幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

たくさんのありがとう

2017年02月22日 23時17分40秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日は2月の最終水曜日でした。来週の水曜日から3月になるわけですが、3月から当塾は新年度となるので、今日がラスト授業という生徒さんもいて、先生方に会うのも今日で最後、そんな会話もチラホラと聞こえていました。

15期生と会う機会もあと1週間となってしまいました。厳密には合格発表などのあとに会う機会もあるのでしょうが、生徒としての皆さんに会うのは、今日からの1週間が本当にラストとなります。

いま思えば、14期生が卒業して15期生と向き合ったとき、この学年はどんな学年になっていくのだろうという期待と不安が入り混じった感情があったのを今でも覚えています。どちらかと、よく言えば大人しい、悪く言えば行動力のない学年というのが、私の最初の見方でしたが、それが良い意味で崩されたこともありました。

その中でも印象的なのは、夏休みの自習「目標300時間」を例年よりも多くの生徒さんが達成をしたことと、最後の追い込み期になってからではありますが、学校から直接塾に来て自習をする生徒さんが多くいたことの2つです。最初は自習に来る生徒さんが少なくて嘆きもしましたが、志望校が決まったあたりから徐々に自習に来る生徒さんも増えてきたように思います。

そしてその姿は、後輩たちの見本にもなっているようです。
先日は日曜日にもかかわらず、1・2年生の複数の生徒さんが期末テスト対策のために自習に来て頑張っていました。今日も期末テストに向けて多くの1・2年生が自習に来て頑張っていて、危うく教室がパンクしそうになっていました。

「自習を活用する」というのは、当塾のいわば伝統のようなもので、代々の先輩達が塾に来て頑張っている姿を見て後輩たちに受け継がれてきたものかなとも思います。もちろん、生徒さん一人ひとりの自発的な要素もたぶんにあると思いますが、「自習に行こう」という気持ちを後押ししたのは、きっと先輩達が頑張っている姿だったのではないかなと思います。

その意味では、15期生もそしてその前の生徒さん達も、塾によき伝統を残していってくれえたのだと思います。大人が「勉強をしろ!」というよりも、先輩たちが頑張っている姿を見るほうが、よっぽど「勉強しなきゃ」という気持ちになるのではないかと思います。その意味で、当塾の生徒さん達はみな、当塾へ貢献してくれた“貢献者”なんだろうと思います。

今も続くその伝統を、次の学年にまた伝えっていってくれて、本当にありがとう。みんなが残してくれたものは後輩たちがきっとさらに大きく育てて開花させてくれると思います。まだ卒業までちょっと時間があるけれど、15期生の皆さんに伝えておきますね。

「ありがとう」
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