黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 群馬県榛東村での移動運用 (2014/07/23~24)

2014年10月28日 15時47分01秒 | アマチュア無線 移動運用

 


 埼玉県の神川町の運用を終えて次の運用地の東京都に向かう予定で有ったが群馬県での運用は2010年に上野村で遣った切り、此の機会にもう一箇所で運用しようと思った事と私が以前に勤務して居た会社の後輩が榛東村に建設された松下も出資したディレクTV(現在はスカイ・パーフェクトTV)のサテライト基地の立ち上げに技術者として出向していて其の送信所の話を良く聞いていたので居たので(本当は私が行きたい位であった)一度訪れたいと思い榛東村に行く事にした。



 衛星放送の送信所の場所に関しては全くの知識は無かったが知っていた電話番号をナビに入力し向かったが榛東村役場の前を右折して植林された林の中の直線の上り坂の細い道をドンドン進むと私の予想を遥かに超えた場所の(最初の写真)山中にナビに案内されて驚いてしまった。松下が身売りしなければ見学も出来たと思うが現在は関係が無いので施錠された門の隙間から写真だけを撮って居たら敷地内に居た人に訝しく見られたので慌ててその場所を離れた。



 送信所の前の細い道は真直ぐに上の方に続いていたので私の頭の中に「行き着く所まで行けば移動運用が出来そうな良い場所」が有りそうな第六感が働きドンドン進むとピッタシ・カンカン突然に森林が途切れたと思ったらトラック競技場の様な形をした大きな貯水池が現れた。そして桃泉貯水池と書かれた門扉の前に幅広い場所があり前を通行する車を避ける場所が有ったので其の場所、北緯36度27分12秒67東経138度55分49秒72の海抜669mHを運用地と定めた。



 運用は23日の16:15~23:27JSTと翌朝の05:55~07:07JSTまで7MHz帯で行い総交信数188局で終わった。夕方の運用中に関上さん(JF1CQD)が態々仕事の途中に御越し下さり挨拶する事が出来た。其の時は関上さんは「移動運用を優先して下さい」と直ぐに帰られたが其の後1ヶ月も経たぬ内に私には思わぬ場所の大分県の別府市で行われた2mSSBの全国大会の会場前で関上さんを見付けて「何処かで御会いした方だな?」と思い出していて「榛東村の貯水池に御越しに成った方だ」と思い出して直ぐに挨拶に向かった。関上さんも少し驚いた感じであったが直ぐに解って頂き、其の後の懇親会では少し御話し出来た。私は2mの全国大会に出席するほど2mの運用はしていないが今回は兄が偶々体調を崩し大分への長距離運転に少し心配があり運転交代要員として同行したのだが「縁とは不思議な物」で其の後のZAアワードでも連日の様に関上さんと無線の上では御会いしてQSOして戴いている。関上さんはEMEや144Mhzのアンテナ設計や改良では第一人者で「其の世界では知らない人が居ない程に有名な方」で知らなかったのは結果的に私だけで有った。最近はHF帯の移動運用も熱心に行われ其の信号は非常に強力で多くのZAポイントを提供して戴いて感謝している。



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