共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

初ライブ

2019年01月05日 23時58分23秒 | 音楽
今日は愛川町在住のシンガソングライターみらいあいこさんと一緒に、相模原市にあるライブハウス《すずらんハウス》で今年初のライブがありました。

お正月五日の松の内ということもあって、クリスマス時期などと比べたらだいぶ少人数ではありましたが、それでも何とかライブがスタートしました。

先ずは今回のライブの主催者であるみらいあいこさんからです。途中から私もサポートでピアノを弾いたのですが、毎度お馴染み打ち合わけゼロでステージに上り、彼女がめくる楽譜によって曲目が決まるロシアンルーレットライブとなりました。

何となくやりそうな曲の見当はついている…つもりなのですが、それでも

「次は…○○やりましょうか?」

と言われたものが自分の想像と合致することは殆どありません。それでも、指定されたら何とかしなければいけないので、探り探りピアノを弾くことになるわけです。

今日も今日とて、いきなり

「松田聖子の《秘密の花園》を歌います。」

と言われたのですが、こちらは頭の中をフル回転させて《秘密の花園》のアウトラインを思い出して、何とか大きなミス無くステージを終えました。みらいあいこさん本人はニコニコしていましたが、こっちはヒヤヒヤものです…。

それでも何とか無事(?)に彼女のステージを終えてから、今日集まって下さったアーティストさんたちのステージとなりました。



今日は割りと年嵩の高い方と若い方とに別れていて、尺八の演奏もあればナツメロもあり、英語詞のロックもあればオリジナルソングもあるという、それはそれで面白いライブとなりました。

そして宴もたけなわになってきた頃、



いつもアミューあつぎ路上ライブに参加して下さっているオサギさんが『22歳の別れ』や『シクラメンのかほり』といったレパートリーを披露し始めるとお客さんの一人がカホンを叩き出し、もう一人のお客さんがギターを爪弾き、お店のマスターさんがベースを弾き始めました。私もチャッカリ乗っからせてもらってヴァイオリンで参戦しましたが、これがなかなかいいアンサンブルになり、いろいろな曲を遅くまでセッションしたのでありました。

なんだかんだ言いながら、大変楽しいライブとなりました。みらいあいこさんとは来週土曜日にも違う場所でライブをするのですが、初ライブとしていいスタートを切れたような気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする