車の免許を取った18歳からずっとドライブ好きだ。
正確に言えば修業を終えて、家に帰った記念に父が買ってくれた車(マツダファミリア)を得た時からドライブが始まった。
最初は一桁、二桁の国道を走っていたが、そのうちに三桁国道や、主要県道を走る様になり、慣れてくるといよいよ長野県を走る様になり、山の道を走る楽しさを覚えた。
夕暮れ時の山道を走る気分はみょうに懐かしいノスタルジックなもので、心細い初めての道から、突然県道や国道に出た時の驚きは、新しい道を発見した喜びでもあった、それは今も全く同じで、分け入る道はよりハードで、より細い道へとなっていった。
何度も行き止まりや、これ以上行けば崖転落の恐れがあるようなところへ出て戻ったりもした。
今日は何度も行き渋っていたわき道にとうとう入った
長野県の高原は今日は20m先がやっとの霧だった、そんな中を走るのも悪くはない。 昔、霧ヶ峰で5m先が見えない霧にまかれて、前を走るバスのテールランプをずっと見て走ったことがある、それに比べれば今日はましな方だった。
それより霧の長野県は、なかなか良いムードで好きだ。
今日走った道は、信濃町の二桁県道の迂回路的な三桁県道で、これが最高だった。
林があり、田園風景があり、桃の花が咲き、実に興味深い道路だった。
道は狭いが交通量はまばらなので、路駐しては写真を撮った
道脇の畑の縁にカラスが歩いていた、通り過ぎたとたん、それがキジ(雄)であることに気づいて慌てて車を停止
その時、すでに草むらに入って「しまった!」だったが、ときおり草の合間に顔を出したので、それを撮った
異性を求めているのか、よくとおる声が何度も聞こえた
キジを見るのは初めてではないが、それでも3~4回と言ったところだ
写真を見たら七面鳥みたいな赤い顔をしている、まさか七面鳥ってことはないよな。
我が家の界隈ではキジが徘徊しています。
鳴き声も時折、聴こえます。
最近調べて知ったのですが、メスは地味な茶色なんですよね。それが4〜5羽でウロウロしていて、遠くでオスの鳴き声が・・・。
女子の群れと男の子みたいで面白いなあと思います。
このときも何処かに女子の群れがいたはずです。・・・それでは男女の比率はどうなるのでしょう?
そうなんですか、近くで簡単にキジを見られるとは羨ましい。
この雄が鳴くと、近くで雌か知りませんがやはり鳴き声が聞こえた気がします。
確かにいますね女子たちが・・・
それは何となく感じました。
クジャクにしてもコガモ、オシドリにしても鳥の世界は雄が派手なんですよね。