ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

雨の前に庭仕事

2024-05-12 | 白い花
シロバナハンショウヅル(白花半鐘蔓)である。
キンポウゲ科の落葉蔓性半低木。
下向きに咲く花が半鐘に似て蔓性植物であることから「半鐘蔓」。
これはその仲間で白い花を咲かせるためこんな名が。
ハンショウヅルは紫色の釣鐘型の花でこれとは形状が異なる。
関東地方以西の山地や丘陵地の林縁などに生育する。
花弁に見えるものは萼片。

画像は筑波実験植物園にて撮影したもの。
図鑑などを見ると花期は4〜6月とあるのだが、ここのは終盤だったのか花が少なかった。
咲いているものも蕊の色合いからすると、開花後時間が結構経ってる感じ。
植物園で栽培されているのは、標本産地である下田市で採集され、挿し木増殖したものだそうだ。
分布域では絶滅危惧種に指定されている所も多いようだ。

朝のうちは晴れていたけれど、西から雲が流されてきて、晴れたり曇ったりの繰返し。
時間帯によっては一雨くるか?と思えるほど、薄暗くもなっていた。
気温は23度まで上がったが、風も強くて過ごしやすい一日であった。

起き出したのは6時半。
娘は昨夜も寝落ちしたようで、洗濯機には私の物しかなかった。
その程度の量だと電気代の無駄なので、娘がシャワーを浴びてからでいいやと稼働中止。
夜食で食べると言っていたスモークサーモンサンドが、冷蔵庫に入ったままだった。
居間の電気は消えてはいたが、眠気に勝てなかったみたいだなあ(笑)

猫たちにカリカリを出して、新聞を取りに行き、一人のんびり朝食。
このところ、こげ太の出現頻度が高い。
娘の話だと、居間にも入り込んできたりしているみたい。
こげ太対策で、夜間は台所のカリカリの量を減らし、居間に別途、置いてる。
猫たちはどうしても台所のから食べるので、こげ太が忍び込んだ際、なくなっているのかもしれない。
このところ、引き戸など閉め切らずにいるもので、居間のを食べようと侵入しているのだろう。
そのうち、台所で他の猫たちと同じようにご飯を待つようになるかもよ。
このところの図々しさを考えると、娘の言葉は否定できないなあ。

食後、畑に畝を作りに。
その前にどんどん生えてきている雑草等の処理を。
カラスノエンドウやカタバミは鞘をつけ始めてきたので、引っこ抜いて袋へ。
この状態で放置しておくと、完熟して種を弾き飛ばすので、全てゴミ袋投入である。
イネ科植物もたくさん芽を出しているが、小さいくせに根の張りはしっかり。
抜いても根が残っていたらまた生えてきそうだ。
鍬で掘り起こして、ふるいにかけて除去していたけど、きりがないね。

作った畝に肥料を投入し、ナスとマリーゴールドを植えつけた。
ナスは現在2本だけだが、今週中に増やす予定。
植木鉢でそれなりに育った紫陽花も、畑の東側に地植えした。
同じく植木鉢で育てていたフェンネルも畑の北側に。

フェンネルは花壇にも植えているのだが、えらい大きく育って困っている。
これも購入時は畑に植えたかったんだけど、義父がまだ家にいた頃だったからできなかった。
何せ、私の植えたものは何でもかんでも抜いちゃう人だったからねえ。
花壇の東側半分がセーフティーゾーンだったから、そこに植えるしかなかったのだ。
今更、移植することもできずで、ちょっと困ったちゃんの存在になっている。

流血騒ぎで保留になっていた、車庫裏のハマナスの剪定も終わらせた。
並んで植えているレンギョウの枯れ枝も切っとばした。
双方ともごちゃごちゃしていたのが、すっきりしたと思う。

プランターに小玉スイカの苗も植えつけた。
昨年は収穫のタイミングが分からず、そろそろなのか?と思っている矢先にカラスに突かれてしまったっけ。
プランターでも大丈夫なのが分かったので、今年も畑ではなく玄関前で育てる。

玄関前の植木鉢、何が植わっているのか不明なのが結構ある。
昨年は義父が亡くなってゴタゴタ続きで、確認も不十分で終わってしまった。
分かったものは名称を書いたプレートを刺していたんだけどね。
義父が植えたものなので、何だか分からないまま何年ってのもある。
そういうのは畑の隅にでも地植えしてしまうのが正解なのかも。


明日は朝から雨の予報だが、朝のうちは風雨とも強いみたい。
登校時間帯に当たるから、週の始めからうんざりだね。
運動会で振替休日になった小学生たちも残念だ。
新聞は休刊日なのでよかったのではなかろうか。
郵便屋さんは大変だろうなあ。
明日は家の中の片付けを進めることにしよう。
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