人生は思い出作り(life is making memories)

60過ぎて競馬など好きなことに時間を費やす。
そんな爺の泣き笑い雑記

馬券も一口も惨敗!

2024-12-08 18:16:07 | Weblog

 ヴィッセル神戸が連覇達成! 最終節を首位で迎えた神戸は、ホームで湘南ベルマーレと対戦。前半から圧倒的に攻め続けて3-0で勝利し、史上6チーム目となるJ1連敗を達成した。また神戸は《天皇杯》との2冠を達成した。勝ち点差1の広島、同3の町田と、10年ぶりとなる“三つ巴最終節”となったが、神戸にそのプレッシャーは関係なかった。これで神戸はヴェルディ川崎、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島、川崎フロンターレに続き6チーム目のJ1連覇の快挙。来季は2007年から09年の鹿島以来、史上2クラブ目の3連覇に挑むことになる。天晴れ!

 ゴルフの話題。米国女子ツアー《Qシリーズ・ファイナルクオリファイイング(最終予選会)》3日目。2コースで第3ラウンドが行われ、フォールズコース(FC)で5バーディ、 1ボギー「67」をマークした山下美夢有が6位から通算10アンダーの2位に浮上した。岩井千怜もFCを5バーディ、2ボギーの「68」でまとめて2位をキープ。単独首位のリウ・ユ(中国)とは4打差で残り2日を戦う。1アンダー23位スタートの吉田優利はFCで6バーディ、1ボギー「66」をマーク。6アンダーの10位に順位を上げた。岩井明愛は5アンダー13位、馬場咲希は3アンダー20位(ともにFC)。5日目終了時の上位25位タイまでの来季米ツアー出場権獲得圏内にいる。あす8日(日)の上位65位タイまでが9日(月)にクロッシングコース(CC)で実施される最終ラウンドに進出する。この日CCでプレーした山口すず夏は1オーバー48位、原英莉花は5オーバー77位で3日目を終えた。みんな頑張れ!

 今日の競馬を振り返る。京都11Rで行われた【第76回阪神JF】は、岩田望来の5番人気アルマヴェローチェ(栗東・上村洋行厩舎)が中団馬群追走から直線で外に持ち出されると、抜群の伸び脚を見せて鮮やかに差し切りV。札幌2歳S2着からのステップで2歳女王に輝いた。デビュー6年目の岩田望来騎手は61度目の挑戦で待望のJRA・GI初制覇。タイムは1分33秒4。1馬身1/4差の2着にはビップデイジー(8番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にテリオスララ(7番人気)が入り、1番人気のブラウンラチェットは道中やや折り合いを欠き直線伸びず16着に敗れた。

 勝ったアルマヴェローチェは、父ハービンジャー、母ラクアミ(母父ダイワメジャー)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は大野照旺氏。通算成績は3戦2勝。重賞は初勝利。上村洋行調教師、岩田望来ともに【阪神JF】は初勝利となった。



 一方、中山11Rで行われた【第17回カペラS】は、吉田隼人騎乗の1番人気ガビーズシスター(牝3歳・森一誠厩舎)が中団から力強く差し切り、3連勝で重賞初制覇。タイムは1分10秒1。今年新規開業した森一誠調教師は、JRA重賞初挑戦で初勝利を飾った。クビ差の2着には直線で外から追い込んだ浜中俊騎乗のクロジシジョー(7番人気)、さらにクビ差の3着に大野拓弥騎乗のジレトール(9番人気)が続いた。

 勝ったガビーズシスターは、父アポロキングダム、母アンジュデトワール(母父スペシャルウィーク)。北海道新ひだか町・へいはた牧場の生産馬で、馬主は長島和彦氏。通算成績は8戦5勝。重賞は初勝利。【カペラS】は森一誠調教師、吉田隼人ともに初勝利となった。

 

 続いて《香港国際競争》。まず【第31回香港ヴァーズ】は、O・マーフィー騎乗の8番人気ジアヴェロット(牡5歳、英国=M・ボッティ厩舎)が、直線インから強襲して優勝した。2分27秒53。日本から参戦した2頭は、最後方からレースを進めて直線で一度は先頭に立ったステレンボッシュ(牝3歳・国枝栄厩舎、父エピファネイア)が3着、先手を取ったプラダリア(牡5歳・池添学厩舎、父ディープインパクト)は11着だった。

 ジアヴェロットは、父マスタークラフツマン、母ゲリカ(母父ガリレオ)という血統。アイルランドの生産馬。馬主はスクーデリア・ラテサ。成績は18戦7勝。英国調教馬のワンツー。これまで英国より仏国だったが…。

2走目は【第26回香港スプリント】。勝ったのは、ザカリー・パートン騎乗のカーインライジング(セン4歳、香港=D・ヘイズ厩舎)が国内オッズ単勝1.1倍の断然人気に応え、8連勝でGⅠ初挑戦Vを飾った。タイムは1分8秒15。半馬身差の2着は直線で猛追したヘリオスエクスプレス(セン5歳、豪=C・マー厩舎)。日本馬から挑戦した3頭では、サトノレーヴ(牡5歳・堀宣行厩舎)が好位からしぶとく伸びて2着から3/4差の3着。トウシンマカオ(牡5歳・高柳瑞樹厩舎)は9着、ルガル(牡4歳・杉山晴紀厩舎)は11着に敗れた。

 勝ったカーインライジングは、父Shamexpress、母Missy Moo(母父Per Incanto)という血統。通算成績は11戦9勝。GⅠは初勝利。新スター誕生。やはり日本馬ではサトノレーヴがいちばん強い。
 3走目【第34回香港マイル】は、J・マクドナルド騎乗の1番人気ヴォイッジバブル(セン6歳、香港=P・イウ厩舎)が、2番手のインででレースを進めると、直線早めに先頭に立つ横綱相撲で優勝した。1分33秒34。日本から参戦したJ・モレイラ騎乗のソウルラッシュ(牡6歳・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ)は、後方からレースを進め、直線で鋭い末脚を見せて追い込んだが2着まで。3番手を進んだ川田将雅騎乗のジャンタルマンタル(牡3歳・高野友和厩舎、父パレスマリス)は13着だった。ここも新マイル王の誕生。サウルラッシュ大健闘!

 ヴォイッジバブルは、父ディープフィールド、母ラハイツ(母父ラーイ)という血統。オーストラリアの生産馬。馬主はサンシャイン&ムーン。成績は22戦8勝。

 最後は【第38回香港カップ】。勝ったのは、ジェームズ・マクドナルド騎乗の ロマンチックウォリアー(セン6歳、香港=C・シャム厩舎)。4番手追走から直線で力強く抜け出しV。格の違いを見せレース史上初の3連覇を達成した。大外から脚を伸ばしたリバティアイランド(牝4歳・中内田厩舎、父ドゥラメンテ)が2着、タスティエーラ(牡4歳・堀厩舎、父サトノクラウン)は2番手追走でリズム良く進めたが3着までだった。

 勝ったロマンチックウォリアーは、父Acclamation、母Folk Melody(母父Street Cry)という血統。愛・Corduff Stud & T J Rooneyの生産馬で、馬主はP・ラウ氏。通算成績は22戦17勝。重賞は2022・23・24年【クイーンエリザベスⅡC】、22・24年【ジョッキークラブC】、22・23年【香港C】、23年【コックスプレート】、24年【香港ゴールドC】、【安田記念】に次いで11勝目。C・シャム調教師、J・マクドナルドともに22・23年ロマンチックウォリアーに次いで【香港カップ】は3勝目。笑うほど強すぎる。情報によると、なんと来年はドバイ、サウジのダートを使うらしい。本当かな!?

 

 

 

 今日の一口馬。メリトーリアスが中京2R【2歳未勝利】(1800mダート)に今村騎乗で出走。レースでは、五分のスタートを決めて、促していったものの、行き脚はいまひとつ。それでも、テンは中団につけていたが、1コーナーで外に膨れて、後方まで下がってしまう。向正面でも、3・4コーナーでも反応がない。直線も伸び脚はなく、大きく離されての入線。勝ち馬から6.6秒差の15着だった。おまけにタイムオーバーによる1ヵ月間の出走制限を課せられるというおまけつき。騎乗した今村は「これまで左回りを経験して大丈夫だったのですが、今回はコーナーで口が利かず、終始外へと逃げていました。ブリンカーの効果がありすぎて、かえって外へと逃げてしまったでしょうか。行きっぷりも良くなっていたはずが、今日は全然でしたね。身体のつくりからして、現状では芝の方がいいのかもしれません。息遣いも良くなく、最後はバタバタになってしまいました。うまくエスコートできず申し訳ございません」とのこと。また管理する寺島調教師は「大変申し訳ございませんでした。調教の感触からは良化・成長がうかがえたので、ダート替わりがうまくハマってくれればと期待したのですが…。スタートは出ていましたから、もっと押してポジションをとってほしかったですし、コントロールの難しいところがあったにせよ、あの1コーナーの回り方は…。そのあともあれだけ外を回る必要はなかったと思います。重ねて申し訳ございません。噛み合っていないところが多かったので、今回だけではダートがどうかという判断もしにくいですね…。本当に申し訳ございませんでした。一旦仕切り直して、出走制限明けに小倉戦も視野に入れて調整していきます」と反省の弁。期待していただけに…ガッカリ。

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