人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

一口また惨敗!未勝利が続く・・・

2021-02-07 18:01:48 | Weblog

 「競泳・ジャパンオープン」女子50m自由形決勝で白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(20・ルネサンス)が復帰後最速の24秒91で2位に入った。スタートで頭ひとつ出遅れた池江だったが、後半に挽回。24秒75で優勝した大本里佳についでゴールした。午前中に行われた予選では25秒06の全体1位で午後の決勝に進出していた。
池江は昨年8月に実戦復帰し、同種目で26秒32をマーク。10月の「日本学生選手権」では25秒62とタイムを縮めていた。予選でそのタイムをさらに縮め、決勝ではさらに24秒台を記録した。自己ベストは、日本記録の24秒21。復帰後はこれまで自由形のみに出場しており、100mでは4月の「日本選手権」の参加標準記録を突破している。次戦の「東京都オープン」(2月20、21日)では、復帰後初めてバタフライを泳ぐ予定になっている。ここに来て調子が上がっている池江。【東京五輪】の現実味が帯びてきた。ひょっとするぞ!
 復活繋がりで高梨沙羅(24・クラレ)。「ノルディックスキー・ワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人」第6戦で高梨が90m、90mの合計238.4点で今季初勝利を挙げ、通算58勝目を挙げた。高梨は5日に行われた第5戦でも1回目にトップの得点をたたき出したが、その後にスーツの規定違反のため失格を通告されていたが、見事にその雪辱を晴らした。今年に入って調子が上がっている高梨。【北京五輪】に向けて楽しみになってきた!
 今日の競馬を振り返る。中京11Rで行われた【第61回きさらぎ賞】は、北村友一騎乗の3番人気ラーゴム(牡・斉藤崇史厩舎)が勝利。道中は3番手をリズム良く追走すると、直線早めに抜け出し後続の追撃を振り切ってゴール。19861年以来、35年ぶりに中京で実施されたクラシックへの登竜門を制し重賞初制覇を果たした。タイムは2分01秒0。クビ差の2着には大外から追い込んだヨーホーレイク(2番人気)、さらに3馬身半遅れた3着はスタート後に挟まれ後方からの追走を余儀なくされたランドオブリバティ(1番人気)が入った。

 勝ったラーゴムだが、最後よくしのいだ。今まで強いメンバーと戦ってきただけあって強かった。少し力んで走るところがあるが、その点が修正できればクラシックでも面白そう。2着ヨーホーレイクもよく追い上げているが、あと一歩届かなかった。今日は勝ち馬がしぶとかった。3着 ランドオブリバティは三浦が競馬を教えているような騎乗。ゲートを出て挟まれる形になったが、よく落ち着いて走っていた。ラストは差を詰めているし、これから良くなるだろう。
 ラーゴムは、父オルフェーヴル、母シュガーショック(母父CandyRide)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は林正道氏。通算成績は4戦2勝。重賞は初制覇。【きさらぎ賞】は管理する斉藤崇史調教師、騎乗した北村友一ともに初勝利。

 東京11Rで行われた伝統のマイル重賞【第71回東京新聞杯】は、菅原明良騎乗で5番人気のカラテ(牡5歳・高橋祥泰厩舎)が道中は好位を追走すると、最後の直線で力強く馬群を割って抜け出し勝利。未勝利勝ちまで8戦を要した遅咲き馬が、ここにきて一気の3連勝で重賞初制覇を果たした。タイムは1分32秒4。アタマ差の2着には中団から差したカテドラル(12番人気)が食い込み、さらに1馬身1/4差遅れた3着には紅一点のシャドウディーヴァ(3番人気)が入線。1番人気に支持されたヴァンドギャルドはスタートを決めて好位を追走したものの直線半ばで脚色が鈍り4着に敗れている。
 勝ったカラテだが、本当に馬が強くなった。馬というのはこんなに成長するものなのかというほどの出世である。目指すは【安田記念】だろうが、一線級とはまだ少し差があるかもしれないが、面白い存在ではある。
2着カテドラルには正直驚いた。完璧なレース、今年の田辺は本当に乗れている。3着シャドウディーヴァはやはり府中は走る。位置取りが後ろになり、外を回した分、届かなかったが、力は見せたし、時計勝負にも対応できた。
 カラテは、父トゥザグローリー、母レディーノパンチ(母父フレンチデピュティ)という血統。北海道新冠町・中地康弘氏の生産馬で、馬主は小田切光氏。通算成績は23戦5勝。重賞初制覇。管理する高橋祥泰調教師は【東京新聞杯】初勝利、騎乗した菅原明良は待望のJRA重賞初制覇となった。

 今日の一口馬。ホワイトクロウが東京4Rに出走して10着。レースは五分のスタートを切ったが、行きっぷりがいまいちで、中団やや後方から直線へ。直線でもジリジリ差を詰めていたが・・・。鞍上のコメントでは「もう少しゆとりを持って走れる条件でもいいかもしれません」ということだったが、一方で陣営ではどこまで体力面や精神面が対応できるかなという感覚もあるとのこと。追い切りでもグーっと来るような走りをしていたと思ったらスコンッと抜けたような感じで前向きさに欠ける走りになるときもあるらしい。今日も返し馬ではグーっと来ていたのにレースへ行くと前半はトボけたような走り。陣営は条件を見直すのか、また同じような条件を使うかは今後の様子を見て検討したいとのことだが、10着といっても1着馬とは0.6秒差。今後に期待したい! 
 それにしても、今年になってまだ一口馬が勝利を挙げていない。早く1勝を挙げてほしいものだ。

 

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