幹事クリタのコーカイブログ

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セカンドサーブの練習

2024-04-14 23:41:56 | テニス
 先月のレッスンでサーブの時に足を寄せない打ち方を提案された件ですが、その後ずっと続けています。ファーストサーブは以前より確率も威力も上がって良い感じです。足を寄せないと打つ時にジャンプするしかなく、ジャンプをすると高いところからしっかり振るしかないので、フラット系のサーブが良くなりました。いろいろ勝手にできないようにフォームに制限をかけたことで、フォームが固まったのかなと思います。

 ただその時からずっと悩んでいるのがセカンドサーブです。ファーストサーブと同じ打ち方で回転量だけ変えて確率を上げるというのが理想なのですが、いろいろできないのでラケットへの当たり方も上手に変えることができず、どうしても厚く当たり過ぎてしまいます。何とか厚く当たり過ぎないようにしてみても、回転が増えるのではなく、単に当たり損なったようなサーブになってしまい、ダブルフォルト連発です。仕方なくゲームの時は以前の足を寄せるフォームでセカンドサーブを打って誤魔化してきましたが、全く納得がいっていません。

 そこで今日は地味にサーブ練習だけしてきました。日頃のテニスはダブルスゲームが中心なので、技術練習だけをみっちりとやる機会がなかなかありません。今日はサーブだけ練習したお陰でかなりヒントを掴むことができました。まず変えてみたのはトスの位置です。ファーストサーブでは前に上げてコート内に飛び込むように打つと確率も威力も上がるのですが、同じトスでセカンドサーブを打つと前述のように回転よりも速度優先になってしまいます。なので頭の上の方にトスを上げるようにして、なるべく下から上へのスイングを意識してみたところ、ボールに縦回転がかかって落ちるようになりました。理屈としてはわかっていましたが、繰り返し練習してみないと、やはりトスとか振り出す方向とかの微調整ができませんでした。

 次にラケットを振り切ることです。セカンドが入らないことに悩んでラケットへの当て方ばかり気にしていたら、ラケットをしっかり振り切ることができなくなっていました。どうしても小さく当てて、打ったところで止めてしまっていたようです。なので最後まで振り切るようにしてみたら、当然のことながら回転量も増えてよりボールが落ちるようになりました。そして、それと連動してわかったことは脱力です。これも当て方ばかりに集中していたせいで、ずっと力んで打っていました。力むと振り切れません。最後まで振り切るには力をうまく抜くことが肝心でした。

 どれも頭では知識として入っていたことばかりなのですが、実際にサーブを入れようと苦しんでいると、わからなくなってしまっていました。改めて頭を整理して、やることをクリアにしてやってみたら少し光明が見えましたが、あとは実際のゲームでプレッシャーがかかった時にも、力まずにしっかり振り切れるかどうかです。テニスはメンタルが大事と言うのは、特にプレッシャーがかかった時なのですが、その前にまず技術を磨いて自信をつけることが必要で、そのためにはやはり練習しかないんですよね。
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