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玉肌日記

2008年09月03日 | 玉肌日記
【糠平温泉(北海道上士幌)】
糠平と書いて”ぬかびら”と読むが、糠平国道沿いにある温泉。ちょっとした温泉街を形成しており、ざっと10軒程度の温泉宿が軒を連ねる。温泉宿の中には比較的規模の大きいホテル形式のものもあるが、雰囲気はなんとなく熱海に似ており、老朽した設備/建物をそのまま使用しているようで、やや寂れ感あり。元湯を訪問するも、平日昼間ということで客が来ないことを想定してか、”温泉の清掃中”という看板を出して鍵を閉め切って、買い物にでも出かけてしまったようで、結果として付近のレストランご主人のイチオシであった「中村屋」なる、これまたやや寂れ感満点な老舗ホテルを訪問することに。露天の清掃が終わった後、ということで鮮度を求めてまずは露天に行くも、湯を入れ替えた後、しかも源泉掛け流しということでメチャクチャに熱い!「これぞ源泉掛け流し!」と文句を言う気も失せ、短時間のみ我慢して入浴。本当に熱い温泉に入ると、まずは膨張率の差からか、足の爪が痛くなるという事実が判明。その後に気を取り直して、内湯へ。とすると、その内湯が大当たりで、とても素晴らしい内容。湯は適温であり、無色透明無臭の湯がこんこんと湧き出ている。温泉成分を見ると、かなり中性に近い単純温泉。後にいろいろな評判を聞くに、この糠平温泉はどこも源泉掛け流しにしている模様で、どこも鮮度の高い湯を売り物にしている様子。ちなみにこの宿、なかなか設備投資が追いついていない様子ながら、マインドやモチベーションは高く、評価。
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