Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

ALIVE II 日記(14)

2007年08月29日 | SideSteps
某月某日
朝は珍しく起きれず、異例の8時起床。昨日の作業の多さに充実感が出てしまって、本日は作業なし、として耳休養。夏日な中、途中外出。mp3プレイヤーではミックスをひたすら聞き込むも、問題点が多すぎる。前途多難を実感。CD屋にて3枚購入。最近では超久々のFusionも1枚。最近はあまりテクニカル-インスト系からはしばらく離れていたこともあって、ミックス用のレファとしても購入意義あるか?夕食には、スタミナをつくものを、ということで東小金井までハンバーグを食しに行く。

某月某日
週末は湯治の予定ながらも、いつもの習慣か、起床は4時半。出発までは数時間の時間があることから、それまで前週のメールでの指摘点を反映したミックスを作成して皆に送付。ノートPCを持って行くこととしていたので、外部HDにバックアップをとってから朝8時30分に出発。途中まで激しい大雨。湯治場泊。電気さえ来ていない山奥なので、PCでのメールさえ出来ず。

玉肌日記

2007年08月28日 | 玉肌日記
【乳頭温泉郷:黒湯温泉(秋田)】
孫六温泉とともに、乳頭温泉郷のなかでは”川上”部に位置。ここの温泉はまさに乳頭温泉のイメージそのものである白濁。建物も比較的奇麗ではあるものの、中心街的である鶴の湯や妙の湯から比較すると、やや渋さを感じる程度。風呂は2カ所あるが、川方向におりていったところに男女別があり、帳場右裏手には混浴があるが、脅威のおばさん連中は男女別に集中しており、これを回避すべく、混浴露天へ。ここに半露天+完全露天、さらには打たせ湯が存在するが、ここは奇麗に白濁しており、透明度はほとんど無し。眼鏡を流出しそうな恐怖感に襲われるなか、入るとこれまたちょうど良い温度。源泉掛け流し、といえば非常に聞こえはよいが、全く温度調整をしていないと入ることもままならないというのが温泉であって、たまたま入浴に適した温度になるというのも稀ではあることから、一定の温度調整については許容の範囲内と考えるが、先に来たお客さんが調整してくれているのは本当に有り難いと感謝。ちなみにここでは岩清水で”割っている”模様。入るとまずビビるのは湯船底に溜まった白濁成分。おそらく湯の華と想像するが、それが砂のように一部に堆積しており、かき混ぜるとさらに湯が白濁を増す。単純硫黄泉と思われるが、はやりこのような白濁を目指してお客さんがくるのであろう、これまでに入った乳頭温泉の中では結構混雑している部類であって、それもこの色をみれば納得。この湯を得ては鶴の湯とは違ったシチュエーションであり、ここもまた一興か。

玉肌日記

2007年08月27日 | 玉肌日記
【乳頭温泉郷:孫六温泉(秋田)】
いくつかある乳頭温泉の中で、もっともアクセスが困難であろうと思われる温泉であり、黒湯から徒歩5分程度で到着。横づけできるような駐車場もなく、黒湯の駐車場、さらにはその先のUターン溜まり部分に車を(邪魔にならないように)放置して向かうしか方法はないが、冬の間はどのようにして到達するのかがいっさい不明なる状況。橋をわたると到着するが、かなり年季の入った建物ながら、これに比例して温泉もかなり渋い!温泉小屋がいくつかあるが、まずは”石の湯”に。表示では単純温泉となっているが、やや葛湯のような色合いであって、白い湯の華が散見。温度もそれほどではなくて快適ながら、外にある露天は、まさに庭にある池(一部では”金魚池”なる形容とも聞いた)のようで、ここに本当にはいってよいのかどうか(入っていたら旅館の人に”東京もんは奇特だんな~、金魚池にも入りよる...”(方言不明)とか言われそう)非常に迷う展開ながら、中に魚がいないことを根拠に入ってみるとちょっと温い。後から来たお客さんもこれら2露天風呂に入った後に再度ここの石の湯に帰ってきて、「ここが最も温泉らしいね」とはまさに的を得た表現。その後にもう一つある”唐子の湯”にトライするも、こちらも村の共同浴場の風情でかなり渋い。泉質は前者”石の湯”と同様の単純泉ながら、こちらも白い湯の華が散見される程度であり、やや葛湯色。後に判明するに、これらはラジウム泉だったとのことながら、ここから徒歩5分の黒湯が白濁していることをかんがえれば、なかなか湯種の多い地域と関心。

あと2週間

2007年08月26日 | SideSteps
あと2週間となりました。焦ります!近隣の皆様、是非お越し下さい。メンバー一同お待ちしております。
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●9月9日(日) 
会場:No.39花京院スクエア
時間:16:00~
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また、前日に仙台にてライブがありますので、こちらは東京ライブの短縮版です(笑。↓
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●9月8日(土)
仙台フュージョンナイト2 
会場:LIVE HOUSE PARK SQUARE
時間:17:30open 18:00start
出演:M4, TRIAD WORKS, FIESTA, SIDE STEPS 入場料:1000円(1ドリンク500円)
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また、出来立てホヤホヤのライブ盤CD「ALIVE II」も持っていけると思います....。
皆様のお越しをお待ちしております!

ALIVE II 日記(13)

2007年08月22日 | SideSteps
某月某日
引き続き始発/終電近く、の生活。夕食もスタバで購入、仕事中に済まし、帰宅後はmp3ファイル化→メンバーに送信。2曲送信。一部、サウンドについて、さらには昨夜送信した分の2曲について、バランス指定のメールを受領するも、それに対応する時間なく、週末にまとめて行うこととして放置。

某月某日
帰宅後に2曲送信。

某月某日
帰宅後に2曲送信。これで全曲8曲を送信し終わり、まずは安堵。反応を待つ。

某月某日
飲み会。今週では最も早く帰れたことに加え、ファイル送信もなく、睡眠時間を多くとることに。

某月某日
週末最終営業日には、明日出社の必要がないこともあり、油断すると遅くまで残業してしまう傾向あり、この日も帰りはブルートレイン時間。やや頭痛+喉痛。

某月某日
やや体調不良ながら、朝から作業を開始。他メンバーの指定通りに1曲通してフェーダーの動きをPCで書き込み、ミックス。加えて、エフェクトやサウンド補正のニーズを盛り込んで、1曲完了→仮眠(以下繰り返し)のスケジュールでなんとか全曲終了。途中、設定が悪いのか、Play/Stopのキーとして多用していたスペースバーを押すとそれより前半が全て消えてしまう(=トリミングされてしまう)のにはビビる。どこをどう設定してこうなったかは不明ながら、このような恐ろしい機能を殺すべく、必死で該当場所をマニュアルで探すが見当たらず、取り敢えず対処療法にて乗り切ることに。疲れが澱(おり)のように溜まっているのか、体調は冴えず、夕方からの予定をキャンセルし、ダウン。寝ていても、ぼんやりとミックス関連のことを考えているようで、安眠できず。夕食後は全曲をマスタリングし、送信。本来であれば明日日曜に送信しようとしていたものながら、一日も早く聴いてもらった方が良いだろうとの判断。これを1週間聴いて反応を待つ、とのメールをメンバー全員に送りつつ、すべてのファイル(mp3で170MB程度)をファイル便で送信し、それを当方もmp3プレイヤーで聴きつつ就寝。

玉肌日記

2007年08月21日 | 玉肌日記
【乳頭温泉郷:鶴の湯温泉(秋田)】
乳頭温泉といえば、ココ。泣く子も黙る”鶴の湯”だが、そもそもアクセスが思いの外に困難。田沢湖駅から乳頭温泉郷へ向かう主要幹線道から入っていくが、途中までは舗装されているからよいものの、その後後半は完全にダート。有名なる温泉地だけに、この道で本当によいのかどうか不安にもなるが、日帰り入浴(10:00~15:00)から帰るお客さんと思しき対向車が結構頻繁にあることに勇気を得て、ダートを徐行して到着すると、みたことのある門構えが出現。ここまでのエントランスも完全に”秘湯感/秘境感”への演出かという穿った見方もできようが、思い切り風情ある茅葺き屋根の建物は、とっぷり日が暮れてランプの暖色がつくとより一層ムードを高める。日帰り客がいるときはかなりの発狂的混雑と聞いたが、宿泊客のみではそれなりに客数は収容している一方、非常に落ち着いた雰囲気(これは敷地が広いことに起因するか)であって、これであれば人気が出るのも一理ありか。敷地内には結構源泉数が多く、白湯、黒湯、中の湯等があり、どれもまさにここの乳頭温泉のイメージとおりに乳白色。匂いは鼻が麻痺したのか、あまり感じることもない。ここのメイン露天風呂である鶴の湯は、含重曹?食塩硫化水素泉とのことながら、砂利を敷いた露天風呂の底から温泉が湧き出ているようで、ブクブクと泡があがっている箇所があり、そこへ行って手をかざすと熱い湯が気体と一緒に出ている模様。深夜にも入ったが、常に温泉の温度は適温で入るには非常にすばらしい温泉。内湯については、なかにはかなり高温のものも多く、水で薄めないとビリビリするほどに温度の高いものも。秘湯感のなかに、モダンさや清潔さもバランスよく調和(個人的には中に入ると香の匂いがしてくる”妙の湯”はモダンすぎてやや食傷気味)しており、非常にイメージとおりの雰囲気を提供しているという意味では皆に好まれるのも理解できるか。

ALIVE II 日記(12)

2007年08月20日 | SideSteps
某月某日
やや余裕があり、pdfファイルにてPTの使い方で「便利機能」を発見しようと400ページ程度のドキュメンツをザッと一覧するに、「ディザー」なるものの存在を発見。なんでこんな重要なものがこの程度の見落としがちな表記なの?と多いに疑問。マニュアルの通読は必須であることを痛感。

某月某日
深夜から激走して、岐阜で湯治。一応、作業をする可能性を考慮してPCを持参。

某月某日
そのまま長野県側に移動して湯治。

某月某日
またまた岐阜側に移動して湯治。

某月某日
帰京。途中PCのLAN回線のつながる環境にて、このGW中のメールをチェックするに、SS関連の怒涛のメール。その場で返信すること予わず、帰宅してから一斉に返信。議題は今後のライブ日程とともに今後のミックス日程のスケジューリングについて、だが、1台のMacでキーボードのWavファイルをダウンロードしつつ、他方のMacで只管メールへの返信。これまで送信していたファイルは頭の無音部分等を適当にカットしており、同じ曲でも演奏時間に差があることから、カットしていない元ファイルを軽くミックスして送信。ミックス自体に時間は要しないが、1)それをmp3化する作業、2)ファイル便で送信する作業には待ちの時間が多い。本日は2曲送信。まずは、楽器別の曲中でのバランスを整えるため、ミックス時のフェーダー位置等を時間単位で指定してもらって、集合後の所要時間短縮を目論む。

フォアグラ日記

2007年08月18日 | フォアグラ日記
日間賀観光ホテル(名古屋/海鮮)
みゃーの知多半島先端に日間賀島なる島があり、別名”タコの島”と言われるほどにタコが有名で、それを用いたタコ飯を食べさせるところがあると聞いて早速訪問。ちなみにアクセスは知多半島先端までは高速道路が通っており、港に駐車したあとは高速船で10分という具合で橋の有無を別とすればまさに”みゃーの江ノ島”という具合なのだろうが、そこでタコ飯を...と張り切って行くも、前日は台風。果たして船が...と思うが日頃の善行のせいか、台風一過で問題なく、早速に渡島。台風のせいもあって、一部遠来の客は早々にキャンセルしたというが、営業しており、早速食事。タコ飯を...と思うが、ここでのタコ飯はデフォルト設定されており、ほぼ全てにタコ飯がつくとのことで、伊勢エビかアワビのチョイスとなったが、ここではアワビをオーダー。最初のヒラメの刺身にアワビ刺身が一個乗っていたので、これだけかと内心思うも、その後にアワビを2つ持って来て”これ、どう料理しましょう...”とのこと。全くの予想外の展開に冷静なる判断を失して、一個は炭火焼、一個は刺身とするも、刺身を2個分たべてどうするんだとやや後悔(しかし他に調理法はあったのだろうか、例えばステーキとか)。この伊勢湾で獲れたものとのことで、おそらく対岸の志摩観(光ホテル)、さらに東京でもいけば5万円程度は毟り取られるであろうそれが格安なのには驚くが、もう一年分以上のものは食したとの食後感。同島を散歩するも、主要部をみるだけでは1時間余あれば充分な規模の島ながら、なかなかのどかなる雰囲気がよろしく、島内には”タコ阿弥陀仏”なるタコの供養塔もあり、のんびりとした雰囲気を味わうには最適か。東京から4時間程度の離島リゾートしては非常に良い場所で、”島巡り”意欲に点火。

玉肌日記

2007年08月16日 | 玉肌日記
【乳頭温泉郷:蟹場温泉(秋田)】
乳頭温泉郷の最奥地にある温泉。数十年前にはここで(沢)ガニが穫れたことからこの名が付いたといわれているが、半ば観光地化した乳頭温泉郷の中ではかなり地味な存在か。しかし、他に漏れず、ここも内部はかなり奇麗にしており、外見からのイメージとはかなり異にするが、日帰り客等を含めて、それなりの需要があるのだろう。ここの泉質は基本的に一種類(単純硫化水素泉)にて、それは透明な温泉中に湯の華が舞うというもの。その湯の華がなくともややトロミがかったような葛湯のような色合いながら、ちょっと驚きなのは、その湯の華の大きさ!当方、眼鏡がないと極度の近視なのだが、この温泉にてまず眼鏡無しで入浴した際、結構大っきい湯の華が浮かんでいたのだが、最初に入浴した際、それが”沢ガニの死体”(正確には蟹が裏返った格好=よって白い、で死んで浮かんでいる様子)に見えてしまい、慌てて、これをすくって浴槽外に出そうとしたのだが、全くこれを掴めず、やっとこれが湯の華であったと認識。ちなみに同行者はこの浮遊物を”蟹のむき身”(笑)と勘違いしたとのことで、それほどにこの名前(=蟹場)からくる印象は強い。ちなみに湯の温度はかなり熱く、ちょっと長居できるような代物ではない。露天風呂もあるのだが、旅館の建物から歩いて数分とはいえ、行きは下り、帰りはのぼり道で通常時なら問題はないのだが、積雪の時期ともなれば、おそらくかなり困難な道になるであろうと想像。

ALIVE II 日記(11)

2007年08月14日 | SideSteps
某月某日
夜から伊豆に逃避行。

某月某日
伊豆で湯治+睡眠蓄積。どうしてニンゲン、こんなにも長時間眠れるのか、不思議。

某月某日
伊豆で湯治+睡眠蓄積。夜に帰京。

某月某日
自宅にて作業。早朝から起床してミックス。やや煮詰まり感を覚えたあとは、11時程度から、夏日の中、CDと書籍を購入しに、秋葉原へ。CD4枚/本4冊ずつ購入し、ご満悦で帰宅。途中でミックスした内容をききながら洗い出した修正点を修正してから、昼寝。そして起床後もミックス。夕食後はもうさすがにSSの音を聴くのが嫌になって、購入したCDを聴きつつ、雑務。

某月某日
GWではあるものの、カレンダー通りに出社。始発に乗ったが、あまり人が減った感は無し。明日は早く帰らねばならない為、思い切り深夜まで残業。

玉肌日記

2007年08月13日 | 玉肌日記
【乳頭温泉郷:妙の湯温泉(秋田)】
乳頭温泉郷に入ってまず最初に入浴したのがココ。乳頭といえば、まずはその白濁した湯が強い印象にあるものの、ここの金の湯、銀の湯はまるで以前に訪れた有馬温泉そのものであって、かなりな意外感。さらにこの温泉の宿舎がかなり今時のモダン和風旅館であり、所謂”オシャレ”であって、まさに有馬での陶泉御所房のような雰囲気充分。館内はお香の匂いで満たされており、ちょっと秘湯/秘境感はない。さて、風呂へと実際に入浴してみると、金の湯の方は有馬での金泉とは違って強烈なる塩分は全くなく、やや酸味のある鉄泉であり、銀の湯については乳頭温泉の特徴である白濁湯をかなりの濃度に薄めたような色合いであり、これも葛湯のようで非常によい雰囲気(泉質は単純硫黄泉)。同じ乳頭温泉郷であってもこれほどに泉質が違うのは驚異的ながらも、(やや人工的だが)滝をみながらの混浴露天はこれまた開放感があってよろしい。さらに内湯の金泉には寝湯設備があり、寝ながらの下半身浴ができるようになっており、これもなかなか。このような寝湯ができるということはそれほど温度は高くない。温泉に浸りながらの寝湯は雪の季節等寒い時期には非常によろしい状況と思料(なお、この乳頭温泉郷、秘湯として有名になったが、その一方で非常にアクセス=交通の便はよく、秋田新幹線で田沢湖駅まで行き、そこからバスで一時間程度か)。野趣味を排除しつつも、ある程度温泉を堪能したいという向き(=所謂オシャレなカップル等)にはきっと受ける内容ながら、ちょっと秘湯感が薄れてしまうのは、両者共存がなかなかできないという困難さを具現しているか。ちなみに、ここで鉄分がある温泉に入ったことは、後々思わぬ困難を呼び起こすこととなる!

ALIVE II 日記(10)

2007年08月10日 | SideSteps
某月某日
この日も早朝5時に起床。早速ミックス。朝からモニターから音を出して迷惑を顧みずに開始。しかし、前日の疲労が祟ったせいか、実働2時間程度でダウン。お昼寝。だんだん耳も聞えなくなってきていると明らかなる自覚症状あり、これを理由に意志薄弱ながら、体を横たえるとそのまま睡眠。昼後に起きて、ミックスしたものをmp3化して持ち運ぶべく、適当なるマスタリング(これまた実験状態)に加えて、mp3への変換作業。マスタリングでレベル一杯に音を詰め込んだせいか、低音中心にソフト・クリップしており、ちょっとシュールな内容になったものの、こんな感じの音の方が実聴に近いか、とも。夕方には再度発狂し、栄養をつけようと南千住・尾花にて鰻。その後、日本堤のカフェ・バッハまで徒歩で行き、コーヒーを飲んで、浅草から秋葉原。ここでリファ用ともなるかとも思い、CDを3枚購入して帰宅。帰宅後に再度トライしようとするも、気力がどうして沸かず、そういう時にミックスしてもダメだろうと、これまた自己弁護的な理由をつけてヤメ。

某月某日
会社への往復路にてmp3したものを聴くに、やはりバスドラを中心とするローエンドに問題あり。これまではラジカセを主体としてミックスしてきたこともあり、その再生能力の低さをカバーした格好での低音をやや詰め込みすぎとの印象が大で、来週末作業時にはこの点の改良を期す。

玉肌日記

2007年08月09日 | 玉肌日記
【玉川温泉(秋田)】その3
いよいよ源泉、濃度100%の湯へ。ドプンと入って周囲の人に迷惑をかけないように、さらには自分の肌への配慮もあって、「ゆっくりと入ること」との注意書き通りに慎重に慎重に入浴。というのも、これまでに50%液での入浴に加え、飲用もしていることから、その強力さについて畏怖があるためではあるが、飛沫が眼にでも入ったら大変と想像。50%では”しみなかった部分”も100%ともなれば、とかなりの恐怖感をもってそっと入るが、あまりに大きな異常はなし。しかし、周囲のオヤジ達は”ビリビリする”と大騒ぎで、これまたアトラクション的な楽しみ方をしている模様ながら、痔持ちの人であれば悶絶即死であろうと容易に想像、当方同期のN君が最近痔の手術をしたとの話を聞いていたことから、そのN君の顔がなぜか自然と思い出される。長居するとついに”しみ出す部分”もあるか、と思って恐る恐る長居を続けたものの、結局ムズムズしてきたのはN君の弱点。しかし当方はその部位に疾患はないと自覚していることから、おそらくN君がここに入浴したときの状況を想像してしまったことから、この部位に意識が集中し、結果としてこのような”ムズムズ感”を得ることになったと理解。この他にも寝湯や後頭部にお湯をかけるコーナー等もあったが、寝湯をトライしたものの、浮力をコントロールできずに危うく溺れそうになり、ここの湯を”がぶり”とやりそうになって焦ってヤメとする。昔は際物(キワモノ)的存在でそれほど来訪者も多くなかったと聞くが、今ではもう観光地というか、”巡礼地”のようになっており、この付近に訪問の際は是非なるトライをお薦めしたい。(おわり)

フォアグラ日記

2007年08月08日 | フォアグラ日記
鳥銀(名古屋/鳥料理)
みゃー(→名古屋)での旨いものといえばいろいろあるものの、総じて見ればなかなかに独特なる食べ物であって、プレーンなものは少ないというのが見方だが、その中でも比較的プレーンなものに属すると思われるのが、「名古屋コーチン」。この名古屋コーチン、当方にとっては名前に”ちゃん”をつけて呼ばれる時にこの音に近くなることが多く、”ちゃん”が訛って”ちん”となればまさに”コーチン”なのだが、それをもって今日まで非常なる親近感をもっていたのだが、これまでに特にその親近感のせいもあり、共食いは回避していたものの、今回はさっそく賞味。この手の店で有名と聞く鳥銀へ訪問。アクセスはみゃーの商業的繁華街から一歩はいったところにあるも、周囲はクラブ街で雰囲気は決してよろしくはなし。着席してメニューを見るにコースなるものが目を引くが、あえてアラカルト的に数品オーダー。よくわからない部分を店員に聞くに、これまた店員の対応すばらしく、量に関するアドバイスは的確。で、数品をオーダーしたが、注目は”鉄鳥”。店員に”テツトリ、を...”とオーダーするもすかさず”テッチョウですね”と言い返され、そう読むのかと認識するが、コーチン切り身を出汁に沈め、その上に大量にネギを乗せたもの。下から点火して結構なる時間をグツグツやるのだが、当初は暴力的にあると思われたネギも段々しなってくることから見た目ほどのインパクトには非ず。最後には山椒をかけて食するのだが、あまりにもベストマッチな組み合わせに感嘆。ちょっと山椒やネギといった香りの強いものを苦手な人にはキツいと思われるものの、その香りと合わせて一気に食す。また同店は釜飯も有名ながら、これも美味。もちろん、通常の焼き鳥屋メニューは存在するも、やはり風土食を意識的にチョイスしたのだが、結果は正解。出汁の具合がわかれば家庭でも再現可能かもしれない。

ALIVE II 日記(9)

2007年08月07日 | SideSteps
某月某日
5時起床。まとまった時間が取れるのは今日一日であると自らを追い込んで早速作業開始。まず、チャンネル(フェーダー)のグルーピングがよく分からない。ProToolsにはPDFのマニュアルがついているが、PDFでも1000ページ近くあり、通読など端から考えられておらず、完全なリファながら、当該部分を見るに作業は簡単。これに勇気づけられ、エフェクトのセンド・リータンもついでに学習。センドはBus(バス)に送ればいいのだが、リターンはどこ??とミキサー上を探すもどうしても見当たらず、途方にくれるが、マニュを読むに、「リターン用の新トラックを作成する」とのこと。なんでリターン用にトラックを作成せねばならないのか、とかなりな違和感を覚えるも、実際にやってみるとあえなく成功。早朝の段階で悩みが片付いていくのは、まさに日が昇ろうとしている周囲とシンクロしていて、なかなか良い気分な中、ミックスに取り掛かる。この中で困るのがバスドラであって、演奏当日には全く気がつかなかったものの、元音がゲートで切られていて、ゲートの掛かり具合がきつく、ブツブツいうのがレコーダー上では気になっていたのだが、これにさらにマイルドなゲートをかけて、スムースにしようと試行。ゲート/エクスパンダーをインサートし、そのパラメーターをマウスでグリグリやりつつ、最適なるポイントを探るが、バスドラをソロにして、この音だけを10分以上も聴いていると完全に発狂しそう。その後、EQにて各音を整理しつつ、全体を混ぜて、空間系エフェクトをかけたら一旦仮ミックス完了。1曲あたり30分程度で進むが、これをmp3に落として、ヘッドフォンプレイヤーで聴いたり、ラジカセ、さらにはラジカセを横から聴いたりして全体的なバランスについて検討するも、どうしてもその間に睡魔に襲われてしまい、睡眠。しかし、ミックスの試行錯誤で頭は興奮しているようで1時間程度では目覚めて、再ミックス。2時間程度続けるとこれまた試聴中には睡眠して1時間後起床、といった具合で徐々に一応は進行。実働(聴?)時間はそれでも短く5時間程度と思われ、よって完成には程遠く、やや愕然。フェーダーのオートメーションについては完全に挫折し、フェーダー固定のバランスにてなんとか1曲が聴かせられる程度のレベルになったことで、これをまずはメンバー宛に送信。やや重く、聴くにも苦労するか、と思いながらも、音質についても聴いてもらうために、あえてmp3化せず、AIFFファイルで80MB程度のものを当該1曲のみ送付。もう音は聞きたくない、と根尽きて就寝。