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救急車にて来たためにそもそもどこにいるのかがわかりません。グーグルマップにて位置を確認するに、最寄りの新幹線の駅まで車で10分程度、最寄りの在来線の駅まで徒歩10分弱という、これまたなかなか至便な病院に入院することができました。救急車で運ばれて来た時に何回どのような方向に曲がったかは記憶していたことから、大凡の位置関係は分かっていたつもりでしたが、イメージ通りの場所に運ばれておりました。さて、腕はギブスで固定され、ベットに横たわるも死活問題なのはその腕の位置。上下、左右、角度を探りながらもっとも苦痛が少ないポジションを試行錯誤しながら探ります。角度を調整するにも腕の下にタオルを詰め物にして入れてもらうのですが、片手骨折であれば自分でできようものが、両腕骨折とくればこれまた助力を借りないとできないのが何とも情けない感じです。試行錯誤して安楽なポジションを確保したのちは、これまで分泌されていたアドレナリンが止まったのか、痛みは少ないものの、なんだか全てが面倒くさくなるというエネルギー切れ症状となり、軽くパンを食したのちはダウン。両腕を動かさなければほとんど痛みはない、という状態であり、それには寝るの一番。ちなみに、骨には神経がないため、骨折そのものでは痛みは感じない筈なのですが、なぜ骨折により痛みを感ずるかといえば周辺組織を痛めているため、とのこと。
救急車にて来たためにそもそもどこにいるのかがわかりません。グーグルマップにて位置を確認するに、最寄りの新幹線の駅まで車で10分程度、最寄りの在来線の駅まで徒歩10分弱という、これまたなかなか至便な病院に入院することができました。救急車で運ばれて来た時に何回どのような方向に曲がったかは記憶していたことから、大凡の位置関係は分かっていたつもりでしたが、イメージ通りの場所に運ばれておりました。さて、腕はギブスで固定され、ベットに横たわるも死活問題なのはその腕の位置。上下、左右、角度を探りながらもっとも苦痛が少ないポジションを試行錯誤しながら探ります。角度を調整するにも腕の下にタオルを詰め物にして入れてもらうのですが、片手骨折であれば自分でできようものが、両腕骨折とくればこれまた助力を借りないとできないのが何とも情けない感じです。試行錯誤して安楽なポジションを確保したのちは、これまで分泌されていたアドレナリンが止まったのか、痛みは少ないものの、なんだか全てが面倒くさくなるというエネルギー切れ症状となり、軽くパンを食したのちはダウン。両腕を動かさなければほとんど痛みはない、という状態であり、それには寝るの一番。ちなみに、骨には神経がないため、骨折そのものでは痛みは感じない筈なのですが、なぜ骨折により痛みを感ずるかといえば周辺組織を痛めているため、とのこと。