ほそかわ・かずひこの BLOG

<オピニオン・サイト>を主催している、細川一彦です。
この日本をどのように立て直すか、ともに考えて参りましょう。

秋篠宮眞子内親王殿下のご結婚問題をアップ

2020-11-28 10:25:10 | 皇室
 11月26日から28日にかけてブログIに連載した拙稿「秋篠宮眞子内親王殿下の破滅的なご結婚に反対する」を編集し、マイサイトに掲載しました。通してお読みになりたい方は、下記へどうぞ。
http://khosokawa.sakura.ne.jp/opinion05d.htm

秋篠宮眞子内親王殿下の破滅的なご結婚に反対する3

2020-11-28 10:08:23 | 皇室
●圭氏は一時金を担保に借金1億円以上

 次に、皇室ニュースの木下聡氏の記事は、小室圭氏が、眞子様に支給される一時金を担保に多額の借金(闇金?)をし、20代の無職の身で1億円以上の借財を抱えていることを伝えています。なぜこのような無謀なことが出来るか。皇室に近づき、その財産を食い物にし、権威を利用しようとするものでしょう。

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●皇室ニュース 2020.11.21 文:木下聡

小室圭さん“一時金”を担保に「多額の借金」が発覚 新たな1億円借入れに眞子さま号泣

(略)

一時金を獲得しなければ“生きていけない”小室圭さん
 (略)恋人の小室圭さんにとって現在、眞子さまとの結婚と一時金1億5000万円の獲得は、まさに“死活問題”となっているようだ。
 眞子さまと小室圭さんのご結婚問題について詳しいあるジャーナリストは、現在の小室圭さんの窮状について次のように述べる。
 「現在、フォーダム大学に留学している小室圭さんですが、収入はないため、大学の学費とニューヨークでの生活費は全て借入金で賄っている状態です。
 留学1年目こそ、首尾よく奨学金を獲得し、学費の問題をクリアできたものの、2年目は、奨学金の獲得を逃しており、膨大な借金を抱えながら収入のないまま勉学に励んでいるのが現状です」(全国紙社会部記者)
 小室圭さんの学費や生活費に関して、「返すアテもなしに、なぜこれほど多額のお金を借りることができるのか?」と疑問に思う国民も多いだろう。実は、小室さんは、眞子さまと結婚した際に手に入る1億円の結婚一時金を担保に借金をしているのだという。
 「留学1年目には、皇族の一員である眞子さまと婚約関係にあることをアピールしてフォーダム大学の特別奨学金を獲得した小室圭さんですが、その後の学費や生活費は、眞子さまと結婚した際に入ってくる1億5000万円を担保に借金を繰り返しているようです。
 とはいえ、すでにまともな金融機関からはあらかた借り尽くしてしまったために、現在ではほとんど闇金まがいの金融機関から借金を繰り返しているとも噂されております。
 事実、大学時代に同級生だったという小室圭さんの友人の一人から話を伺ったところ、かなり深刻な様子で、“眞子と結婚できなければお金を返せない”などとメールが送られてくることもあるようで、時には、ほとんどパニック状態で“もしかしたら東京湾に沈められるかもしれない”となど連絡が入ってくることもあるようです」(前出の社会部記者)

新たな1億円借金問題に眞子さま号泣
 この小室圭さんの抱える新たな借金問題に誰よりも心を傷められたのが、他ならぬ恋人の眞子さまである。
 「どうやら、闇金まがいの金融から借り続けた小室圭さんの借金は、法外な利率で借りていることもあり、すでに1億円近い金額にまで膨れ上がっているようです。
 眞子さまは、このことを知られた際に、大変なショックを受けられたようです。そして、涙を流しながら“何が何でも私が助けてあげるから”“国民が何と言おうと、私たちはこんなに愛し合い、お互いを必要としているのですから”と仰られたそうです。
 通常であれば、1億円近い借金を抱えた20代後半の無職男など、見放す他ないように思えますが、眞子さまは逆に“こんなにダメな人なんだから、私が助けてあげなくちゃやっていけない”とお考えになられているのかもしれません」(前出の宮内庁関係者)
 現在、「小室圭さんに洗脳されているのではないか?」などとも噂され、その精神状態について心配されてもいる眞子さまだが、同時に、恋人の小室圭さんも、多額の借金を背負いながら、遠い異国の地で孤独に過ごす日々を、大変苦しい気持ちを抱えながら耐え忍んでいるのかもしれない。
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 裕福で社会的な地位の高い家の令嬢には、世間知らずでわがままで、周囲の忠告を聞かずに不幸に遭い、その不幸を乗り超える力も持たず、破滅に陥るという例がしばしばあります。皇族女子は、究極のお嬢様です。これまではしっかりした方々ばかりでしたが、眞子様は人を疑うことを知らず、簡単に騙されやすく、一度思い込むと、なかなか自分の過ちに気づくことができないのでしょう。しかし、このままではいけません。破滅が待っています。眞子様、悪夢から目覚めなさいませ。

●国民は小室圭氏が「天皇の義兄」となることを認めない

 秋篠宮家の眞子内親王殿下のご結婚問題。皇室ニュースのジャーナリスト・木下聡氏の記事より2件。
 まず小室圭氏が、眞子様への一時金を担保に1億円もの借金をしていると見られる件について。

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 (略)「通常、女性皇族が結婚して皇籍を離脱される際には、納采の儀を行うなど皇室のしきたりに則った正式の手続きを行う必要があります。しかし、今回、眞子さまが婚約をせずに結婚される場合、こうした正式の手続きを経ずに臣籍降下することとなります。
 通常、女性皇族が臣籍降下される際には、1億円程度の結婚一時金が支給されることとなりますが、このようにイレギュラーなかたちでの皇籍離脱となれば、一時金の減額は避けられないでしょう。
 おそらく、秋篠宮ご夫妻は、眞子さまの臣籍降下に伴う一時金の支払い額を可能な限り減額することで、国民からの批判を最小限に抑えようと考えられているのではないでしょうか。場合によっては、一時金の支給無しでの結婚となる可能性もあるでしょう」(宮内庁関係者)
(略)
 こうした一時金の支払い減額に関して、小室家側は強く抗議しているという。特に小室圭さんの母親の佳代さんは「これでは約束が違う」として法的措置の検討も行っているようだ。
 「今回、秋篠宮殿下が“結婚は許可したが、婚約は許していない”という主旨の発言をされたことが報じられた後、小室圭さんの母親の佳代さんは、すぐさま宮内庁に電話を入れてきました。
 その際、佳代さんは、“納采の儀を経ずに結婚しても、一時金は1億5000万円全額支給されるのでしょうか?”と職員を問い詰めたそうです。
 また、対応した職員が“全額支給されるかは分からない”と答えたところ、“聞いていた話と違います!約束を守って満額支給するというのが、皇室の立派な伝統です!”と絶叫に近い調子で騒いでいたとか。
 さらに電話を切る直前には、“担当の上芝直史弁護士に相談させてもらいます。民事訴訟も検討します”と言い、法的装置(註 措置)を検討までチラつかせてきたようです。とはいえ一時金が支給されるのは眞子さまであって、小室母子ではないのですが」(同前)
 小室母子にとってみれば、眞子さまに支給される一時金は「自分たちのモノ」という意識が強いのだろう。(略)
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 本件は想像に難くありません。眞子様が皇族の身分を離れてまで結婚されようと望む小室圭氏とその母親が、自分たちに支払われるものではない一時金の支払い額が減額されることに不満を持って、法的措置を検討する。そういう母子であるだろうことは、これまでの展開から十分理解できます。恐るべき事態です。
 次に、秋篠宮皇嗣殿下、同妃殿下が眞子様のご結婚を事実上、認めたと受けとられる発言をされていることに関する件。

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 (略)ここにきて、秋篠宮ご夫妻がご結婚を認められたことには、3つの大きな理由が存在するようだ。
 一つは、眞子さまと小室圭さんが互いを深く愛し合い、共に幸福な道を歩むことを心から望んでいるということ。(略)二つ目の理由は、眞子さまと小室圭さんの結婚に関して、天皇皇后両陛下が理解を示されたこと。(略)そして、秋篠宮ご夫妻が結婚を認めることとなった最後の3つ目の理由は、小室圭さんから両殿下へ1通のショートメールが送られたためであるという。
 「実は、今回の秋篠宮殿下のお誕生日会見が行われる数日前に、秋篠宮殿下と紀子さまが使用されているスマートフォンに小室圭さんから1通のショートメールが届いたのです。
 そのメールには、たった一言“結婚を認めろ!さもなくば悠仁の秘密をバラすぞ”とだけ書かれていたそうです。
 小室圭さんの知る、この悠仁さまの秘密というものがいかなるものであるかは、私には分かりません。ですが、このメールを見た瞬間に紀子さまは大いに取り乱され、ほとんど発狂せんばかりの調子で“この男は皇室をメチャクチャにするつもりなの!?”と叫ばれました。
 どうやら、その後、秋篠宮殿下を呼び出して、話し合いをされ、会見にてお二人の結婚を認める発言をするよう決められたそうです」(同前)
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 宮中のことゆえ真偽のほどは分かりませんが、もしこれが事実だとすると、小室圭氏の行為は、将来の天皇になられるべき皇族の少年に関する卑劣極まりない脅迫です。秋篠宮皇嗣殿下は警察に相談されるべきです。また、そのことを国民に発表されるべきです。
 どのような形であれ、このような人物が眞子様と結婚し、将来、「天皇の義兄」となることを国民は決して認めません。

結びに~皇室においても日本精神の積極的な継承を

 わが国は古来、皇室を中心とする国柄であり、皇室の中心は天皇です。天皇は、初代・神武天皇以来、第126代の今上陛下まで男系による血統を保ってきました。また、天皇は三種の神器を皇位の象徴として代々継承してきました。血統と神器の保有とともに天皇に求められてきたのは、君主としての徳です。神武天皇は国民を「大御宝(おおみたから)」と呼び、その後の天皇の多くは国民に仁愛を注いできました。それが天皇の君徳です。これら血統・神器・君徳の三つが、天皇には欠かせないものです。
 天皇の一族である皇族には、皇族としての徳が求められます。皇族に高貴な人柄と品性を感じるところに、国民は自ずと敬愛の念を抱くのです。
 昭和天皇は、昭和47年(1972年)に、次のように語っておられます。
 「もっとも大切なことは、天皇と国民の結びつきであり、それは社会が変わっていってもいきいきと保っていかなければならない」
 「昔から国民の信頼によって万世一系を保ってきたのであり、皇室もまた国民を我が子と考えられてきました。それが皇室の伝統であります」(ニューヨーク・タイムス、ザルツバーガー記者との単独会見)
 ここに見られる天皇と国民の間の親子のような結びつきこそ、わが国の国柄の基礎にあるものであり、日本の伝統・文化はそうした国柄の上に花開いたものです。
 そして、昭和天皇の御心は上皇陛下に受け継がれ、またその次の代へと受け継がれてきていると思います。しかしながら、今日の皇族の一部には、戦後日本に広がった西洋の個人主義的な価値観やキリスト教的な宗教思想が入り込んで、皇室の伝統的な精神から離れている傾向が見られます。この度の秋篠宮家の長女・眞子内親王殿下のご結婚問題は、こうした傾向が生んだ大きな隙を、稀代の悪辣強欲の徒が突いた不祥事と思います。
 日本人は、戦後日本の危機に際し、日本の再建のために、日本精神を取り戻すことが必要です。この課題は、皇室においても認識され、進んで実践されるべきものと思います。その取り組みがなされないと、皇室は自ら衰退の道をたどることになるでしょう。皇族方には、皇室に伝わる伝統的な精神を今一度、確認していただきたいと思います。特に若い皇族方に、わが国の国柄、そして天皇と国民がともにしてきた歴史を、より深く学んでいただくことが急務です。政府や宮内庁幹部、皇族に関わる有識者の真摯な助力が望まれます。(了)

************* 著書のご案内 ****************

 『人類を導く日本精神~新しい文明への飛躍』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/cc682724c63c58d608c99ea4ddca44e0
 『超宗教の時代の宗教概論』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/d4dac1aadbac9b22a290a449a4adb3a1

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