわけで、新聞モノを2、3。

 新聞のコラムや、週刊誌の広告によると竹中平蔵がいいたいことをこいているとか。
 「どうして派遣が増えたかというと、簡単なんですよ。日本の正規労働は世界の中で見て、異常に保護されているからなんですよ。」(ネットのテレビ発言写しより)
 異常に保護! こいつへの異常な保護を奪ってやりたいものだけれど、権力のイヌは失業しないからね。食いっぱぐれないやつほど嫌いなものはない。いいたい放題だからね。ま、私もこれからはそうだから、竹中も安心していないように。
 それはそれとして、職業の多様性宣伝、やっぱ朝日つるんでんだよな、例の松下某氏。朝日新聞史というのをみるといつもそうだったからね。正社員攻撃までするとは思わなかったが、世の中というのは極端を作らないと動かないからね。もうアカデミズムにもおさらばしイデオローグたらんと決めたやつは、それには格好の鉄砲玉。

 
 それにしても気がよすぎる若人ばかり。
 円安で貧乏人が買うものは全部高くなっても「しょうがない」。
 円安で大企業だけが儲かっても「しょうがない」。
 消費税で貧乏人が買うものが高くなっても「しょうがない」。
 法人税減税で大企業だけがうるおっても「しょうがない」。
 株高で金持ちばかりもうかっても「しょうがない」。
   世界の金持ちが儲かって。
   わが国債の利子支払いはだいじょぶなのかね?

   
 お返しには、日本一儲かってるトヨタ労組でさえ、2%賃上げ『要求』も「無理だ」という。
 ほんと、気が良すぎ。
 「でも多少景気がよくなっているのでは?」 って、国が借金してカネをばら撒けば仕事が増えることなんて、高校の政治経済で習ったでしょ? 必須教科じゃない、って???

 
 ほんと、左に極端を作らないと気のいい若人は「しょうがない」で終っちまうで。

 
 ついで朝日新聞、八木という人がでていました。”the warter is wide”。3年前CMでやってたよね。ま、それで、「広い河の岸辺」って歌に訳したんだって。
 ま、ひとそれぞれでいいけどね。ふつうに訳して欲しいよね。「もしも 小舟が あるならば」だって。ギブ ミー ア ボート、って明言してんじゃないか。悲鳴なの、悲鳴。わかってねえなあ、、、
 わかんない? いつもわたしゃここで記述をやめちゃうからね。不親切。でも、今日はひまなので、しつこくいってみましょう。
 私に小船をください (私にはもうどうにもできない、お願いだから私にボートを持ってきて、、、無理なのはわかってる、でもわたしはあの人と渡りたい、、、) これこの歌の根本だと思うんだよね。悲鳴もあげたことのないじいさんにはわかんねえんだろうなあ、、、
 
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炒め「けんぴ」のポイント

2015-01-02 11:12:47 | その他
 明ましておめでとうございます。
 東京地方、本日朝8時でも零度。昨日は子供たちが来てましたがなんのアレルギーか鼻炎がひどく。こういうのは風邪薬ですぐ収まるのですが、なにしろお正月で昼間から酒を飲む必要(?)があり、肝臓に悪いので薬は飲めずに鼻の下がひりひりでした。
 もっとも夜にびっくりのニュースで、ぴたっと鼻が止まったのにも驚き。要は、精神がふやけてるんでしょうね。
 それにつけても周りの変化で自分が年寄るような、、、なんともはや。

 ともかくも、本年もよろしくお願いいたします。

 このブログもしだいに一般ブログ化して、役に立つ情報がでなくなりました。さっき昔の記事をみたら、まあどんな情報にせよ一般の方には趣旨は伝わらないようで。どうしようかな、とも思い続けております。
 気がつけば、ここの唯一のリンク元のONLINEアナキズムリンクというページも消えてしまって、世界も変わりました。
 思い続けが多いですが、いくら考えて気に入る結論がでないことばかり多くて、ぜんぶ「指しかけ」ですが。
 
 というわけで、本日の役に立つブログ。テーマでいらしたお客様に合わせて年頭の予定表明はHPにまかせ、お題はさつまいもの「けんぴ」。
 こんな単語、東京じゃ聞かないし、基本ネット単語だと思うのですが、年末、正月用のおつまみを探してたら、ずいぶん袋売りをしておりました。ま、ともかく、いまでは全国区の単語けんぴ、旧名芋かりんとう。

 サツマイモが残ってたので作ろうかとネットレシピ頼りに作りました、ので、例によってネットに表れない非伝言情報を。
 ほんとは、サツマイモの拍子木切り、というよりも小枝切りを油で揚げるわけですが、揚げるというのはなにかと面倒。そこで炒める、という手が。
 さて、問題です。それは何分?
 揚げるとするとyahoo検索で上位10番にあるのは、7分から15分。あとは「カラッとするまで」。
じゃあ、からっとすればいいだろう、って多目の油で炒めると芋の水分も出るので揚げているかのような風情で、5、6分でカリっとします。で、それをいったん別容器に移して、適当な量の砂糖水を炒めてどろっとしたとこへ戻せば出来上がり。まあ、シナモンでも振り掛けると十分和菓子。
 なんだ簡単じゃないか。しかし、と思ってはいけない。

 何が問題かって、この時点では芋の中は水だらけ。そこが揚げたのと違います。しかも周りの砂糖は水を吸う。
 このままほっておくとしなしなの乾燥芋になるだけ。
 
    結論。炒めけんぴはすぐ食べ切るか、そうでなければレシピどおり素直に揚げましょう。

 (おまけの情報:今朝、NHKで再放送を見た水中表現家『二木あい』という人、とても良い。「スキューバなしで潜るので海中動物が自然に撮れる」という説明ですが、ほんと見たことのない映像が。でもなにが良いって、なんともそこに至るまでの本人の努力が良い。機会があったら動画とかご覧ください。お奨めです)
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