幸彩学習塾 オフィシャルブログ

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東大から一流シェフまで~花咲徳栄高校を訪ねて

2015年04月25日 22時38分38秒 | 受験・学校
今年もいよいよ私立高校訪問が本格的に始まりました。前半のピークは5月と6月なので、これから多くの学校をまわる時期となります。今年もなるべく多くの学校をまわり、学校の様子や入試でのポイントなどをしっかりと聞いてきたいと思います。

さて、昨日(4/24)は、とても素晴らしい天気の中、花咲徳栄高校へ行ってきました。この素晴らしい天気の中だと、この校舎はとても映えますね。校内の花壇には花がきれいに咲いていて、訪問した人たちを笑顔で出迎えているようにも見えました。


今回の入試報告会では、UPテストの理事長・梅野弘之先生によるご講演があり、そのあとに小林校長先生から花咲徳栄高校の現状、そして担当の先生方からアクティブラーニングとスーパー食育ハイスクールについてお話がありました。

これから大学入試が大きく変わる中で、花咲徳栄ではアクティブラーニングを推進していくというお話をされていました。アクティブラーニングと同系統の学びあいを実施している学校に開智未来がありますが、どちらの学校も現状に満足せず、「将来のことを見据えている」ところがとても印象的でした。

当塾でも開智未来高校の学びあいや花咲徳栄高校のアクティブラーニングの要素を取り入れた授業を昨年に引き続き(むしろ拡充して)行っていく予定です。この学習法の一番のメリットは、「最終的に、生徒さんが自立できるところ」にあると考えています。

何か解決すべき課題に対して、受身的ではなく「能動的に対処できる」、これがアクティブラーニングや学びあいをやる一番のメリットだと思います。実際の埼玉公立入試でも「思考力・判断力・表現力」が求められる現在、「自分で考え判断し解答して表現していく」ことが重要で、そのためにも自分から発信していくタイプの学び方である「学びあい」や「アクティブラーニング」での学びは、とても良い機会になると思います。

説明の中で出てきたキーワードに「東大から一流シェフまで」という言葉がありました。兄弟校である埼玉栄は「オリンピックから東大まで」というキャッチフレーズを使っていますので、さすが兄弟校同士といったところです。花咲徳栄は食育実践科(食物科)がありますので、学習で優秀な生徒を育てるだけでなく、食育実践科で一流のシェフのを育て食育にも貢献していくという、大きな目標があるようです。



その食育への取り組みとして、食育実践科の生徒さんによる「スタメシ」(スタディー・飯)をいただきました。学習に必要な栄養素などを考慮したメニューだそうで、とてもおいしくいただきました。「健康にいい」というと薄味というイメージがありますが、出汁がしっかりしているのか、とてもしっかりとした味付けだったのが印象的でした(料理については詳しくないので、適当なことを言ってるようでしたらスミマセン)

学びとしてのアクティブラーニング、スーパー食育スクールとしての実践という、大きな2つの柱を持つ花咲徳栄高校。これからどんな成果をあげていくのか、しっかりと見て行きたいなと思います。





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