タケニグサ(竹似草)である。
ケシ科の多年草。
中空の茎や、冬枯れの様子が竹や笹に似ていることからこんな名が。
また、竹と一緒に煮ると、竹が柔らかくなり、細工が容易になるからという説もある。
この場合「竹煮草」という表記になるのだろうが、実際には柔らかくなることはないそうだ。
花弁はなく、萼も花が咲くとすぐに落ちるので、蕊の集合体といったところか。
私はこのフワフワ感が何ともいえず好きである。
1、2本くらい、庭にあってもいいなと毎年思うのだが、繁殖力旺盛なので保留している。
2mにも育ち、山道の斜面に群生していると見応えもあるなあ。
葉や茎を切るとオレンジ色の液体が出るが、アルカロイド物質を含んでいるので要注意。
昔はこの汁を害虫駆除に使っていたとのこと。
花期は6〜8月。
昨夜は寝る頃に霧雨が降り始めていた。
このまま雨が強くなるのかしらと寝たのだが、起きた時点では外は明るく雨音もしない。
7時前に起き出して、新聞を取りに外に出たら、細かい雨が風に飛ばされて降っていた。
でも、空は明るく、とても台風が近づいているような感じではない。
9時を過ぎて雨は上がり、その後は青空が広がり蒸し暑く。
テレビはオリンピックばかりで台風情報はなかなか出ないし、ネットで検索かけて調べる始末。
移動速度が遅いせいか、まだ関東沖にいるらしい。
風だけは強くて、近づいてきているのだろうなあと空を見上げる。
お日様ギラギラである(笑)
昼のニュースで、雨雲の動きをやっていたが、14時以降にこの辺りにもかかってくるようだった。
それは大当たりで、その頃から雲が広がり薄暗くなって、霧雨が降り始めた。
開けていた窓やガラス戸を閉めた。
降りはだんだん強くなってるが、まだ傘をさして歩くのに問題ない程度。
上陸するのは宮城県(牡鹿半島あたり?)になりそうだ。
台風の影響で一日雨になるだろうからと、とくに予定もなし。
車庫から車を出すのも面倒で、支所に行く用事はあったけれど明日以降にした。
娘は自室で午前中、宿題などをしていたようだ。
昼食を挟んで、休憩だと午後はゲームを楽しんでいたわ。
三者面談で、先生に堂々とゲームしてますと宣言して、苦い顔をされてたんだけどね。
一日やってるわけではないから、程々なら構わないだろう。
明日は午前中、ケアマネさんが来る。
そちらの用事が済んだら、支所に出かけるかなあ。
レンタル品の返却にも行かねばならないし。
予報を見る限り、明日の朝には雨も上がっているようだ。
野山も潤って、植物たちも一息つけたかな。
最近のクロ。
朝、私と一緒に起き出して、外に飛び出していく。
畑で用を足して、散策でもしてるのかしら。
で、気がつくとこうである。
午前中、暑いのにどこまで行ったのかなあ?なんて心配してる私。
でも、気がつかないうちに戻ってきてて、居間の猫ちぐらに潜り込んで寝ているのである。
なので最近は、まずここを確認している。
こうやって足や尻尾が飛び出ていることもあるし、丸まって収納されていることもある。
暑くないのかなあ?
でも、こうやって体の一部がちまっと出ていると、頬がにやけてしまうわ。