Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

フォアグラ日記

2007年07月31日 | フォアグラ日記
厳選洋食さくらい(洋食/御徒町)
店名からしてなんだか敷居の高そうな店という印象、かつ、その内装もなかなかデザイン的であって、店内中央にスケルトンな階段があったり(とはいえ、同店はビルの6階と7階であって、7階にその上がる階段があるのだから、あれはどこへ向かっているのだろうか...)して、なんだかデザイナーズ・レストラン(このようなデザイナーズXXXXというのは”いかがなものか”と思う)のようで、それが昔ながらの”日本の洋食”との違和感を感じさせていたのだが、その料理の実力が外観・コンセプトにどう相応しているのかを確認するためにも訪問(傲慢にて恐縮)。ちょっと夕食には早いかという夕方時だったが、客に入りはなかなかで、御徒町という土地柄もあろうか、全くそれまで当方の認識のなかった”上野松坂屋”というデパートに買い物に来るような世代の、比較的シニアな客層であることからある意味デザインな店内にしては落ち着いた雰囲気。周囲は結構お酒を飲んでいるものの、こちらはあまり飲まないことから、いきなり料理をオーダー。3品盛り前菜とサラダ、ロールキャベツとオムライスとしたが、それぞれにハーフサイズなるものがあり、店員の親切なるアドバイスによりサラダはハーフ。しかしハーフといって侮ることなかれ、たっぷり2人前はあることに加え、他料理も量がかなり良心的。店名の厳選を言葉とおりに捉えるのであれば、”厳選だけど大量”という具合で非常にきっぷが良い。味もなかなかのレベルであって、店名に偽りはないレベルと思われるのだが、当初は単品を少しずつ品数は多くオーダーしようという方針であったが、一品がこの量であればそれも適わず、特徴的なる料理だけをオーダーするに留まったが、これでは一回の訪問では全てを把握しきること能わず、結局は再訪を誓うこととなる。ちなみに会計時に驚愕したが、これまた安い!”ぐるなび”には一人5000円(夕食時)とあるが、お酒がなかったせいか、その半分以下。(内容にもよるが)5000円分もオーダーしたら割腹必至。良店。

玉肌日記

2007年07月30日 | 玉肌日記
【御生掛温泉(秋田)】
御生掛で「ごしょがけ」と読むが、八幡平の秋田県側、ふけの湯からそれほど遠くない位置にある温泉。ここも賽の河原地獄のような場所に温泉宿を設置したかのようなシチュエーションであって、まさにガスが噴出しているような場所にあることから、より一層期待は高まるが、その凄さは御生掛自然探求路なるコースをちょっとでも歩いてみればよくわかる。ここは気体や湯だけでなく、”泥”があちこちでボコボコいっており、このコース上にある紺屋地獄なる泥沼をみれば一目瞭然な筈。早速の温泉だが、ここは(安易な形容で恥ずかしいものの)”温泉のデパート”のようなかんじで、奇麗に整備された浴場の中にはいろいろな種類の湯が盛りだくさん。メインは「神恵痛の湯」なる薬湯で、これはこの付近の温泉の特徴である白灰濁色で、成分は単純硫黄泉。ただ、この先にある玉川温泉が近いことも関係あるのだろう、やや酸性度の高い湯でpH値は3.2。非常にちょうど良い温度設定となっており、これまたすばらしいが、さらにすばらしいのが泥湯。先ほどの紺屋地獄からピックアップしてきたと思しき泥を専用浴槽内に入れており、これを体中に塗りたくるというもの。さすがに泥なのでそれほど湯の温度は高くはないものの、蓄熱の大きい性質の泥ということもあり、一部には熱い泥の部分もあったりしてなかなかビビるが、いかにも体(正確には肌)に良さそうで、ここぞとばかりに体中に塗りたくる。他の浴槽では、気泡がブクブク出まくる浴槽や箱蒸し風呂等があるが、これらが一つ一つかなりのクオリティを持っていて、どこぞのアトラクション的なる温泉施設とは大違い。一応、露天は存在するが、これが完全に色あせるほどに他が充実。”温泉のデパート”というよりは「温泉の高級百貨店」(これまた陳腐なる形容で失礼)か。なお、脱衣所も浴場も非常に奇麗にしてあり、強烈なるマニア感はないものの、湯治部もあることに加え、そこ専用のオンドル部屋もあり、幅広い層に支持される内容と思料。付近の景観や景勝は前述の地獄しかないものの、湯を満喫するには宿泊すべし、か。

ALIVE II 日記(6)

2007年07月26日 | SideSteps
某月某日
結局、最も簡易な方法たる3)で10.4.9のcomboアップデートを行うことに。早速、帰宅後に当該アップデートをDLしてからProToolsを起動するに、難なく立ち上がって一安心。ちょっとここまで長かった…。一方で、まだレコーディング・データが到着していないので、取りあえずは付属のデモを聴いて、いろいろイジることに。第一印象としては「あまり音が良くない」というものながら、これは勝手の知らない音源であることから、SSのレコーディング・データをロードしてみなければ、その差異は分からないか。CPU等のPCパワーが不足していないかが気になる、も、メーターを見る限り、デモではCPUの10%程度しか使用しておらず、これなら何とかなりそうな雰囲気。

某月某日
やや安心して堕落な気持ちが出たか、PCには一切触らず。

某月某日
秋田から来訪のMさんとの(定例?)ミーティングで東京駅近くのおでん屋。毎回案内しているが、すでに定番化。19時半~22時までいろいろ語って解散。次の来訪は7月か、仙台で、とのこと。

玉肌日記

2007年07月25日 | 玉肌日記
【藤七温泉(岩手)】
八幡平の頂上からやや下ったところ、標高約1400メートルにある一軒宿の温泉。こちらの温泉の”売り”はその高所にあることによる見晴らしと賽の河原地獄にある温泉畑。露天風呂からは下界が一望できるが、これもこの八幡平の気候次第。というのもこの八幡平、当方はこれまでに2回程度来たことがあるも、ともにガスっており、晴れ渡った景色というのものをみたことがなく、そのガスにけぶるというイメージが非常に強いが、今回はなんとか晴れ、という状態。この温泉ではその標高の高さから露天から見えるご来光も一興のようで、当日は4時20分とのこと。しかし、実際にはその時間帯にはガスが出ており、ご来光どころではなかったが、こればかりは運次第でこれもやむなし。これがNGと分かると、ある意味外部からも丸見えな賽の河原地獄にある露天温泉畑へ。内湯から出て全裸のまま数十メートルも移動するのだが、この外湯がなかなかに濃厚。湯船の底には木板が渡してあるが、その隙間からガスとともに温泉が湧き出ているのがすばらしく、まさに温泉源の上にいる状態。その証左に、入浴しているとそこから気泡がポコポコとあがってきて、これがなかなか”こそばゆい”が、まさに源泉感を十分堪能。湯の温度は朝方ということで長居にはちょうど良い温(ゆる)湯で、色は完全に乳白色。湯の華成分からなる粒子はなかなかにきめ細やかであって、成分は内湯対比では外湯の方が圧倒的に濃厚であると思料。この温泉畑には3つ程度あるが、ここでけぶる景色をみながらの入浴も非常によし。泉質は単純硫黄泉にて、入浴後には硫黄臭が体に染み込む(そうさせるべく、入浴中に体に刷り込んではいるのだが)。

フォアグラ日記

2007年07月24日 | フォアグラ日記
三福(名古屋/ひつまぶし)
これまで多くの”ひつまぶし”を食して来たものの、食後の非常なる満腹割腹感に悩まされたのだが、同店を訪問してその長年の苦悩が一気に氷解。同店はなかなかに年季の入った店で、かなりの有名店とは聞くが、中に入ってみるとこれまた設備投資しておらず、さらに家庭的経営雰囲気充分な店ながら、ここの鰻は”カリッ”と焼かれているとのことで興味津々で入店。早速ひつまぶしをオーダーするが、ここの鰻は釜に入っていることから”釜まぶし”というメニュー名になっており、それをオーダー。20分程度して出て来たが、食し方を拝見するに、1回目はそのまま、2回目は薬味をのせて、そして最後の3回目はお茶漬けにして、とのことで早速それを実践するに、1回目では確かにカリッと感があって美味。鰻なる食物はそもそも脂を多く含むものにて、それをカリッとさせるのは脂を落としてしまうイメージがあるが、内容から判断するに決してそうではなく、焼き方のテクニックか。その部分に香ばしさがあり、香ばしい鰻というのも刮目だが、さらなる刮目は2回目。ネギとワサビの薬味を乗せるのだが、これが非常にさっぱりとした食感で美味。これまでになかった味。そして3回目にお茶漬け。ここでは出汁ではなく通常の煎茶のようだが、これがサッパリしていて脂のある鰻にはマッチ。食後にはこれまでのような満腹感はなく、満足感だけが残るも、これを後々反芻して黙考するに、従来は”ひつまぶし”ということで、2回目ぐらいからいきなりお茶漬けとしていたのが敗因であり、このお茶漬けなるものは水分もあって非常なる満腹感をもたらすことから、1/3程度にとどめるのがセオリーとの結論へ。個人的には”あつた蓬莱軒”の経験もあるが、これまでの”ひつまぶし”の中では一番美味だったと思われる内容。

玉肌日記

2007年07月23日 | 玉肌日記
【蒸(ふけ)の湯温泉(秋田)】
那須にある殺生石のような、その硫黄性な地質により草木の生えない”賽の河原地獄”のようなイメージ(当然のことながら行った経験なし)の場所に温泉が湧き出ているという具合。時折、腹に響くような100hz以下の超低音で”ボン”というなにかが爆発する音がしており、これまた例の渋谷での一件のように”爆発しないか”と気になるものの、これこそある意味では本物の証(正直、渋谷の爆発事件でも本物の温泉を採取しているとは思わず)。早速、誰もいない露天温泉に入るがこれが結構なる熱さ。それでもなんとか身を沈めていると湯守とおぼしきオジさんが来るや否や温度を計測、44度あるということで”ちょっと熱いか”ということで調整に。なお、調整については単に水を足しているのではなく、おそらく熱い温泉を冷ます過程での貯蓄槽の出水具合をイジっている様子。こちらもこの八幡平付近にある温泉の例に漏れず、白濁系ながら白濁具合がやや灰色であって、香りもなんだかやや石油臭成分あり。しかし、実際に口に含んでみると意外に味は少なく、酸味等の強烈な成分は全くなく、いたって平凡。後味に温泉の香り成分がやや残るという具合(効能?成分表によれば単純酸性泉)。付近にはオンドル小屋が点在しており、こちらで岩盤浴ができる。ゴザを引いてゴロリとなるのもすばらしいが、日中のせいか、外気と岩盤温度の違いもあまり感じられず、ちょっと想像とは違い、これで暖まるのか?とは思うものの、あくまで天然岩盤浴なので、自然のご機嫌次第ということでこれはやむなし。なお、こちら、この賽の河原地獄にある浴場はすべてで3つ。男性露天、女性露天、混浴露天ながら、混浴露天は非常に広大で立派なるも、その方向が駐車場方向から丸見えであり、超開放的。さすがにこれには入れず、様子見姿勢で見学のみ、としたが、これが東北的牧歌さかとある意味で衝撃。

ALIVE II 日記(5)

2007年07月20日 | SideSteps
某月某日
とあるホームパーティーに行く途中に車で都内の電機店・楽器屋にてProToolsを物色後、購入。なかなか在庫が無く、同店でも最後の一個。そのままパーティー、そして温泉へ湯治。

某月某日
温泉にて保養。音、を聴かない日も必要。

某月某日
帰宅後に早速ProToolsのインストール。いきなり巧くいかない。インストールはできるものの、その後、起動しようとすると立ち上がらない。いろいろな原因を考えるが、デジデザインの非常に不親切なるWebを見るに1)CPUが対応していない、2)従来使用のMacだとOSが合わない、3)OSは新しすぎてもイケナイ、という、これまた本当に使い勝手の悪いもので嫌が上にも発狂するが、トラブルシューティングとして1)ProTools7.3以上であれば当方の最新CPUでも対応、3)OSはリカバリCDで旧バージョン(10.4.8)に戻すか、10.4.9のcomboアップデートを試せとのこと。深夜まで格闘して3時間以上時間を浪費して終了。全世界でこのような説明不足による時間の浪費が蔓延しているかと思う(当方だけか?)と、PCによる効率性の向上も果たしてこれら浪費を相殺して余りあるほどのものか、と考えさせらる。
※写真はリファ用の当方常用スピーカー

ALIVE II 日記(4)

2007年07月19日 | SideSteps
某月某日
メールにて今後のスケジュール観の議論。マスタリング日程等が入っておらず、それを確認することに加えて、CDリリース時期を考慮し、万一の事態を想定して作業の前倒しを依頼。帰宅後は疲労からか、音をイジる気にはならず、入眠。

某月某日
特段の進展なし。購入するPCについては、今回以外の用途も勘案しつつ、ノートかそれともデスクトップか、葛藤が継続。

某月某日
帰宅時にPCを購入。購入したのはマックノート(ブラック)。PCを購入するのは5年以上ぶり。かなりPCを使うほうだが、Winが陳腐化甚だしいに対して、マックは5年でもまだ現役でイケると感じるのは当方がマック党だからか。そのように自己弁護をしつつ、大きな出費でもそれをなんとか納得させようとする。そういえば1年前に同じノートを購入しようと検討してたか(当時よりはスペックもアップしていたので良かった..とこれまた自分への納得材料)、とも。早速開封して動作確認。Webに容易にアクセスして全てをアップデートするが、これが後日思いも拠らない結果に…。

定禅寺ジャズフェス

2007年07月18日 | SideSteps
今年も出演いたします。近隣の皆様、是非お越し下さい。メンバー一同お待ちしております。
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●9月9日(日) 
会場:No.39花京院スクエア
時間:16:00~
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また、前日に仙台にてライブがありますので、こちらも是非どうぞ。勿論、同じ曲を演奏するなんていう無粋なことをSSは致しません(笑。
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●9月8日(土)
仙台フュージョンナイト2 
会場:LIVE HOUSE PARK SQUARE
時間:17:30open 18:00start
出演:M4, TRIAD WORKS, FIESTA, SIDE STEPS
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また、出来立てホヤホヤのライブ盤CD「ALIVE II」も(恐らく)持って参ります。
皆様のお越しをお待ちしております!

ALIVE II 日記(3)

2007年07月17日 | SideSteps
某月某日
退社後、有楽町ビックカメラまで徒歩。PCフロアでマックとProToolsの在庫・価格確認。帰宅後にラフミックスである2ミックスをマスタリングしてみることに。Peak上でコンプとEQをかけて試行錯誤。結構強めにコンプをかけたと思っても、実際にはあまりコンプ感がなかったり、と微妙。深夜起きてマーケットモニターを見るに、米ニューセンチュリーがチャプター11を申請しており、このニュースやマーケットを検索しつつ見ているうちに目が完全に醒めてしまい、午前2時半頃にもう一度、トータルコンプを試行錯誤し、これをmp3にして視聴しつつ、再び入眠。

某月某日
帰宅後に、あと2曲のマスタリング。コンプやEQ等を駆使していろいろ試行錯誤。取り敢えずのモニター環境がMac付属のスピーカーなのでよろしくない。そういえば、先月発売のサンレコ誌にドラム・レコーディング時のマイキングテクニックに加えて、トータルコンプの記事もあって、買おうか買うまいか、思案。そうこうしていると伊東さんから今後のスケジュールについてチャートがメールにて送付されてくる。
※写真はリファ用の当方常用アンプ

玉肌日記

2007年07月13日 | 玉肌日記
【松川温泉(岩手)】
八幡平への途上にある温泉。八幡平(”はちまんたい”と読むのが一般的ながら、地元の人は”はちまんて”と読むとのこと)については、その東側(岩手県側)では白濁系、西側(秋田県側)ではやや灰色がかった白濁系の温泉となるようだが、ここ松川(岩手県)ではまさに純白の湯。硫黄の香りもあり、東京から夜通し7時間程度激走してきた身としては、ここに最初に入ったのは至福であるも、まず最初に飛び込んだのが、橋を渡った場所にある当館の”売り”であり、有名なる洞窟岩風呂。洞窟に白濁湯が溜まっているのが非常に印象的であって雑誌等でも取りあげられる湯ながら、入浴に適度な温度。湯守が温度管理を行っている模様で、湯は乳白色で濃厚そう。もう一つの露天風呂も、乳白色の湯で満たされており、湯の華もきめ細やかですばらしい。泉質は単純硫黄泉でpH値は5.0。味覚においては強烈な味はせず、硫黄の軽い匂いが後味で残る程度。しかし、こちらの露天風呂は結構温度が熱めでそれほどの長居はできない。なおここでは、温泉に入浴すると漏れなく”温泉卵”か”アイス”を頂戴できるが、当方は迷うことなく黒色に輝いた温泉卵をチョイス。温泉で茹でた卵は半熟ながら非常に美味。ここではあまり長時間茹でなくても(これは卵の中身が半熟であることからも証明)真っ黒になるというのだから、その手の成分が非常に濃いということの証左なのだろう。余談ながら、ここからほど近くにある地熱発電所は必見。スリーマイル島でみるような原子炉の冷却炉からモクモクと噴煙があがる姿はかなりな違和感とともに、なんだか秘密の実験でもしている原子力発電所のようで恐怖感されあるが、この付近の土地の良さが充分に伺い知れてgood。

ALIVE II 日記(2)

2007年07月12日 | SideSteps
それから時は流れ、1年3ヶ月後....。
某月某日
ミーティングの日。朝10時に渋谷に集合するも、昨日とは打って変わって良い天気で、絶好のお花見日和。街には小売業界なのか、一足早く入社式、と思しき、まだスーツも不慣れで板についていない新人がチラホラ。ただ、大多数には明日2日(月)が入社式であって、当方も大学4年の3月31日(いわゆる明日から会社…という日)は、やりたい事を目指して決めた会社(結果として幸か不幸かそれのみに10年以上従事)ながらも、今後始まる奴隷・社畜生活を想像して、非常にブルーだったことを思い出し、今、同様な想いをしている若者がいるに違いないと想像。密かに同情すると同時に、この学生最終日の夕方、車で環八を渋滞中、ブルーでがっくりと頭を垂れていた自分を思い出す。場所は前回程度から定番と化した渋谷ドトールコーヒー。選曲に加えて、作業効率化や時短を目指して、レコーディングテクノロジー導入等を2時間半に渡って議論した後、田村リーダーとともに渋谷桜丘の楽器屋。ここでProToolsを視察したあと、解散。桜丘からインフォスタワーに向かう坂道は桜が満開でトンネル状態になっており、多くの人が足を止めてカメラ付き携帯電話にて撮影。静岡では31℃、都内でも25℃と異様なる気象環境。

ALIVE II 日記(1)

2007年07月11日 | SideSteps
そもそも、ALIVE II 制作は以下のメールから、始まった。
2006年1月4日 18:41:31:JST
-------当方から他メンバーへのメール--------
ALIVEがそれなりに売れていること、しかしどうみてもMIX等のサウンドは劣悪なのに、と考えれば、そろそろライブ盤を検討しても良い頃かと思われます。前回が97年98年だったと思うので、音源を集め始めた方がよいかと思います。
勿論、シルエレでのライン録音は毎回DATにて残していると思いますが、今回以降、マルチ録音の可能性を探ってみてはいかがでしょうか?
シルエレのエンジニアと話すのが速いのですが、5トラ、つまりドラムのみステレオ、他はモノラルという状態でレコーダーに落とせるだけでもかなりバランスは変わると思われます。勿論、ドラムもパーツ毎に細かく落とせればそれはそれで良いのですが、今回、急ではありますが、トライしてみるのは悪くないと思います。レコーダーは田村さんのでも伊東さんが持っているものでも良いと思いますが、同時録音トラックが5以上あれば可能です。
どうでしょう?
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ライブ数日前の単なる”瞬間思いつき”のアイデアが、シルエレ=エンジニアの方のご協力もあって、実現していく...。

玉肌日記

2007年07月10日 | 玉肌日記
【法師温泉(群馬)】
群馬県北部の山奥にある、鄙びた一軒宿の温泉。温泉業界?では超有名であって、一般人にとっても、それは”ちょっと古い人”には当然おなじみだろう。JR(当時は国鉄だった)の広告「フルムーン」の、当時としては刺激的なる入浴写真(上原謙と高峰三枝子)の舞台となったところだが、これまた良い温泉湯治場の雰囲気を残しており、それを目当てにも今回訪問。浴槽は写真で見て想像していたよりは小さい印象ながらも、当然、写真の如くに混浴。露天などというものはなく、完全なる内湯のみだが、内湯セクターでは最も有名なる浴場の一つと思料。混浴ではあるものの、湯が透明であることもあり、当日は女性は一人もおらず、全員男子のみ。大きな浴槽を木材で仕切っているように見えるが、実は木材(丸太)が渡してあるだけで、しかも可動。これを枕にして寝湯、さらには体の浮揚を試みるも、この丸太が動いてしまって、全くワークせず。浴槽底には玉砂利が敷き詰めてあって、これも心地よし。周囲は勿論木造だが、浴槽から一段上がっている場所に棚があるのは、ここが旧脱衣場とのことで、ここで着替えてもよろしい、とのこと(別途、脱衣場があるものの、ここでの旧脱衣場の使用を推奨してある)。ちなみに、湯は結構なる温めで、大きな浴槽のためか、湧出口から遠くなるに従って一層に温くなるものの、これまた長居には丁度良い温度。宿泊してノンビリと長湯が理想型か。

ALIVE II will be arrived !!

2007年07月09日 | SideSteps
SSのライブ盤が完成いたしました。発売は8月下旬予定です。
ALIVE II
曲目
1. Rainbow Chase
2. Moon over the Road
3. Meiji Street
4. Another Encounter
5. Jazz it
6. Yellow Moon
7. The End of Tears
8. Blowout
FGBG 4723.AR:MUSEA/PRF-044:POSEIDON
これに合わせて、発売までの間、このページで制作記録を逐次ご報告していきます。
ご期待ください。