kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

スピード練習

2015-07-31 | 陸上競技
木曜日、少し変則的な練習となりました。基本的にはトレーニングとしていますが前日予定が大きく崩れたので変則的に競技場で走ることにしました。絶対に走っておきたいと思っていたので。

とにかく暑かった。本当に焦げるんじゃないかという暑さ。こんなに暑かったら練習どころではなくなるって感じがありました。それでも絶対にやりますが。アップも悩んだのですが男女に分けて入れ替えながらやりました。暑いのでそれほど動かなくて良いのかなという気もしますが、トレーニングと兼ねている部分があるので。久々にダイナマックスを使ったラグビー走をやりました。あとはダイナマックスリレー。これだけでかなりヘトヘト。仕方ないですね。

特にここ最近はアップはこのこの手のことを増やしています。サイキングアップといって「覚醒水準」を上げるための練習です。別に意図しているわけではないのですがやっぱりこの手の練習を取り入れていくことで雰囲気が変わっていくと思っています。感覚的な部分で決めています。極力マンネリ化しないようにですね。

そこからある程度の時間を使って基礎ドリル。前日にやっていたのですが、それをもう一度確認しながらです。こちらとしては手順を追いながらって感じでしょうか。少し順番を考えた方が良いかなって思うこともありました。縦の動きを横の動きに変えていくための練習。もう少し縦を意識しておいた方が良いかなと。この辺りは本当に難しいと思います。どれだけの人がこの部分を考えながらやっているのかは分かりません。見ていて「あーこれは上手くいかなかったな」と感じてしまう部分が一ヶ所ありました。反省です。

これだけでかなりの時間を要しました。アップも含めて1時間半くらい掛かったのではないかと思います。長いですよね。でも、本当に丁寧にやっていこうと思えば時間がかかります。当然ですね。かなりやりましたから。そこからスピードスキップをやってからショートスプリント。これを少し繰り返しました。こちらがイメージしていた動きとはちょっとズレがあったかなと感じています。前日の感覚からすればやっぱり違うかなと。どこかで上手くいかなくったのかもしれません。これはやっていく中でいくらでも修正していけるんじゃないかと思います。

ここからスタート練習へ。ここにもかなりの時間がかかります。しつこくしつこくやりました。今のチームとなってこの部分の練習が不足しています。考えないといけない部分です。夏休み中にどこかで1日練習を作って徹底的に加速するためのドリルや練習をやっておきたいと思います。冬期練習である程度作っていきますが、そこまで待つにになりませんでした。

やばい、書きながら寝てる(笑)。ちょっと曖昧ですが近いうちに確実に振り返りしたいのでそこまでお待ち「
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熱い?暑い?暑苦しい?

2015-07-30 | 陸上競技
先日から保護者をしています。内容は書きません。が、比較的「熱血ですよね」という感じで言われます。「一生懸命ですね」とか「熱いですよね」と。この感覚は私には全く分からないのです。なぜなら私は私のスタンスが「当たり前」だと思っているから。これが特別だと思ったことがないので比較対象がないのです。個人的には以前に比べるとかなり冷静になったなって思っているのですが。それさえも勘違いなのかもしれませんが。

確かに他の人に負けない部分は「他人に対して一生懸命になれる」ことだと思っています。自分のことはさておき、他の人のためになんでそこまでやるのか?!っていう部分はあるかなと。練習や指導に関しても「一生懸命さ」で誤魔化している部分があるのかなと思いながらやってきました。

こういうスタンス、人によっては「暑苦しい」と思うでしょう。受け入れたくないと思う人にとってはまったくダメだと思います。100人いて全員に好かれるようなことは絶対に無理です。宗教の教祖であれば信者は全員その言葉を信じ全てを受け入れる。盲目的にその事を信じて全員が同じように受け入れるなんていうのはある意味怖い事だと思っています。同じ指導をしていてもそれを受け入れない、受け入れたくないという選手だっている。それで結果が出なかったら「指導が悪い」とすれば良い。それはそれで良いんだと思います。万人が「大好き」っていう人間は逆に信用出来ない気がするから。

日焼けして黒いから「熱い」と言われるんじゃないかという気もしています。見ているだけで「暑くなる」という感覚は分からないでもありません。教室に入った時に「なんか温度が上がった気がする」と言われます(笑)。まーもうここまできたら良いかなって。

私的には全てにおいて冷めた目で見て、淡々と関わる事は苦手です。これも性格なんだと思っています。だから練習中やクラスマッチなどでは一人うるさい(笑)。目の前で起きている事に対して「なんとかしたい」と思うから。そう感じなかったら特別口出しはしなくなると思います。勝手にやればって感じになるから。感覚的に「一緒にやりたい」という感じがあるんだと思います。大人になりきれないだけかも。ドライになって合理的にやっていきたい。←こういう気持ちはあるのですが無理。無駄は省きたいという気持ちはあるんですが、結局そうはならない。これはこれで楽しいと思いますが。

ここの部分をどう考えるかなんだと思います。これが私の個性でありここを曲げてまで何かをするのは違うのかなって。もちろん上手くいかない事があるでしょう。が、本当は他の人も上手くいかない事がたくさんある。その事自体に気づかない人もいるでしょうし、上手くいかないならもうやらないっていう人もいる。私はそういう事が出来ないのだと思います。だから無駄に「暑苦しい」状態になるんだと。

そういう人が良いって言ってくれる人のためにできる事をする。それって悪い事ではないと思います。気に入らないっていう人のためにももちろんやります。まー受け取る人によっては同じモノでも全く違う事に感じられるのです。「熱く関わるのが良い」という人もいれば「ちょっと近い」と感じる人もいる。万人に受け入れられる人間になりたくはないと思っています。全員に好かれるってやっぱり変だから。

保護者と話をする中で「楽しい」と言ってくれる方が多いのは素直に嬉しいですね。好かれるためにやる気はありません。私自身が楽しくないとクラスも練習も楽しくないですから。当然の話です。暑苦しい存在であってもなんとなく受け入れてくれる子供達がいてくれたらそれで良いじゃないかって。

あまり細かい事を書くと「個人情報」になってしまうのかなー。ここのラインが難しい気がします。この辺りは考えておきたい。

まー外が暑いのに私みたいに色黒で暑苦しい人間があれこれしていると更に温度が上がるんじゃないかという心配があります。気をつけないといけないですね(笑)

本当に雑感でした。陸上とは一切?!関係ない個人的な想いを書いておきます。いつも真面目な記事ばかり書いていると「面白くない」と言われると思います。それでも頭に浮かんだ事を書いているのでその時はそれが全てなんですよね。今はふと思った事を書いただけ。特別な意味はありません。

お許しを(笑)。

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基本&基本

2015-07-30 | 陸上競技
水曜日、しっかりと走ろうと考えていました。当たり前ですがドリルをやるためにこの場にいるわけではありません。速く走ることを身体で覚えてもらうためにやっています。月曜日と火曜日の流れからしてこの日は絶対に走りたい。当然ですね。

が、競技場に行ってみるとサッカーが入っていました。驚き。平日にもサッカーが入るのか~。土日はかなり気にしていました。平日は通常他の団体は入らないので練習は出来ていました。「陸上競技場」ですからね。が、この日は使用できず。ショック。選手は自転車で来ていますからこの段階でまた学校に戻ることに。前回もあったのですが繰り返してしまいました。こちらの思い込みの責任ですね。「平日は大丈夫」という感覚でいたらやっぱりダメ。きちんと確認しないといけません。これからは選手たちにも必ず確認をしておくように話しました。こういう部分での抜けは多いので全員で確認していきたいと思います。申し訳ない。

そのため練習の予定が大きく変わりました。数人別のチームから練習に来ることになっていました。こちらにも多大な迷惑をかけました。そのためこの日は「ドリルを徹底的にやろう」と割り切りました。長い目で見たときにこれが一番のプラスになると感じたので。普段ドリルなどはほとんどやっていないということなのでひたすら。うちの選手にとってもプラスになります。本当は走りたかったのですがもう仕方ない。

足運びをかなり重点的に。これだけで1時間くらいはやったのではないでしょうか。もっとあれこれやれれば良いのですが。驚くくらいシンプルにやっています。もちろんそれを習得させるためにあれこれ種目を変えます。それでも単純作業です。外は嫌なので室内の廊下でやりました。外とどちらが良いのかは分かりません。それでもある程度長時間チマチマやることを考えるとこちらの方が良いのではないかと判断。一応気を使っています。少しずつ休憩を挟みながら進めていきました。

ここでチューブも。腿上げやスイッチングもかなりの時間やりました。これをやっていくだけでも股関節周辺の筋力が地味に上がっていくと思います。ひたすらひたすら。どちらかというと縦の動きなので動きの徹底という部分ではかなり必要かなと考えています。

そこからチューブとハードルを使った動き。これも時間があるのでひたすらやりました。これまでは「明確な意識を持って取り組ませたい」と思ってしつこくしつこく説明していましたがなんかもっとザックリで良いのかなという気がしています(笑)。どれだけの指導者がきちんと説明をしながらやっているか分かりません。多分「こんな感じ」でやっている中でも強くなる選手は強くなるのだから感覚をつかむための工夫をしていけば良いんじゃないかなって思います。やる中で感覚をつかませたい。

スティックをやってからそのまま横の動きへ。ここで腿上げですね。腿上げはチューブを使うのではなく、スティックを使ったものに変更。これにもあれこれこちらの意図があります。やっぱり意識することも大切、でも無理矢理作るのも大切。どちらも並行してやっていかないとダメですね。と、勝手に思っています。

かなりやってから最後にスキップと50mくらいのスプリント。このスプリントはかなり良かったですね。これくらい走れれば本当に面白い。まだまだといえばそうですが、この数ヶ月である程度の形にはなってきたと思います。まーそれだけ地道にやっていますから。あとはこれを何本も走れるようにしていって定着させたい。そしてそれを本当のスプリントにつなげていきたい。距離を踏む練習もしたいと思います。この夏の課題です。

最後に補強を少し。軽くですがやっておきました。まだまだ足りないなと感じています。ここを各自がどれだけやってくれるかですね。やらされている間はその部分は変わりません。本当にやっていくためには自分で取り組まないといけなくなります。

動きのことに関しては随分変わってきていると思います。求める動きが変わってきたわけではありません。そこにたどり着くまでのツールが変わってきている。これまでより効率的により習得させやすくしたいと思っています。これはかなり難しいのですが、やっていく中で考えていきたい。実際に見る中でどう変えていくか。ここはすごく大切なことだと思っています。

まずまずです。
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暑さの中でのトレーニング

2015-07-29 | 陸上競技
火曜日、この日は予定通りトレーニングとしました。天気予報では曇りくらいの予定でした。が、とにかく湿度が高い。これだけでヘロヘロになりそうな雰囲気。それでもやっぱりトレーニングをやっていかないといけません。前日比較的良い練習が出来たと感じていました。その勢いのまま練習が積めたら良いなと考えていました。簡単な事ではないですが。今の課題はこういう部分を継続する事。1日良い練習が出来たとしてもそれが次につながらないと意味がない。結局は毎日の積み重ねだからです。

トレーニングはいつも通り。特別な事はやりません。今やっている形態自体が特別な感じではありますが。思っている以上に効率よくできるようになってきました。慣れもあると思います。もう少し負荷を増やしたいところです。が、あまりやり過ぎるとしんどいと思うのでここは様子を見ながらなのかなという気はしています。単純に増やせば良いわけではない。すごく難しい部分なんですが。

2時間ちょっとで当初予定していた統一メニューはやり終えました。結構早くなってきましたね。スナッチも付け加えました。こうやって必要な負荷を入れていくことで大きな成長につながると思います。

前任校のトレーニングを見た選手が「ここで陸上競技をやるのは無理だ」と感じたという話も聞きました。当時はかなり負荷をかけていました。だからこそ安定して競技力が上がっていたのだと思います。それは避けて通れない部分です。が、なかなか精神的なマイナスイメージが大きすぎて覚悟が決まらなかったりするかもしれません。今はかなり工夫をしています。全く同じ負荷になっているかは分かりません。が、ある程度「気分転換」をしながらやっていかないと今は難しいのかなって考えています。

結局この部分が出来ないと結果はついてこないと思います。身体作りができるかどうかって本当に大きいですから。まー今のスタイルでトレーニングをするってなかなかできないと思います。他校がどれだけやっているかは分かりません。私的には効果的にメニューを配置してやっています。まだまだ工夫の余地はありますが。

で、そこからある程度統一の補強をやってからフリーで。ここになると各自の取り組みの意識が明確に現れます。以前であれば「きちんとやるように」と指示を出していましたが、もうここは「各自の意識」だと思います。この後に及んで「やらされる」というのでは強くなるのは難しくなります。フリーでも必要な事をやるという感覚を磨かないといけません。座っているだけの者も出てきます。ここの差は如何ともしがたい。ここで激怒してやらせる事は簡単です。今はそんなスタイルでやりたくないのです。

やりたくなければやらなければ良い。そこまでしてこちらがエネルギーを使うのは良くないなって。教育活動だから所属している者が全員良い方向に進むのが理想。でも、結局は「気づくこと」がなければ「一時的な話」で終わってしまいます。トレーニングに対する取り組みも同じなんです。強制的にやらせる事は避けたいと考えるようになりました。そこに結果が伴わなくなってもです。観察はしています。

かなり汗をかいていました。この辺りもしっかりと配慮しないといけない。これからもっと暑くなることを考えるとどうなるのか不安ですね。最大限の配慮していきながらやっていきたいと思います。少しずつ少しずつチームを作っていけたらと思いますね。

一先ず記録として残しておきます。なんかあれこれあった気がするのですが(笑)
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欲求段階

2015-07-29 | 陸上競技
これは練習とは全く関係ない話。思う事を少し。

心理学の分野では「マズローの欲求段階」によってそれぞれの欲求が表される。まー難しいはなしですかね。ピラミッド型の段階で下から「生理的欲求」「安全欲求」「社会的欲求」「尊厳欲求」「自己実現欲求」になります。

一番底辺にある「生理的欲求」は赤ちゃんと同じレベルの欲求。食べたい、寝たい、というような思考云々ではなく「生まれながらにして持っている本能的な欲求」ですね。

その基本的な欲求が満たされると「安全欲求」となる。寝たいという欲求が風雨にさらされる事なく家の中で過ごす中で満たされる。ここの部分ですかね。これも本当に基礎的な欲求になると思います。

ある程度の事が満たされていくと「社会的欲求」が大きくなる。大きな集団に属したい。多くの仲間に囲まれて過ごしたいという欲求。この欲求が大きくなる頃は多分学校という集団に属する頃なのかなと思います。その中で部活動に所属したいという欲求が出てくるのだと思います。仲間と共に時間と空間を共有して楽しい時間を過ごす。逆にその「社会的欲求」が満たされないと寂しさを感じるようになる。

ある程度集団に属していたら「尊厳欲求」が出てくる。これは「承認欲求」ともいう。とにかく自分がやっていることを他人に認めてもらいたい。外部から「すごいですね」「尊敬します」と言われる事で満たされる欲求なんだと思います。実はそこの部分がメインになってしまう人って多いと感じています。私自身blogに「こんなにすごい指導者なんだぞってアピールするblogを書くのを辞めろ」とコメントされた事があります。そう感じられる人が少なからずいるという感覚を持っておかなければいけないと思います。そんなつもりはなくても周りからそういう目で見られるという部分。本当に気をつけたいと思っています。

ある一定の集団の中にいるから「他者から認められたい」という欲求が生じてくる。一人きりの生活の中ではそれは生まれないのだと思います。陸上競技をやっているのであればそこの中では「他者から認められたい」と思う。そんな感覚なんだと思います。

最終段階は「自己実現欲求」です。これは「自分の目標達成のために何をするかです。自分のやりたい事を達成するのは簡単な事ではない。自分の中の可能性を最大限に引き出してどこまでできるのかにチャレンジしたいという感じでしょうか。これも難しいところですね。他の人に認められたいから最大限の努力をする!というのとはまた違ってきます。自分自身がやりたいからやる。この感覚なんだと思います。

大学の4年生以降はこの気持ちが強くありました。ある程度の競技場レベルまで行った。それでも全国では予選落ち。力が出し切れない。きちんと力が出せればもっともっと良い記録が出せる。そう信じていました。結局勢い余って膝を痛めそれをかばいながら走るから肉離れを繰り返す。何とか復調はしましたが「全国で戦いたい」という希望は果たせませんでした。少し後悔してるかもしれません。

今、自分がどこの段階にいるだろうか。自分が走らなくなって指導する立場にいる。自分自身が全国で戦うことは不可能なのです。だってもう走れないから。その「夢」を勝手に選手に託している。最初の頃はそんな気持ちが少なからずあったと思います。自己顕示欲という部分。特に実績もなくチームもできていない最初の数年なんてひどかった気がします。

ある程度落ち着いてきて少し結果が出た。初めてインターハイを本気で目指す。この時は完全に「自分の夢を選手と共に果たす」という感じだった気がする。こちらの「インターハイ行きたい」という感覚が強すぎてチームにヒステリックな感じがあった。マイルでインターハイを逃した時「先生をリレーでインターハイに連れて行けなかった」と涙する姿を見てやりきれなかった。選手に必要以上の気持ちを背負わせていたんだと。

ここ最近思う。私は選手がいるから指導をさせてもらえるのです。私が認められるためではない。また、こちらの「夢」を背負わせるものでもない。選手自身がもっと自分の可能性を引き出す事を手伝うためにいる。磨かれていない原石を磨くキッカケを与える。これが今のわたしの「使命ではないかと考えている。別にいい格好をしようというつもりはない。結構真剣に考えている。多分なかなか理解してもらえないだろうし、理解してもらう必要はないんだと思う。だって私が勝手に思っているのだから。私の生き方、考え方を第三者にあれこれ批判される筋合いはない。

これが「尊厳欲求」なのか「自己実現欲求」なのかは分からない。人に認められるってすごくありがたい事だと思う。でもそれが全てではない。認められたくないという気持ちが全くないのかというと多分ある。でもそれは師匠だと思っている方に「まーできるようになった」と言ってもらえるかどうかのレベル。褒め称えられる事を求める気は一切ない。

多少なりと今の私を競技場面において必要としてくれる人がいる。それだけでありがたい事ではないか。それにより指導をするという場を与えてもらえるのだから。真剣にそう思っています。

何となく書いてみました。何となく(笑)。
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きっかけ

2015-07-28 | 陸上競技
月曜日、この日は雨予報。朝から雨でした。こういう状態で外で練習するのは効率が良くないので諦めて室内で練習。結局、途中で雨が止んでしまったのであまり意味はなかったかもしれませんが。始まる前に少し問題が。前にも書きましたが「靴紐を結ぶ」ところから教えないといけないというのでは話になりません。先日そのことに関しては注意をしたのですが。入らない部分。難しいですね。

練習は基本的なことの繰り返しにしました。もうこの練習ばかりですね。ひたすら同じことをやる。勤務先が変わってかなり初期段階で階段を使ったドリルをやろうとしたのですが、全くできなかったのでそれ以後全くやっていませんでした。土曜日にSS先生に指導してもらった時に階段をやっていました。これにより足運びが改善された感じがある。普段からやっていることにプラスアルファの刺激が入ることで随分変わってきます。どうせ外でできないならひたすらこの手の練習をするかなと。

これまでは片足ずつ意識する事が多くありました。が、これをやっていると時間がどれだけあっても足りなくなります。これにより最初から両足で足運び。軸作りをするためにバランスディスクを持って足だけをしっかりと動かす感じでやっていきました。更に降りるときに重心移動を意識する。これだけでかなりの練習になります。「足運び」「軸作り」「重心移動」を同時にできる。まーいい練習になりますね。

バランスディスクを外して腕と足のタイミングを合わせながらやっていく。そこから更に平地でスティックを使って足運び。簡単なことではありませんが、こういうときだからこそしっかりと繰り返していきたいと考えていました。ひたすらですね。

そこからはランジの姿勢からの足運びを加えて上述の練習を繰り返し。かなりの時間やりました。そこから腿上げをしたと思います。ここは記憶あやふや。ある程度縦の動きの徹底をするためなチューブ腿上げですね。

細かい内容か多くなっています。少し割愛しながら。腰と移動を作って腿上げ。ハードルでスイッチングを意識してから腿上げ。この手のことをひたすら繰り返しました。

この日は室内だったのですが良く声が出ていました。返事も同様。これくらい声が出れば全く問題ないなって感じですね。室内だからあまり大きな声を出してもらっても困るのですが。何人かは劇的に変わりつつあります。とにかくこういう姿を見てもらいたい。変わらない子はなかなか変わらないのですが変化がある子は本当に変わります。それに乗っかって変わって欲しいのです。私が毎日毎日「これがダメだ」「もっとこうするべきだ」と言い続けても面白くない。本人達が「一生懸命になることの楽しさ」を感じてくれないといけない。そうでなければ「無理やりやらされている」事となんら変わりはないからです。

練習。スキップ走をしてから最後に短い距離を3本ずつ何セットか走って終わり。そこから補強を30分程度やったでしょうか。夏休みは強化月間だと思っています。それなりに大きな負荷をかけながらやっていきたいと思っています。だから走る量も増やしたい。ここ最近は本当にスマートな練習が多くなっていました。これはこれで良いんですがやっぱり面白くない。精神的な強さにつながらないからです。絶対にやっていかないといけない練習もあります。1日に何本も走らないといけなくなるのが高校生ですからそれに合わせてしっかりと走らせて行きたいと思っています。

ある程度の方向性が見えてきた気がします。これをどれだけの選手が把握してくれるか。「あのチーム変わったな」と言ってもらえるようになりたい。そこまでならないといけない。挨拶なども自然にできるようになってきました。それが本物になればいい。「うちの学校で陸上やっていて本当に良かった」と言ってもらえるようにしたい。

そのためには本人だけではなく保護者にも協力を求めないといけないなと感じています。早い段階で陸上競技部の保護者会をするべきだったと反省しています。特に新チームになったときにこちらのスタンスを示しておくべきだったかもしれません。私という人間そのものを多少なりと理解してもらわないといけない部分があったと思います。ここは大きな反省です。

一人でやるのではなく大勢で協力して組織作りをしたいと思っています。これからです。思う事は山のようにあります。ひとまず書いておきます。
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変化を感じる部分

2015-07-28 | 陸上競技
補足しておきます。前の記事があまりにもざっくりした内容だったので。読み返してみて「これって意味があるのか?」と深く反省しました。それでも「情報発信」という意味で検討しないといけない部分も出てきますから。

この日はかなり走らせてもらいました。更には基本的な部分まで指摘をしてもらう。恥ずかしいと言えばそうなのですが「普段から言っていること」であってもできない部分があるならそれは指摘してもらうことが一番です。「返事」については指摘してきました。「意識して声を出す」ってすごく大切なことだと思うから。「やればできることをやる」のは必要不可欠な要素なんです。だってこれからやろうとしていることは「全員ができるわけではない」ことだから。だったら「基本的なこと」は徹底ておきたい。特に雰囲気作りは大切だと考えています。

マネージャーがRestを計っていて「あと○分です」と伝える。誰も返事をしない。このことに関してきてもらった指導者に指摘してもらいました。自分たちのために練習を手伝ってくれている。そのマネージャーに対して「感謝の気持ち」を持っているか?何か言われたら返事しないと!という話。これも当然なのです。が、疲れてきたりするとどうしてもできない。これができるようになると随分変わってきます。「当たり前のことを当たり前にする」のです。

きつい練習中にかなり気持ちが入った走りをしている選手が数人いました。ここ最近言い続けている部分をしっかりと理解して行動に移している。これが目に見えて分かりました。そういう姿を一人でも多くの人に見てもらいたい。今、保護者が練習を見に来るということはほとんどありません。この姿を見てもらえばどれだけ成長してくれているのかがわかると思います。そういう部分がある。試合という一時的な場面での行動だけを見てもらうのでは面白くないのです。この日の姿は本当に素晴らしいものがありました。特に女子の数名はきつい中でも自ら行動していく。この部分を見てもらいたい。ものすごく評価しています。

選手には「殻」があると思っています。これまでやってきた中で自分自身の限界を決めている。それが当たり前。周囲もそういう考え方でいますから「そこまでする必要はない」と感じるでしょうか。本当はもっとできるのです。足が痛いという選手に「倒れるまで走れ」という指導はしません。そういう部分があるなら批判も受け入れます。そこまでは求めません。しかし、「心理的限界」であれば越えてもらいたい。「これ以上は無理だ」と気持ちが先に限界を感じてしまう。これではやっぱり戦えなくなります。本当はもっともっとできる。今までの「殻」を破っていかないといけない。それができないといつまでたっても変わらないのです。

痛みがある選手もいたと思います。それでも声を出しながらやっていました。きっと大きく変わっていくと思います。変わってほしいと願います。これは一方的な願いでしょうか。そうではなく「同じ方向を向いてやっていく」という基本スタンスだと思っています。blogではこういう部分をきちんと伝えたい。ダメなことを書くというのもあると思います。それでも成長するための要素なんだと思っています。

ここ最近、blogの閲覧者が若干増えています。誰が見ているかは分かりません。だからこそこちらとしても気を付けたい部分はたくさんありあります。文章の前後を無視して「一部分の切り取り」で批判を受ける可能性もあるからです。応援してくださる方もたくさんいます。が、そうでない方も一部いると思います。どこに目を向けてやっていくのか。それは考えたいと思います。

ご理解いただける方もいらっしゃると思います。応援してください。それは私たちの力になります。「不足する部分」も多くあると思います。それでも前に進みたい。誰のための教育活動なのかを考えていきたいと強く思っています。

とりとめのない文章です。微妙ですが。とりあえず記しておきます。
コメント (2)
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指導を頼む&やり切れなさ

2015-07-27 | 陸上競技
blog書く気にならないような出来事がありました。が、このレベルで気にしていたら先には進めないなと思うのでとりあえず書いておきます。まー愚痴は別のところへ。これで良いと思います。

土曜日は親しい指導者に来てもらいました。うちの練習を見てもらうためです。自分のチームは何よりも大切です。だからずっと自分で指導してきました。預ける勇気がなかったといえばそうかもしれませんが、誰にでも頼めることではありません。せっかくチマチマやってきたことを大きく崩されるのは嫌。でもね、私だけの指導を受けていたら視野が狭くなる。この指導スタイルだけが基準になる。これまでやってきた練習スタイルとは選手は全く違うと思います。受け入れられないかもしれません。これは関わる多くの人を含めてギャップを感じるかもしれない。「誰でも良いから指導して」なんて事は絶対に言いません。

この日の練習は全て任せました。信頼した任せたのですから私があれこれ言うつもりはありません。私は遠くで見ているだけ。無責任ですか?!いや、信頼という部分で私が近くにいてあれこれ声をかける方が無責任だと思います。信頼できない人には頼らないからです。私が選手に声掛けをするなら「信頼出来ない人を呼んできている」事になると思います。その方がよっぽど無責任ではないか?本気でそう思います。

選手はあれこれ指導してもらっていました。マネージャーにメモを取っておいてもらいたいなと考えていましたが、私が言うまでもなく自主的に記入していました。いや、本当に優れたマネージャーだと思います。マネージャーがしっかりしたチームというのは必ず強くなります。その意味で本当に大きな事だと思いますね。私に依存するのでもなく自分である程度チームをコントロールしてくれる。ありがたい事です。

色々とやっていました。その間私が何をしていたか。まーご想像にお任せします。何か書いたら面倒なので。本当にblog書く意味あるのかなって気はしています。文字の羅列の一部分を切り取られたら「批判的」に捉えられます。その前後の文脈がや話の流れをブチ切ってしまっても「文字の羅列」だけを捉えられると否定される。こうなると本当に限定記事で自分が好きなように書く方が300倍くらい楽だなって思います。だったらblog書くなって言う人もいるでしょう。本気でそう思いますね。批判されないように意見を表明するほど無駄な事はないですから。面倒。

話が逸れました。とにかく任せてひたすら基本的な事をしてもらいました。普段同じような事をやっていても指導する人間が変わればスーッと入る事もある。それを期待して指導してもらっています。指導している動きと全く違ったり考え方が全く異なる指導者には頼みません。こちらがやってもらいたい事も感じ取ってもらってそこに合わせた指導をしてもらいました。この辺りは付き合いが長いから頼めるんだと思います。もちろんそこまでは言っていません。信頼関係の中でできる事だと考えています。

最後にひたすら走らせてくれました。多分、この数ヶ月で一番走っていると思います。私が見ていたら何となく妥協してしまう部分がある。足が痛いと訴える選手が多くいます。これは仕方ない事。でも、それをいつの日か乗り越えないといけない時が来る。あえて厳しい部分を他の指導者に頼みました。昔の私であれば尋常ではなく走り込ませていたと思います。が、今はそれができません。理由は様々ですが今は無理だと勝手に判断していました。失礼な話かもしれませんが。

ひたすらスピードを上げての走り込み。これほしんどかったと思います。こういう時になると女子の方が強い。2人くらい引っ張っていける選手がいるからです。誰が云々という話は止めておきますが、何人かチームをより良くしようという選手がいるのです。逆に男子は1人に任せっぱなし。だから行動も遅くなる。覇気がなくなります。こういう時ほどしっかりと声を出してチームを盛り上げる選手が必要になる。速いからそれができるわけではない。そこを限界値が近づいているとは感じさせない気持ちが入った存在が必要になる。私ではないと思っています。

数人はかなり走れるようになってきました。ありがたい事です。様々なきっかけを与えながらやっていきたい。私にできるのはこういう機会を与える事だけです。限界値が上がったかなと思います。もちろん怪我をしてまで走れなんて事は一切思っていません。これから先の事を考えたらそういうことはマイナスです。しかし、時にはやらなければいけないときがある。矛盾しているかもしれませんが。キツイことを避けてやっていくことで何かを生み出せるのか?ここもやっている本人たちにしか分かりません。

なんかほとんど中身のないblogになりますね。「情報発信」について考えると殆どこちらの気持ちも書けません。なんかこれなら書かない方が良いですよね。指導してもらった内容を記録として残しておきたい。子供達が感じたことを示しておきたい。が、それをみて「文字の羅列」を切り取って批判されると面倒になるから。

書いていて面白くない。すごく変化があると思っています。が、言葉を選びながら書くと勢いがなくなるのです。

すみません。一応記録とて示しておきます。面白い内容になりません。本当にこのまま続ける意味あるのかな。周囲の目を気にしながらやっていくことは本当に退屈。でも、このご時世そうなんですよね。別の場所にblog作るかなー。
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なんか

2015-07-26 | 陸上競技
なんかすごくモヤモヤすることがありました。私自身が云々ではなく、「批判」だけが先走りする感じがあったので。面倒だなって思っていました。私の感覚がおかしいのかもしれない。「合理性」を優先してしまうから「筋」が通らない部分が残るのかもしれません。それでも外野にあれこれ言われるのはちょっと違うかなって思いますが。書く必要はない部分ですかね。

が、我が師匠が「基本の徹底」について発言されていました。これだけで生きていて良かったなって思う(笑)。私がやりたいなって思っていることが少し師匠の感覚に近づけたのかなっていう部分。これを少しだけでも感じられたのは本当に幸せです。

なかなかこの感覚は分かってもらえない部分があると思います。が、私には目標にしている人が何人かいます。我が師匠。そして宮崎で指導をされているtakasu先生。師匠と一緒に指導されている先輩。国体関係でいつもお世話になっている大先輩。この方に近づきたいとずっと思って生きています。本当に尊敬する存在です。私のような者がそこを目標にするというのは「遠すぎる」のかなっていつも思ってはいますが、やっぱり高い目標を目指さないとダメだろうなって思っています。

特に師匠にいつか追いつきたい。認められたい(笑)。これだけが陸上競技における指導者としての最大目標かもしれません。多分叶わないと思いますが。それでもそこを目指さないと。周りからの評価なんて正直どうでも良い。師匠に認めてもらうって事ができるだけの指導力が欲しい。シビアな話ですから「結果」だけではありません。そこにたどり着くまでのプロセスなんです。

悩んでいる事。実は本当に小さな事なんじゃないかなって思います。周りは「あいつ何なんだ」って思うかもしれない。でも、そこじゃない。はっきり言ってどうでも良い話。そこにこだわっている暇はないのかなって。

うーん。ちょっと分かりにくいと思います。それでも目標は高く保ちたい。勉強したくてたまりません。親しい指導者からインターハイに一緒に行かないかって先程誘われました。大阪の先生と一緒に食事会をするので同席しないかと。タイミング悪く保護者を入れていたので涙ながらお断り。いや、本当にこんな小さな世界で生きていたらダメなんです。もっともっと大きな世界に飛び出さないと。

チマチマした話をしていたらダメ。これさえ分かってもらえない。私自身は「師匠に近づきたい」という個人的な野心があります。でもこれが絶対に選手に一番役に立つ。向上心を忘れて閉鎖的になったら終わり。本気でそう考えています。

しかし、上述の4人に近づける日が来るのかは不明。それでも目指します。遠いですが。

感じた事をストレートに書いてみる。それでも良いのかなって。なんとなくそう感じました。
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やめておきます(笑)

2015-07-25 | 陸上競技
昨日かなり時間をかけて書いた記事があります。本当に今の気持ち、やりたい事を書きました。が、公開する前に留まる。誰かを傷つけるとかではなく、「理解されないだろうな」という感覚がすごくあったからです。

親しい指導者から「公開しても無駄ですよ」というLINEが来る。まーいつも私がモヤモヤして「このままで良いのかな」と考えていたら「このままではダメだよね」って火に油を注いで焚きつけるくせに(笑)。「何かをしないといけない」というのが分かっていてそれを公言せずに淡々と実行し続ける。そんな感じの人です。よく不満は言いますが(笑)

またある人から「不安があるんですかね?」という部分を指摘される(笑)。意見を公開すると周りから批判される事が多くなる。それにより私以外の人が嫌な気持ちになる。やろうとしている事は決して間違っていないと思っています。それでも受け入れてもらえないだろうなという感覚がずっとあります。そういう意味での孤独感がある。そして「不安」はこのままで本当に何か変わるのか?って所。誰かが変えてくれるのを待つんじゃなくて自分達で変えていかないといけない。私にそこまでのエネルギーがあるのかなって「不安」。

これまで通りやる。これが一番楽。特に問題はなかったと判断すればそれがいいに決まっている。でも本当にそれで良い?私は良くないと思う。だから行動しようと思う。分かってもらえるかどうかではなく、「やるべき事をやる」という部分にこだわってやりたい。それで良いんじゃないかやって感じた。

という事で記事のアップはやめておきます。いつか変えることができたらその時アップします。志があったから変えることができたんだと示すために。本当は有言実行がカッコいいんですが(笑)。私にそこを求められてはいないでしょうから。常に三枚目キャラで進んでいきます。

ちょっと吹っ切れたかな。こうなると走り続けます。やり過ぎたら誰か止めてくれるでしょう(笑)。そういう部分では人に恵まれているという自負はありますから。この年になってもまだまだ勉強させてもらってる。幸せなことだと思います。しっかりと進みたいと思います。
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