kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

2011-01-16 | 陸上競技
日曜日、朝雪がかなり積もっていました。子供に連れ出されて雪だるまを作成。寒かった…。
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練習会

2011-01-16 | 陸上競技
土曜日、前週に続いて山口市で国体練習会が実施されることになっていました。天気予報では雪の予報となっていたのでどうなるだろうかと心配をして前日の時点で連絡を取っていましたが、微妙な感じだったので当日判断という流れになっていました。結局当日に連絡がなかったので行くことになりました。バタバタです。

練習会の指導は今回私しかいない状態でした。他の指導者は様々な事情により欠席でしたから短距離とハードルの両方をやることになりました。さすがに一人では出来ないだろうと思っていたのであらかじめ3年生に手伝うように頼んで来てもらいました。これがなければ間違いなく1人ではできない状態でしたから。

事前に「ハードルの指導をして欲しい」という依頼を受けていたのでこちらに重きを置きたいなと思っていました。とはいっても基本1人での指導ですから簡単にはいきません。動きの確認をするために最初は縦の動きを強調するような練習わ中心としました。全ての練習道具の準備を指導者側でやらなければいけないので道具の数が不足する部分があります。事前に何人来るか分からない状態ですからある程度持ってきていましたがやはり足りなかったですね。仕方ない…。

細かい指導が出来れば良いなと思っていましたが、時間的な部分もあり「それなりに」という感じでした。ハードルに関してはポイントになる部分を指導して3年生に任せる、私は短距離へといった流れでやっていきました。ハードルのポイントを頭でしっかりイメージしてもらうだけで随分違ってきます。女子400mH64秒台の選手がいましたがかなり不器用。それでも一生懸命にやろうとする姿がありました。うちの選手にこの姿勢があればもっと強くなると思いますが難しいでしょうね。この子がインターハイに行くために私が出来ることはしてあげたいと思いました。他校の選手ですが純粋に競技に取り組もうという姿は見習わないといけない。なぜうちの選手にはできないでしょうか…。本当にもどかしい。

練習後半は走り込みにしました。普段の水曜日の練習をそのまま実施。本当ならレストの間に補強をやりたかったのですが細かく説明するのは難しいと判断してやめました。中学生は150mを2本2セットやろうと思っていましたが1セット終わった時点でスパイクを脱いでいたので終了にしました。普段それほど走らないのでしょうね。
高校生は予定通り3セット。かなり走りました。今のチーム状態では他校の力を借りて練習の質を上げるしかありません。ここ数年間のチームと比べると到達度が低すぎます。その自覚が選手自体にないというのが最大の問題。本当に雰囲気が良くない…。情けない。

走り終わってすぐに補強としました。必要な負荷はきちんとかけたいので。他校の選手に比べると軸の意識はかなり出来ていると感じました。それはやっているから出来ているだけなのではないかと思っています。不器用ながら一生懸命にやろうとする他校の選手達を見ていて「こういう雰囲気の中で練習をしたい」と強く感じました。昨年はこの時期、県内のどこにも負けない貪欲さの中で選手が練習をやっていました。見ていて本当に楽しかったし、私も勉強になる部分がありました。しかし、今はやりたいことの半分も出来ていない。どうしたら伝わるのかが全く見えません。

他校の選手には少し声をかけました。強くなって欲しいと思ったからです。間違いなく春先には強くなっているでしょう。うちは太刀打ちできないくらいの差をつけられる気がしています。危機感というより失望感があります。リレーを組むような雰囲気ではない。情けない。

国体練習会でしたがうちとshimonishiとの合同練習といった感じになりました。本当に強くなりたいと思ってやっている選手達から刺激をもらいました。純粋に競技をしたい。そういう思いが今まで以上に強くなりました。そういう環境でやりたい。心からそう思います…。
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