kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

走る

2011-01-20 | 陸上競技
水曜日、ここ最近常に「寒い」 と感じています。寒さに弱いのですがやっぱりダメですね。朝の散歩ではかなり歩いているので最後は温まりますがそこまでが長い。辛抱して歩くのは継続したいですね。

現在、検定週間に入っています。週末に検定があるので授業終了後は1時間くらいは課外が入ります。水曜日、日課変更などもあり簿記が3時間授業になり課外で1時間、トータルで4時間となりました。教える側も教わる側もかなりしんどい。集中力を保つのが大変です。疲れはてました…。

練習は通常は競技場に行くのですが移動時間がもったいないので学校のグランドでやってしまおうと考えていました。それでも明らかに時間が足りません。仕方ない部分ですが、どうしても走っておきたかったので少し時間を延長して走らせました。メニュー内容自体は土曜日メニューと同じにしてタイヤ引きとスプリントの組み合わせです。

前日に何故だか分かりませんが1年生女子が中心になって声出しを始めました。これは過去最高の大きさです。セットの合間に全体にその事をもう一度話しました。強豪校は大きな大会でもリレー前に次の走者の名前を呼んで自分達独自の雰囲気を保とうとします。周りは関係ない、自分達が最大限の力を発揮するために雰囲気を作ろうとするのです。声を出す。選手にとってどれだけ大変なことかは分かりませんが、本当に強くなろうと思えば「出すのが当たり前」になります。これで雰囲気を作れます。

また、女子には「お互いに良いところに目を向けろ」と話しました。ここ最近の状態は知らず知らずに互いの「悪い所探し」をしているような感じから来ています。そこを指摘することも大切になっていきますがまずは「良いところ」を認めていく事が必要となります。ダメな所に目を向けると関係はいつの間にか悪くなります。そこで視点を変えて相手の「良いところ」を認めていくことで環境は大きく変わっていくと思います。

雰囲気は声を出していく事で大きく変わっていきます。互いに強くなろうという感じになります。ある意味「バカになる」事も大切なことかもしれません。我を忘れて練習に取り組めるようになれば様々なことが変わってくるでしょう。周りを見ても何も生み出さない、感じ取れない者も増えていくでしょう。でも間違いなく強くなるための手段として雰囲気を盛り上げることもあります。これからしばらくはここを意識させて取り組みたいと…。

今までやってきたことがいつの間にかなあなあになるのはさけたいです。限られた時間の中でやっていこうと思います。
コメント
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