幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

ホンダ新型プレリュード

2023-11-01 23:54:33 | クルマ
 これまで40年以上にわたり10台以上の車を乗り継いできました。それぞれに思い入れがありますし、車にまつわる思い出がたくさんあります。1台の車を短くても2年余り、長くて8年ちょっと乗ってきたので、その車を思い出すことは、その車と過ごした人生のある時期を切り取って思い出すことに繋がります。大学生だったか、新入社員だったか、結婚して間もない頃か、子どもたちが幼かった頃かなど、車の名前だけで当時の気分が甦ってきます。

 いま開催されている「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」でホンダがプレリュードを公開して話題になっています。プレリュードはかつて1978年から2001年まで5代にわたって販売されたスペシャリティカーです。特に2代目と3代目は大ヒットしました。僕は1987年に発売直後の3代目プレリュードを新車で購入し、子どもが生まれて2ドアでは不便になるまで2年半ほど乗りました。いま思い出しても楽しいことが多かった時期でしたから本当にプレリュードには良い思い出しかありません。

 プレリュードは特に若者に話題の人気車でしたし、4WSをはじめギミックの多い車でした。特に助手席のシートを運転席からレバーひとつで後ろに倒せる機構は、乗せた女の子をすぐに押し倒せると評判でした。さすがに新婚時代だったのでそういうことはありませんでしたが、いたずらで助手席を倒して驚かせることは何回もやりました。

 今のテニスサークルを立ち上げてまだ1年過ぎたばかりの頃でしたから、新車のプレリュードを駆ってサークルの合宿にも行きました。とにかくドライブが楽しかったし、若者のレジャーと言えばドライブという時代。乗っていたのは1987年から1990年ですから、まさに世の中はバブル真っ盛り、誰も彼も浮かれまくっていましたし、ジャパン・アズ・ナンバーワンだし、そりゃ楽しかったわけです。

 1990年にプレリュードを4ドアセダンのアコードに替えて、長男の育児をしているうちにバブルは崩壊して景気は徐々に悪くなっていきました。地味な90年代が地味なアコードとともに始まりました。地に足が着いた時代に、幼い子どもたちと過ごしていたので、それはそれで悪くなかったですけど、チャラチャラした時代に相応しいチャラカーだったプレリュードを乗り回していた頃が懐かしいです。

 
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