うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

国立博物館。

2018-10-12 18:26:19 | 鑑賞


朝から上野に出没していました。

前売りチケットを買っておいた、国立博物館の「京都 大報恩寺 快慶、定慶のみほとけ」を観たかったのです。

大報恩寺…何年前に訪れたのか…大きなおかめ像が印象に残っていますが、鎌倉時代の仏さまがこんなにいらっしゃったとはお恥ずかしながら知りませんでした(´`:)

確かに国宝の本堂はじめ、応仁の乱でも焼けなかったのだから、不思議はないのかもしれません。

さらに今回初めて知ったのは北野経王堂の存在。
天神様の南にあった、足利義満の時代の頃に建てられた、東大寺をしのぐ巨大な建物だったそうですが、江戸時代に衰退し、そこにあった仏さまなども大報恩寺に移されたそうです。

まだまだ知らないことがたくさんあります(>_<)

快慶の弟子行快の釈迦如来坐像は寺外初公開、それをとりまく快慶の十大弟子立像は広い空間に勢ぞろいして圧巻でした!

運慶の弟子定慶の六観音もずらりと並んで素晴らしすぎる!

私は六観音の光背の絶妙なバランスがすごいなぁと思ったのですが(横から見ても、足元でしか固定されていない)10月30日からは光背が外され、後ろ姿も鑑賞できるそうです。



聖観音菩薩立像だけ撮影OKだったので、悩みましたが、背後に映る光背の影が美しかったので撮影させていただきました。

ミュージアムショップでは、聖おにいさんとのコラボグッズも売っていましたよ(^^)

私は如意輪観音菩薩坐像のポストカードを買いました。
昔から如意輪観音さま大好きです。
コメント
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