黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 今日はバッテリー電源の改良が終わる

2014年05月28日 21時31分37秒 | アマチュア無線 移動運用


 今日も朝からピョンピョン二世号の車内の改装に終始した。先日に車から降ろしたバッテリーケース(コンパネで自作)を二等分しG-155Hを1個、無線用補助電源としてフローティング充電方式とした。発電機を使用中は発電機出力の100Vで定電圧DC電源を動かし無線機の電源とバッテリーの充電を行う。以前はインバタータイプのDC電源を使用していたが出力電圧が固定で(出力電圧調整用のVRは有るが最高で13.8V)無線機の電源としては良いのだがバッテリーを充電するには少し電圧が低くバッテリーを十分充電しきらず少し物足らない感じ・・・・其の為に今回は出力電圧を自由に可変出来るAVR方式の定電圧電源を使用する事にした。



 箱の外にはナイフSWとフランス製の開閉器を取付けた。此の開閉器は前にもブログに書いたがトラブルでバッテリー負荷や線路で短絡事故が発生すると瞬間最大電流は1200Aにも及び短絡事故が起きると車火災に成る可能性が有るので無線運用時以外は必ずバッテリーを負荷や線路から切り離す為でバッテリー端子から20cm以内に設置している。其れと私は近年は年に一回しか移動運用を行わないので長時間使用しない時に線路を両切りとしてバッテリーを完全に回路から切り離す様にする為である。



 其れと冬場の移動時の就寝中のアンカや携帯電話、髭剃りの充電や バッテリー電源のみで夜間に無線運用する場合にインバターの蛍光灯を使うので(直流12Vから交流100Vを作るいい加減な安物のインバター電源では点灯しない問題がある)点灯の為に300W(測定器仕様)の完全サインカーブのインバター電源を使用して作動させる結線をした。



 今回のバッテリーを1個降ろした事により40Kgの軽量化と後部座席で如何にか足を延ばして真直ぐ寝られる様に成って車内の改装は保々終了、明日からはリモコン操作で首振りが可能な夜間作業用のサーチライトの取付けと移動用のハイ・バンドのアンテナの製作に取り掛かる予定、今の感じでは全ての準備は予定通り月末までには完了しそうである。