今日は、加須市にある開智未来高校の説明会に参加してきました。
この学校に行くと、いつもたくさんの学びが得られますが、
今日もまたたくさんの学びを得ることができました。
今日の説明会のあとに、関根均・校長先生とお話をする機会がありました。
そのときに関根先生が目指す“開智未来”という学校の姿が、
今まで以上にはっきりと見えてきたように思いました。
開智未来が目指す教育は“スルメ学習”なんだな、
そんな気がしました。
スルメは堅いですが、“噛めば噛むほど味が出る”といわれます。
開智未来で行われている学習も、一見ハードルが高いように見えます。
食べ物で例えれば、離乳食のようなやわらかさはない、ということです。
しかし、この学習方法を続けていけば、
だんだんとスルメを食べているときと同じように味わいが出てくる、
つまり、だんだんと思考力をはじめとした学習能力が身についてくる、
そのように例えることができるのではないかと思います。
昨今は、「分かりやすい指導」というのが求められている、そのように感じます。
もちろん、それはそれで大切なことだと思います。
ただそれが、「分かりやすい=何でも教えてしまう」だとしたら、
実は生徒さんはいっこうに成長しないように思います。
「分からなければ、先生に聞けばいいや…」
という感じでは、いつまでも依存してしまい、自分で考えようとしません。
もちろんはじめは、離乳食のように噛み砕き、
丁寧に教えていく必要があると思います。
しかし、いつかは赤ちゃんにも歯が生えて、
だんだんと堅いものが食べられるようになっていきます。
それと同じで、学習もいつまでも噛み砕かれたものばかりをやっていてはダメで、
だんだんと堅いものを与えていかないと、本当の力はついてこないように思います。
いつかはスルメのような堅いものも、味わって食べることができる、
堅いけれど、長い時間味わうことで本当のよさがわかる、
そんな学習に移行していかなければ、生徒さんの学力を
本当につけていくことはできないのではないかと思います。
開智未来の教育は、もちろん離乳食のような丁寧さもありますが、
ときにスルメを噛むような、本当の学力の獲得を目指す
それこそ“堅さ”もあるような気がします。
最近は、すぐに正解を知りたがる生徒さんも増えてきています。
離乳食ばかりで育てば、そのような結果になることは明白です。
長い時間をかけて噛みしめること、味わうことを知らない、
そんな学習方法では、逞しく世の中を生きていく力はつかないと思います。
当塾の目標は「幸せを彩る塾」ですが、
その目標を達成するために「逞しい生徒を育てる」という目標もあります。
分かりやすく教えることは、もちろん大切です。
しかし、それにいつまでも依存しない、いつかはしっかりと自分の足でたつ、
そんな生徒さんを育てていきたいという思いがあります。
だからこそ、勉強面では、ときにはすぐに答えを言わず考えさせる、
生活面では、忘れ物や宿題忘れがあれば、なぜそれがいけないことなのかを学ばせる、
そういったこともしていくように心がけています。
目先の高校受験だけではなく、一生使える学習の姿勢を学ばせたいという思いがあります。
塾だからこその限界はありますが、
それでも生徒さんと共に、ときには時間をかけてでもじっくりと歩む、
“生徒と共に歩む”とは、そのようなことを言うのではないかと思います。
開智未来が目指す方向と当塾が目指す方向は、一致している部分があるなと感じます。
もちろん学校と塾の違いがありますから、同じことはできません。
ただ、「生徒さんには逞しく、本当の学力を身につけて欲しい」という考えは、
きっと似ている部分がある、私はそう思いながら帰ってきました。
開智未来は逞しい生徒さんを育てる、そんな学校に思えました。
↑開智未来高校では「メモ・もぎ取り・うなずき・反応・発表・振り返り」という6つの授業姿勢を教わります。私も未来の生徒さんに負けないように、生徒さんの発表や先生方のお話をメモしてみました。(←まだ未来生には勝てない気がする…)
この学校に行くと、いつもたくさんの学びが得られますが、
今日もまたたくさんの学びを得ることができました。
今日の説明会のあとに、関根均・校長先生とお話をする機会がありました。
そのときに関根先生が目指す“開智未来”という学校の姿が、
今まで以上にはっきりと見えてきたように思いました。
開智未来が目指す教育は“スルメ学習”なんだな、
そんな気がしました。
スルメは堅いですが、“噛めば噛むほど味が出る”といわれます。
開智未来で行われている学習も、一見ハードルが高いように見えます。
食べ物で例えれば、離乳食のようなやわらかさはない、ということです。
しかし、この学習方法を続けていけば、
だんだんとスルメを食べているときと同じように味わいが出てくる、
つまり、だんだんと思考力をはじめとした学習能力が身についてくる、
そのように例えることができるのではないかと思います。
昨今は、「分かりやすい指導」というのが求められている、そのように感じます。
もちろん、それはそれで大切なことだと思います。
ただそれが、「分かりやすい=何でも教えてしまう」だとしたら、
実は生徒さんはいっこうに成長しないように思います。
「分からなければ、先生に聞けばいいや…」
という感じでは、いつまでも依存してしまい、自分で考えようとしません。
もちろんはじめは、離乳食のように噛み砕き、
丁寧に教えていく必要があると思います。
しかし、いつかは赤ちゃんにも歯が生えて、
だんだんと堅いものが食べられるようになっていきます。
それと同じで、学習もいつまでも噛み砕かれたものばかりをやっていてはダメで、
だんだんと堅いものを与えていかないと、本当の力はついてこないように思います。
いつかはスルメのような堅いものも、味わって食べることができる、
堅いけれど、長い時間味わうことで本当のよさがわかる、
そんな学習に移行していかなければ、生徒さんの学力を
本当につけていくことはできないのではないかと思います。
開智未来の教育は、もちろん離乳食のような丁寧さもありますが、
ときにスルメを噛むような、本当の学力の獲得を目指す
それこそ“堅さ”もあるような気がします。
最近は、すぐに正解を知りたがる生徒さんも増えてきています。
離乳食ばかりで育てば、そのような結果になることは明白です。
長い時間をかけて噛みしめること、味わうことを知らない、
そんな学習方法では、逞しく世の中を生きていく力はつかないと思います。
当塾の目標は「幸せを彩る塾」ですが、
その目標を達成するために「逞しい生徒を育てる」という目標もあります。
分かりやすく教えることは、もちろん大切です。
しかし、それにいつまでも依存しない、いつかはしっかりと自分の足でたつ、
そんな生徒さんを育てていきたいという思いがあります。
だからこそ、勉強面では、ときにはすぐに答えを言わず考えさせる、
生活面では、忘れ物や宿題忘れがあれば、なぜそれがいけないことなのかを学ばせる、
そういったこともしていくように心がけています。
目先の高校受験だけではなく、一生使える学習の姿勢を学ばせたいという思いがあります。
塾だからこその限界はありますが、
それでも生徒さんと共に、ときには時間をかけてでもじっくりと歩む、
“生徒と共に歩む”とは、そのようなことを言うのではないかと思います。
開智未来が目指す方向と当塾が目指す方向は、一致している部分があるなと感じます。
もちろん学校と塾の違いがありますから、同じことはできません。
ただ、「生徒さんには逞しく、本当の学力を身につけて欲しい」という考えは、
きっと似ている部分がある、私はそう思いながら帰ってきました。
開智未来は逞しい生徒さんを育てる、そんな学校に思えました。
↑開智未来高校では「メモ・もぎ取り・うなずき・反応・発表・振り返り」という6つの授業姿勢を教わります。私も未来の生徒さんに負けないように、生徒さんの発表や先生方のお話をメモしてみました。(←まだ未来生には勝てない気がする…)