人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

則本、山県、奈紗、日馬富士、ルージュバック、レイデオロ・・・天晴れ!

2017-09-24 18:05:16 | Weblog

 今日の楽天-ソフトバンク戦で楽天のエース・則本昂大投手(26)が先発し、4年連続となる200奪三振をマークした。0-1で迎えた4回2死、デスパイネからこの試合5個目の三振を奪い、大台に乗せた。この4年連続の200奪三振は93年野茂英雄(近鉄)以来、24年ぶり。史上9人目の快挙だ。天晴れ!ただ試合はCSシリーズへ痛い一敗。

先日、桐生祥秀(21・東洋大)が日本人で初めて「10秒の壁」を突破する9秒98の日本新記録を出した時に、これでいろんな選手が10秒を切るのでは…と書いたが、今日の陸上の【全日本実業団対抗選手権】の男子100mで山県亮太(25・セイコー)が10秒00の日本歴代2位タイ記録をマークし、2連覇を達成した。10秒00は、1998年【バンコクアジア大会】で伊東浩司がマークし、桐生が破るまでの日本記録。残念ながら10秒は切れなかったが、その予兆は見えた。果たして次の9秒台は誰だろうか。【東京五輪】の100m争いはまだまだ序章だ。

昨日楽しみと書いた国内女子ツアー【ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン】の最終日は6アンダー首位タイから出たホステスプロの畑岡奈紗が8バーディ・1ボギーとスコアを7つ伸ばし、トータル13アンダーでフィニッシュ。昨年の女子メジャー【日本女子オープン】をアマチュアで制して以来となるツアー2勝目を『18歳254日』での日本人最年少で飾った。これまでの記録は宮里藍の『18歳262日』を8日更新した。天晴れ!
 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第63回産経賞オールカマー】は、僕が本命に推した北村宏司騎乗の5番人気ルージュバック(牝5歳・大竹正博厩舎)が復活Vを遂げ、【天皇賞・秋】の優先出走権を獲得した。タイムは2分13秒8。半馬身差の2着はステファノス(1番人気)で、さらにクビ差の3着にタンタアレグリア(3番人気)が入った。レースはマイネルミラノがレースの主導権を奪い、2番手にディサイファ。ルージュバックはやや離れた3番手集団の内でジッと我慢した。直線、逃げ込みを図るマイネルミラノに後続が徐々に詰め寄り、インを突いたルージュバックが一気に抜け出して重賞4勝目を飾った。
 勝ったルージュバックは好位のレースで流れに乗れた。もともと能力のある馬だが、こんな競馬が出来ると、大きいところでも頑張ってくれそう。復活だ!2着ステファノスもさすがである。早めにしかけ、終いもしっかりしていた。ただ勝てないところがこの馬なのかもしれない。3着タンタアレグリアは振りが痛かった。それがなければもっと際どかっただろう。

 ルージュバックは、父マンハッタンカフェ、母ジンジャーパンチ(母父オーサムアゲイン)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は16戦6勝。重賞は2015年【きさらぎ賞】、16年【エプソムC】、【毎日王冠】に次いで4勝目。【産経賞オールカマー】は、大竹正博調教師、北村宏司ともに初勝利。

 一方、阪神11Rで行われた【第65回神戸新聞杯】も、僕が本命に推したC・ルメール騎乗のダービー馬レイデオロ(牡・藤沢和雄厩舎)が単勝2.2倍の支持に応えた。タイムは2分24秒6。2着キセキ(2番人気)、3着サトノアーサー(3番人気)までの上位3頭が【菊花賞】の優先出走権を獲得したが、レイデオロは【JC】への参戦を予定している。レースはアダムバローズがハナへ。レイデオロは、ダンビュライト、マイスタイルに次ぐ4番手につけた。サトノアーサーはその後ろでマークするように続き、キセキは10番手を追走した。直線に入ると、一旦先頭に立ったダンビュライトを、レイデオロがその外から満を持してかわして脚を伸ばし、追撃してきたキセキに2馬身差をつけてゴールを駆け抜けた。サトノアーサーはさらに3/4馬身差の3着で、4着はダンビュライト(4番人気)が入った。
 勝ったレイデオロは強い勝ち方だった。馬も大人になって、レースぶりも良かった。このレースを使ってさらに良くなるだろうし、【JC】も楽しみだ。2着キセキも力を付けている。道中狭いところを抜けてきたし、この競馬の経験は大きい。瞬発力もあるし、今後楽しみだ。3着サトノアーサーはレイデオロマークでよく頑張った。ただ上位2頭とはちょっと力差がありそう
 レイデオロは、父キンカメ、母ラドラーダ(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は6戦5勝。重賞は2016年【ホープフルS】、17年【日本ダービー】・に次いで3勝目。【神戸新聞杯】は藤沢和雄調教師が02年シンボリクリスエス、03年ゼンノロブロイに次いで3勝目。ルメールは15年リアファル、16年サトノダイヤモンドに次いで3勝目となった。
【大相撲秋場所】千秋楽は横綱日馬富士(33)が大関豪栄道(31)を本割と優勝決定戦で続けて破り、11勝4敗で7場所ぶり9度目の優勝を飾った。3横綱2大関が不在の中、満身創痍の日馬富士が一人横綱の責任を果たした。5日目までに3敗を喫し、今場所4個目の金星を配給した10日目の時点では、豪栄道と3差がついた。一時は勝ち越しすら危ぶまれたが、111日目からは怒濤の5連勝で追いついた。千秋楽の直接対決から1差を逆転。けがを押して今年春場所を制した稀勢の里以来で、自身にとって初の経験だった。まさしく横綱の意地、今日の2番を観ていてこれが横綱と大関の差だろう。それにしても、豪栄道は心が弱すぎる!残念!
 それから阿武咲は新入幕からの3場所連続で2桁勝利。これは史上初のこと。これより3役で9番目を勝った貴景勝と二人、今後楽しだ。

 

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