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母校文化祭訪問記(3)

2024年02月10日 | 畸観綺譚
帰りにはメイドと記念撮影ができるというが…実際に撮影しているのはメイドとその友達と思しき同級生という絵柄。ともに両手でハート印を作って笑顔で記念撮影しているのは、歪んだ男子校の雰囲気十分で側からみていても微笑ましい。社会経験のない学生諸君の店内ロジは段取りで課題多く、見ていてこちらがなぜかハラハラ。なぜかお尻がムズムズしてきて、とてもいたたまれずに5分ほどで退店。なおメイドとの記念撮影は遠慮した。プラネタリウムやお化け屋敷、さらには学究的な展示・発表(当時そんなのあったか?)の企画には入場待ちの長蛇の列。しかし、学生と同年代の女子が圧倒的に居ない、というかほとんど見かけないのは当時と変わらず。当方学生当時には学園祭前に突如として手相を猛勉強し始めた友人があり、聞けば「占いをやるのだ」と。話をよく聞けば「女子と一対一で話せるし、あわよくば手を触ることができる」とこれまた涙ぐましい。後日にその成果を確認するも、受験生と思しき親子を占った際、生まれた年を質問すると「昭和XX年!」(子供)→「はい、19XX年ですね」(友人)→「スゴい!これぐらいすぐに計算できないと(入学試験で)入れないんですね!」(母親)という会話があったことだけしか印象にない(つまり空振り)、と。当時はライブハウス企画をしていた当方としては、どうしても学生諸君のバンド活動が気になって仕方がなく、軽音楽部が演奏する教室へ。当時は軽音でなくフォークソング部だったが、フォーク人種が絶滅したのだろうか名称が変更。当時は人間的にも素晴らしいフォーク人が同級生で部長だったが、その後の超難関大学入学後に早逝してしまった…(通夜にKORG M1キーボードが立て掛けてあったのが鮮烈に記憶)。当時はフォークソング部と自ら企画のステージで掛け持ち出演していたのだが、その軽音も意外に閑散。教室内に入ってみると4人組のバンドが演奏していたが流行の邦楽らしいが曲は不明。立ち見でちょっと聞いたが、もっともっと練習すべし!(続)
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