ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

夕立になる

2021-07-28 | 紫系(赤紫/青紫)の花

キキョウ(桔梗)である。
キキョウ科の多年草。
漢名「桔梗」の音読み。
「桔」は結ぶ「梗」は固いという意味があり、人参のようにしっかりした根であることに由来しているそう。

キキョウは自家受粉を避けるため、雄蕊が先に成熟し、葯が空になった後に柱頭が開く。
こういったことに気づく人も観察眼あるなと思う一方、植物にも畏怖を感じる。
キキョウに限らず、子孫を残すためのからくりの、何と不思議なことか。

秋の七草の一つだけど、花期は7〜9月。
どちらかといえば夏の時期に開花する。
全国的に絶滅危惧種であり、自生しているのを目にしたことはないと思う。
画像も紫色のは植物園で撮影したもので、以降の白花は我が家のもの。

花壇に最初に植えた球根は、紫、白、薄桃色の三色あったのだが、今は白色が幅を利かせている。
薄桃色は消えてしまったなあ...。

生薬名は「ききょうこん(桔梗根)」。
名前の通り根が利用され、咳や痰、喉の痛みに効能があるそうだ。


今日は朝からとってもいい天気。
台風は福島を通り越し、宮城の石巻に上陸したと、朝のラジオで話していた。
そのまま北西に進み、秋田を通過して日本海に抜けるとか。
15時の段階で、予報は当たって秋田沖に抜けた台風は、温帯低気圧に変わったそうだ。
今回の台風、雨をもたらしてくれたことはありがたかったけど、台風としては今ひとつだったな。
まあ、大きな土砂災害が起きなくてよかったのは確かだけど。

で、台風一過じゃないけれど、天気は午後一まではよかった。
が、14時を過ぎてから雲が広がり、薄暗くなってきたなあと思ったら、携帯が騒ぎ出した。
今回も地震じゃなくて雨の方。
そして、場所は中通りの須賀川。
ああ、この間、旦那と出かけた時に見舞われた、あの土砂降りになってるんだなあ...。

そして、こちらはといえば、17時を過ぎてから雷が鳴り始めた。
麦が帰ってきたが、この所、雷が鳴ると、階段の下に潜り込んだりしている。
猫って雷が割と平気だし、麦も以前はそういうことがなかった。
推測だが、今月、近くに雷が落ちたらしくて、すごい地響きがしたのだよね。
その時に、えらい勢いで猫扉から飛び込んできたので、落ちたのが近くだったのかもしれない。
それで、狭い場所に避難しているんじゃないかなあ。


さて、今日はケアマネさんが、来月の予定表を届けにやってきた。
1時間ばかりあれこれ話してはいつもの通り。
いわきはワクチン数の関係で、現在は新規の接種予約は取っていない。
でも、高齢者施設などに勤務している人には接種券がきたそうで、来月頭に一回目を受けるんだそう。
副反応の話をあれこれ聞いているので、やはり怖いわとこぼしていた。
2回目の接種での副反応が多いようだが、熱は一日で下がるようだね(旦那もそうだった)。
そうはいっても例外はあるから、楽観視はできないんだけど。

帰宅後に娘と昼食。
それから用事を片付けに出かけた。
ツタヤでレンタル品を返し、直売所へ。
娘にかんぷらの味噌和えが食べたいと言われ、そういえば直売所にあったなと。
野菜以外に地元の店舗で作ったお惣菜やお弁当も置いているのだ。
ただ、この味噌和えって、皮付きの小粒ジャガイモを使うので、新じゃがの頃の惣菜なんだよね。
あるかなあと惣菜コーナーに行ってみたら、売っておりましたよ。
他、野菜やメダカの餌も購入した。

メダカ、2匹になったけど、とっても元気。
ただ、ホームセンターで売っているメダカの餌って、容器が大きいのだよね。
数年かかってもなくならなず、そのうちどん兵衛がぶちまけてしまう。
どん兵衛、メダカの餌が好きなんだよねえ。
確かに魚臭いが、容器に穴を開けて、廊下に餌をぶちまけるのはやめてほしいわ。

帰る途中、市民センターに寄って、義父宛にきた市からの払戻しの手続き。
持参するものに関して、連絡ハガキと振込む銀行などの口座番号が分かる写しとしか書いていなかった。
そしたら、マイナンバーや保険証番号も必要だとか言われたよ。
そんなこと書いてませんよとハガキを確認させたが、申請用紙には確かに記入欄がある。
結局、役所につながるPCで番号を確認してもらって記入したけど、本当に勘弁してほしい。


雷だけ鳴っていたけど、18時前から雨も降り始めた。
おお、今回はちゃんと雨も連れてきてくれたか。
土砂災害警戒警報も発令されたよ。
でも、かんかん照りが続いていたから、雨はとっても嬉しいわ。
コメント