人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

安田記念は大志を抱け!

2017-06-03 20:43:38 | Weblog

 昨日は呑みすぎてグロッキー。また今日は朝から二日酔いでゴルフだったので、競馬もちょっとだけ複勝で遊びました。結果はトントン。明日の予想の前に昨日紹介する予定だった野球の話題をひとつ。

楽天が強い。その強さは僕の予想を遙かに上回っている。シーズン前の僕の予想は5位。コメントはこうであった。

“インフルエンザで出遅れたが、岸の加入に期待したい。これで先発陣は岸、則本、釜田、美馬、辛島、戸村、安楽(出遅れ)と揃いつつある。後ろは松井、金刃、青山に新外国人ハーマンが使えそう。打撃陣は茂木、銀次、島内、聖沢、今江、岡島と器用な選手が多いので、ウイーラー、アマダ―、ペゲーロのうち2人が30本の本塁打を打てばAクラスも夢ではない”

失礼しました。Aクラスどころか優勝も夢ではなくなっている。ではこの好調の要因はどこにあるのか。誰もが第一に打線を上げるが、僕はセンターラインの確定だと思う。昨年も嶋、藤田、茂木、島内と主なメンバーは変わらないが、嶋と島内の試合数、茂木の成長、藤田の復活。完全にレギュラーが固定化している。その上、嶋、藤田には、時折休養を与えているという余裕(まだ数試合しか出ていないがキャッチャーには細川もいる)。これだけしっかりしていたら、まずデフェンスは崩れない。これに時々ポカはあるが、動けるウイーラーがサードで、ファーストにはセカンドも守れる銀次がいる。控えにはファースト、セカンド、ファースト守れる今江もいるのだから心強い。
 投手陣ではやっぱり岸の加入が大きいと思う。エース格が加わり、則本の負担も軽くなっているはず。その成果か7試合連続二桁奪三振は見事のひと言。安定したエース2枚は大きい。これに6勝1敗の美馬、5勝2敗の辛島を加えた4本柱が確定しているのだから梨田監督も心強いだろう。先発投手が5回まで投げると6回からは防御率0.00の福山、7回速球の新人森原、8回ハーマン、9回松井裕という万全のリリーフ陣が控える。また他にも戸村、釜田、菅原らがいて、面白い投手陣となっている。そのうち福山や森原が打たれる時もあるだろうが、金刃、青山、先発でも安楽らが加わるはずだからそう簡単には崩れない投手大国になっている。

 打撃陣は恐怖の1,2番コンビ茂木、ペゲーロが活躍。これにウイーラー、アマダ―、銀次と続く打線は破壊力抜群。ただ凄いのはこの中心選手だけではなく、岡島、島内、藤田、嶋らがしつこい。控えに回る今江、聖沢、松井稔、田中和も気持ちのいい打撃をする。今やオコエの出る隙間すらない。先日の巨人3連戦もツープラントン打線で3連勝。昔、高校時代のダブルヘッダーの練習試合で我が高校は2試合ともほぼベストメンバー、ただ対戦する強豪校はメンバー総入れ替えということがあったが、巨人に対する楽天はまさしくそれを観ているようであった。巨人も舐められたものである。
 この楽天の好調さはやはり球団としての方向性がしっかりしているからだろう。確かに松井、安楽、オコエなどくじ運の強さはあるが、最近のベストメンバーは外国人の大砲3枚と守備の名手藤田を除いてすべて生え抜きである。それも体とスイングの強さにこだわって指名したドラフト3位以下の面々だ。茂木が3位指名を受けた15年は、育成を含めた9選手のうち投手が1人だけだった。僕はその時、楽天は何やっているのだろうと卑下したが、そのドラフトの方向性が現状を導いている。いつも交流戦を観ていて強い打球が打てる、速い球が投げられるパ・リーグの選手に感心させられるが、現在の楽天はソフトバンクと共にその頂点だろう。やっぱり親会社の力なのかな…。
 とんでもない選手が現れたものである。卓球の【世界選手権、男子シングルス2回戦で史上最年少の13歳で日本代表入りした張本智和(エリートアカデミー)がリオデジャネイロ五輪銅メダルの27歳、水谷隼(木下グループ)を4-1で撃破。日本のエースから大金星を挙げ、世界の舞台で下剋上を果たした。ITTFは公式ツイッターで歴史的な勝利の瞬間を動画付きで速報。張本は渾身のガッツポーズ&バンザイを繰り出し、感情を爆発させた。日本の「未来のエース」が、日本の「現在のエース」を世界の大舞台で破った瞬間だった。

 昨年の【世界ジュニア選手権】で個人、団体の2冠を達成した張本は、史上最年少で世界選手権の日本代表に選出。1回戦で、世界ランク106位のヌイティンク(ベルギー)をストレートで圧倒し、女子の伊藤美誠を上回る日本最年少の世界1勝を果たしていた。驚異の進化を見せ続ける中学2年生。快進撃を続ける天才少年はどこまで進むのか注目したい!
 では明日の予想。まずは東京メイン【安田記念】。本命は4番アンビシャス。【大阪杯】でも期待したが後ろからの競馬で展開が嵌らなかった。元々昨年の【大阪杯】で同じ鞍上でキタサンブラックなどGⅠ馬・5頭を一飲み実績がある。僕は2000mよりマイル、1800mと思っている馬。ここまで人気がなければ面白い。相手は6,8,11,15,16,18番。東京10R【由比ヶ浜特別】は11番モアナ。51㌔ならこのメンバーでも勝負になる。相手は1,3,6,8,10,12番。阪神10R【洲本特別】は2番ワンダーサジェス。降級馬で阪神が得意。相手は1,5,7,10,12,16番。阪神12Rは5番スマートダンディー。メイン【グリーンS】は古馬相手に荷が重いが、馬券的には今回が狙い目。相手は9,10,11,12,14,16番。
 WIN5は東京9R2,5番→阪神10R2,16番→東京10R10,11,12番→阪神11R1,2番→東京11R4,15番。
 どうなることやら・・・。


 



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