リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

順調な時期へ

2024-04-13 11:32:50 | 断片
 こんにちは。東京地方、今日も晴れ(昨日は部分的にだけ通り雨)。世間はあちこちに若葉、いかにも4月が来たもよう。
 花見は行けましたか? 東北各地も福島、宮城、山形と満開前線が通り、あとは北東北を残すだけ。この土日は最後のチャンスでしょう。花見というのはお客がいないとつまらないところが不規則勤務の不利な点ですね。
 わたしも、先週お客見で近場に行ってきました。みんな楽しそうで、こちらも楽しい。お花見は、現状アルコール不可なので、しない。酒のない花見なんて、トッピングのないラーメンのよう。酒飲みに自販機のホットココアじゃ、子供の鬼ごっこでも見るのがお似合い。
 
 ところで今年の「サッポロ一番」、人気1位はサッポロ一番塩ラーメンだそうな。
 このところ、袋麺は、しっかり麺のラ王か正麺か、スーパーのPBブランドくらいしか食べてないので、懐かしの塩ラーメン買ってみました。
 たら、ちょっと味薄くなってない? あのパンチが消えた気が。昔とげとげしかったゴマふりかけが、なじんで汁に溶け込んでしまう。一緒にキャベツ(やモヤシ)を煮たのが失敗か。キャベツ臭くなるのは経験済みだけど、わざわざ炒めるのがめんどうで(最近は塩系だと生麺でちゃんぽん買うのでまあいいか、と。あれはなぜか煮キャベツが良く合う)。
 まあ、失敗でした。
 
 さて、ニュース。
 子育て支援金。まずは国保の負担額のニュース。
「加藤鮎子こども政策相が答えた。加藤氏は「機械的な計算」とした上、28年度時点では加入者1人あたり、年収200万円で月額250円▽400万円で550円▽600万円で800円」( 4/11朝日新聞)。
 で、ついで被用者保険の負担額のニュース。
「保険料を払う被保険者1人あたりの28年度の負担額は、年収200万円で月350円、年収400万円で月650円、年収600万円で月1000円」(4/9フジテレビ,政治部)
 へえ、会社の保険より国保のほうが安いのか、と思ったあなた、政治家も官僚のそんな善人じゃございませんよ。
 
 国保は「加入者」1人当たり。会社は被保険者1人当たり。
 4人家族がいるとしたら、「機械的な計算」をすれば、加入者4人で国保は年収200万で月額1000円、年額1万2千円。年収600万で3200円、年額3万8千400円の急増。
 間違ってないよ、先に「機械的な計算」を吹っ掛けたのは官僚だからね。
 
 「でも4人家族なら子供がいるでしょ?」って。
 お兄さん、手当の金額は今までと変わらないの。支援金の行方は
 「児童手当の所得制限撤廃や支給期間延長(高校まで)」。額は変わらず。(読売新聞と楽天インシュアランスプランニング㈱)
 貧乏人はふんだくられて、金持ちの政治家や官僚のガキたちに新しくカネが支給されるだけなの。
 どうして新聞ははっきりそう言わないかねえ、、 赤旗(のネット見出し)さえいわない。年寄りばかりで子育て党員なんていないんじゃないか? 不遇の小池書記長くらいしか知らないことなんだね。

 さて、最悪のニュースが。
 「陸海空3自衛隊を一元的に指揮する常設組織「統合作戦司令部」の創設を柱とした防衛省設置法などの改正案が4日、衆院本会議で審議入りした。」(共同通信)
 なぜ赤旗にニュースがない? レベルが知れるぜ。
 これは大きい。なんたって単なる「軍」の部署じゃないんだぜ、「国家」の行く末をトータルに考える部署だぜ。ここの司令官(参謀長)はどうでもいいが、若いもんの「参謀」、こいつらが怖い。左翼の政治局員のような空論アホのレベルじゃないのだから。そいつらが考えるのは、今現実の「国家」。軍事なんか刺身のツマ。左翼の「党勢」ごとき子供の遊びじゃないんだ。ほんとうにこれが怖い。現状、かなう人間なんていやしない。だから私も悪戦苦闘してるのだけれど、おしりに火がついた。そう思わない左翼は、遊び。


 というわけで、わたしの状況は5年くらい前まで戻ってきました。視力から言えば、小学生まで戻ってるし。次回作も少しづつ軌道に。ただ体力低下で、じっとして考えてると眠くなるのが問題。
 左目手術で病院にいったら、角膜移植した子供なんかいるのね。元気そうではありましたが、私のその時と一緒でいまいちのもようでした。かわいそうだねえ、、 最近は「可哀そうと言うな」というのが流行ってますが、可哀そうだと思わない奴なんか嫌いだな(これ他人の場合ね。友達は別。そもそもそんな暇なこと思うきっかけなんか、(かわいそうさんに)会ってる20回に1回あるかどうか)。いつの時代もそんなことを言いたい奴はいるんだよ、ただ、今は正義っぽく主張するのが流行りになって。同情は、いつの時代もどんな対象にも、わざわざ口に出すことじゃない、というだけ。他人は、自分はそれほど可哀そうじゃないんだ、と思って生きていけばいい。わたしなどは、自分に、ぶうぶういわずに自分の仕事をしろ、と内語しましたが。

 今日は早いね。仕事しないと。

コメント
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