幸彩学習塾 オフィシャルブログ

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書きたいことが多すぎる学校 ~開智未来高校を訪ねて

2015年06月24日 22時46分57秒 | 受験・学校
「書きたいことが多すぎる!」

開智未来高校の学校説明会のあとに思った素直な感想です。
毎回、得るものが多い開智未来の説明会ですが、
今回もまた、1日や2日間ではとても消化しきれない、
たくさんの視点・考え方を得ることができました。

本来は各学校とも説明会当日や翌日に報告のブログを書きたいところですが、
連続して説明会があることや、あまりにもボリュームが多すぎて、
なかなかすぐに書くことができない場合があります。
今回の開智未来の場合は、後者の典型。
やっと書くことができるまで消化できたように思います。

とはいっても、すべてを書くと膨大な量になってしまうので、
今回は一番印象に残ったことを1つだけ書きたいと思います。

話は説明会本編ではなく、説明会が終わったあとのこと。
説明会後、校長の関根均先生と埜口義塾の赤井先生、当塾の小島先生と私で
お話をしていた時のことでした。

その中で2020年に行われる入試改革の話題になったのですが、
それに向けて様々な学校が様々な取り組みを模索する中で、
開智未来はどうするのか、そんな話になった時のことです。
関根先生は、それについて自信を持っているというお話をされていました。

「新たな取り組みをわざわざ入れなくても、
いま開智未来が実践している内容で対応できる」
そのような話だったと思います。

グローバル化が叫ばれている中でも、
いま開智未来が実践している内容でも十分に世界に通じる、
そんなことをお話をされていました。

多くの学校が新しい入試に向けて、
ややもすれば右往左往している中で、
自信を持って自分の今やっていることで大丈夫といえるのは、
とても心強く感じました。

教育を生業とする人間から見ると、
開智未来の教育はとても魅力的な内容の学校の1つです。

開智未来が実践する「学びあい」も、
今でこそ「アクティブラーニング」として取り入れる学校も増えてきましたが、
その言葉が流行る以前から実践していました。
開智未来の教育にようやく世の中が追いついてきた、
大げさに言えば、そんなようにも思えます。

関根先生の目には、
もしかしたらこれから先の日本の姿が見えているのかもしれません。


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