こんにちは。東京地方カンカン照りでございますが、冷房ついてます? いくら東京地方、最近空梅雨気味だと言って、6月に35度を超えやしないよ(って記録はあるとさ)。ほんとにもう梅雨明けたんじゃないのか?
時候の挨拶的には、最近グワーグワーとカラスの幼児の声がいつもするようになって、そういや近くに酢があったようだから、いつまでも生まれた巣の回りで遊ぶのかな、とか書こうと思ったのですが、そんな穏やかな気持ちになれないね。
いや、カラスの子は「山の古巣へいってみてごらん」ていうじゃん? やっぱ古巣の回りにいるんじゃないかと思って。
ちなみに「七つの子」は7歳の子ね。疑問の余地なし。野口雨情の確信犯。アナキストで詩人ときたらそんなもんです。
さて、本日はお知らせ。
デジタルパブリッシングサービスからの素っ気ない通知によると、この8月31日で自費出版部門の販売をやめるって。わたしの初期の出版社ね。
それは後から来る人にはまずいかも。でもこの時代、他にも会社はたくさんあるし。
思えば今を去ること21年前、ある2月の昼休み、職場に日経新聞が落ちてて私がそれを立ち読みしたんだね(立って読んだ)。それによると、いつもの新製品ニュースの横に、「デジ社でこんな事業始めましたよ」記事が。10万円であなたの本ができます、って。
そのころ、そこそこ自費出版流行ってたんだけど、文芸社とか200万円取る、とかいうんだよ。そんな金がどこにある(いまもやってるんじゃない? しかし売れ先の決まってない(=授業のある教授等以外の)方にはお金があってもお薦めできませんな)。
ところがそれがバナナの叩き売り以下の10万円! いやこれは神様がわざわざ私のために記事にして机の上に置いといてくれたとしか思えない。わたし的には原稿はいつだっていろいろ持ってるので、その時点での最新版を作ってもらいましたよ。
担当もいい人で、大塚正志さんというの。担当というか、ほかに社員はいそうもなかったけど。いま親会社の部長してたな。なんでも仕事は人だからね、特に私の場合。モラハラだし。そうやって初めの4冊を大塚さんにたてつづけにお世話になって、そこで「人」の影がガラっと変わっちゃってね、変な会社。
ともかく、懐かしいなあ、青春だな。皆様などまだ生まれてない方もいるでしょ、知らないけど。
というわけで、以下宣伝を兼ねまして、9月以降、新刊で買えなくなっちゃう本をお知らせします。
・ 「変革の機制-行為論的社会学基礎論」
・「〈自由〉を探した靴」(「変革の機制」のエッセンスの小説版)
・「光の国のダンサー」(イデオロギーの基礎理論の小説版)
・「光と影とネズミの王様」(社会関係の基礎理論の小説版)
・「風とベイシティ・キャット」(いわゆる「知識社会学」の基礎理論の小説版)
・「パリの爆薬」(国家と変革の基礎理論の小説版)
・「行為の集成」(上記著作のエッセンスを詰めた理論書)
真ん中の5冊って「小説版」て書いてあるでしょ? これがいいんだって。誰も言ってくれないけど。
理論上の中身はいまとなっては「行為の集成」さえあれば間に合うし、そっちのほうがわかりやすかったりするんだけど、中の話がいいんだって。
ちょっと筋に無理して破綻してる本も1冊あるけど、それも含めて面白いんだから。
いわば抒情詩。青春賛歌だよ、ってまあ作者の年齢は問わず。
ふつうの人には決して薦めませんが、こんなブログへ複数回来る純粋な人には面白いと思われますぜ。
ネットの万能書店、またはお近くのリアル書店にてご注文ください。
紙の本ですが、注文後プリントするので、2,3週間かかるかと思われます。
時候の挨拶的には、最近グワーグワーとカラスの幼児の声がいつもするようになって、そういや近くに酢があったようだから、いつまでも生まれた巣の回りで遊ぶのかな、とか書こうと思ったのですが、そんな穏やかな気持ちになれないね。
いや、カラスの子は「山の古巣へいってみてごらん」ていうじゃん? やっぱ古巣の回りにいるんじゃないかと思って。
ちなみに「七つの子」は7歳の子ね。疑問の余地なし。野口雨情の確信犯。アナキストで詩人ときたらそんなもんです。
さて、本日はお知らせ。
デジタルパブリッシングサービスからの素っ気ない通知によると、この8月31日で自費出版部門の販売をやめるって。わたしの初期の出版社ね。
それは後から来る人にはまずいかも。でもこの時代、他にも会社はたくさんあるし。
思えば今を去ること21年前、ある2月の昼休み、職場に日経新聞が落ちてて私がそれを立ち読みしたんだね(立って読んだ)。それによると、いつもの新製品ニュースの横に、「デジ社でこんな事業始めましたよ」記事が。10万円であなたの本ができます、って。
そのころ、そこそこ自費出版流行ってたんだけど、文芸社とか200万円取る、とかいうんだよ。そんな金がどこにある(いまもやってるんじゃない? しかし売れ先の決まってない(=授業のある教授等以外の)方にはお金があってもお薦めできませんな)。
ところがそれがバナナの叩き売り以下の10万円! いやこれは神様がわざわざ私のために記事にして机の上に置いといてくれたとしか思えない。わたし的には原稿はいつだっていろいろ持ってるので、その時点での最新版を作ってもらいましたよ。
担当もいい人で、大塚正志さんというの。担当というか、ほかに社員はいそうもなかったけど。いま親会社の部長してたな。なんでも仕事は人だからね、特に私の場合。モラハラだし。そうやって初めの4冊を大塚さんにたてつづけにお世話になって、そこで「人」の影がガラっと変わっちゃってね、変な会社。
ともかく、懐かしいなあ、青春だな。皆様などまだ生まれてない方もいるでしょ、知らないけど。
というわけで、以下宣伝を兼ねまして、9月以降、新刊で買えなくなっちゃう本をお知らせします。
・ 「変革の機制-行為論的社会学基礎論」
・「〈自由〉を探した靴」(「変革の機制」のエッセンスの小説版)
・「光の国のダンサー」(イデオロギーの基礎理論の小説版)
・「光と影とネズミの王様」(社会関係の基礎理論の小説版)
・「風とベイシティ・キャット」(いわゆる「知識社会学」の基礎理論の小説版)
・「パリの爆薬」(国家と変革の基礎理論の小説版)
・「行為の集成」(上記著作のエッセンスを詰めた理論書)
真ん中の5冊って「小説版」て書いてあるでしょ? これがいいんだって。誰も言ってくれないけど。
理論上の中身はいまとなっては「行為の集成」さえあれば間に合うし、そっちのほうがわかりやすかったりするんだけど、中の話がいいんだって。
ちょっと筋に無理して破綻してる本も1冊あるけど、それも含めて面白いんだから。
いわば抒情詩。青春賛歌だよ、ってまあ作者の年齢は問わず。
ふつうの人には決して薦めませんが、こんなブログへ複数回来る純粋な人には面白いと思われますぜ。
ネットの万能書店、またはお近くのリアル書店にてご注文ください。
紙の本ですが、注文後プリントするので、2,3週間かかるかと思われます。