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豆タンオススメのことば 「登山家 栗城史多さん」Part2

2010年11月24日 | ジョブカフェちば
先週、栗城史多さんについて紹介しました。

今日はもうひとつ、栗城さんについてのエピソードです。

栗城さんが繰り返し話していることに、
「夢はかなう、かなわないは関係ない。夢を持つことに意味がある」と語っています。

それは、栗城さん自身が、山を登るようになって、山頂に着くことよりも、山に向けて切磋琢磨しながら成長していく自分が楽しいということ。実は本当に大切なのはそこなのではないかなと思うそうです。

また、夢を持つ大切さは、栗城さんのお父さんの体験にも基づいているそうです。

栗城さんのお父さんは、栗城さんが小学校5年生の頃、河川敷に温泉が出るという伝説を信じ、プラスチックの太いパイプを打ち始めたそうです。
町の人も、息子である栗城さんさえも何をバカなことをと見ていたそうですが、なぜかお父さんの顔が本当に楽しそうで、毎日、副業(本業?)の眼鏡屋を誰かに任せ、コツコツと温泉を掘っていたそうです。
本当に出るという保証もないのに、ひとりで楽しそうに黙々とスコップをふるううちに、だんだんと一人、二人と手伝う人が出てきて、そして五年、ついに温泉が出たそうです。

普通ならとても入る気がしない、泥水のような温泉にうれしそうに入るお父さんの姿を見て、栗城さんは衝撃を受けたとのことです。

「人は夢を持つと人は明るくなり、元気になる」

栗城さんが、エベレスト無酸素単独登頂にこだわるのはここに理由があるようです。
豆タンも、みんなに夢を持って生きてほしいと思いました。
(栗城史多さんの「一歩を超える勇気」から一部引用しています)

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