幸彩学習塾 オフィシャルブログ

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次の北辰、受ける?受けない?

2015年06月11日 14時56分12秒 | 受験・学校
6月の北辰テストの結果がそろそろ返ってくる時期だと思います。
それと同時に、次の7月の北辰テストを受ける?受けない?という話が始まる頃でもあると思いますが、さて皆さんはどうですか?

結論からいうと私は「受けておいたほうがいい」と思います。
当塾では7月は必修ではないのですが(9月から必修)、できれば7月も受験して欲しいと思います。

その理由は2つ。

1つ目は「私立高校との相談に使うときに、多くの私立高校が7月からを対象にしているから」という理由です。

多くの私立高校が相談の際に使う目安として、北辰テストでいえば7月から12月を対象にしています。2回平均という学校が多いので、7月単独だけでは相談できるということは、あまりありませんが、上手くいけば7・9月の結果で、一つのヤマを越えることができるように思います。

これが9月からだと速くても1ヶ月遅れとなります。それだけ私立高校を決めるのに時間がかかってしまいます。県立を狙う皆さんは、私立高校との相談を早めに済ませれば、それだけ県立高校の勉強への切り替えも早くできるようになります。

そうすれば、県立入試対策に時間を割くことができますので、県立の合格の可能性も高くなってくる、といえると思います。「何事も早め早めにすすめれば、後で余裕が生まれてくる」その典型的な例だと思います。

私立高校の目途がたったら、埼玉公立入試の模擬試験であるUPテストなどで腕を磨き、県立に合格するための答案作りなどに時間を割くこともできます。こういった時間の使い方が、やはり大切なのではないかな、と思います。

もう一つは「試験はなるべく多く受けたほうがいい」からです。

よく「自信がないから」という理由でテストをパスする人がいますが、これは非常にもったいないと思います。自信がないのであれば、むしろ早めにテストを受けて「自分はどこができないのか」を知るべきだと思います。そうすれば、どこを学習したらよいかも分かりますよね。

そもそも「自信が持てるようになったら」というときは、いつか来るのでしょうか?
最後の仕上げである入試本番まで待っても、「自信満々」という人はあまり見かけません。
本当に自信満々になるという日は、たぶんほとんどの人が来ないと思います。

だからこそ、今から自分を良く知っておくために模試を受けるという考え方は、大切だと思います。できないところがわかったら、そこをしっかりと見直して復習をして、次は間違わなければ良いわけです。模試から逃げていると、その作業すらできなくなってしまいます。


夏休みを有意義なものにするためにも、夏休み前の北辰テストをうまく活用してみてはいかがでしょうか?


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