神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)

風吹くままに 流れるままに
(yottin blog)

タイムマシーン浦島太郎

2024年03月14日 08時49分24秒 | 宇宙.神秘
 いまさら時の流れに逆らってみたとて、せんもないことであるが、昨日古希がやって来たと思うのに、五月には早七十四とは、いかなることであろうか。
七十四と言われても「百まで二十六年ある」とまだまだ余裕だが、一晩寝て起きれば九十九になっていても不思議はない。

浦島太郎の寓話には不思議なことを多々思う、いったい作者は何を言いたかったのだろうかと考えてみるが
漁師浦島が浜辺で亀を虐めていた子供から、亀を買い取って助けて海に逃がしてやった。
浦島太郎は決して裕福ではない、かといって貧乏でもないようだ
助けた亀が浦島を迎えに来て、海の中へ乗せて行ってくれた
着いた先は竜宮城で、乙姫様という女主が歓待してくれて、連日連夜の宴会三昧、お料理も見たことがない豪華で美味しいものばかり(焼き魚や刺身があったかは不明)
鯛や平目が舞を見せてくれる、しかし浦島もこんな大尽遊びに飽きて「帰らせてもらいます」
乙姫様は名残おしそうにしたが、玉手箱という立派な?箱をお土産に手渡して「決してこの蓋を開けてはいけませんよ、開ければたちまち老人になりますから」と念を押してまた亀に乗せて海岸へ連れて行った。
考えたら不思議だ、浦島は亀を
助けたが、漁師だから生活のためとはいえ毎日、魚を釣っていた、乙姫さまは、それを恨みに思わなかったのか?

懐かしい浜辺に着いて家に戻ってみたが、家がないし辺りの景色も全く変わっているし、自分を知る人も、自分が知っている人も誰もいない
浦島には子供も妻も居たはずだがが、彼らもいない
これは過去に来たのか、未来に来たのか?
寂しくなった浦島は「開けてはならない玉手箱」を開けてしまった
煙が「もわ~」と出てきて、太郎はたちまち老人になってしまった。

*太郎が竜宮城で過ごした期間は3年
*人間界はすでに700年が過ぎていた
これはまさにタイムマシーン、浦島太郎は700年後の世界に来ていた
但し、過去には行けず、現代にも戻れない片道切符のタイムマシーン
竜宮城は人間界に比べて700分の3の速度で時が流れている、しかし竜宮城でも人間界と同じく一日は一日なのだ
人間界での一日は地球が地軸を中心にして一回転する時間であるが、日の出も日の入りもない竜宮城に時間がない、なぜ3年経ったとわかるのかも疑問だが、それはそれで海底には海底の時があるのだろう。
ただ竜宮城と言えども、地球の中に存在しているから場所によって時の流れが変わるとしか言いようがない。

地球は直径が13000kmなのだとか、だが地表からの深さによって形成している土壌や物質が異なり、その自転速度は異なるという
場所によっては超スロー、超高速もあるかもしれない、但し見た者はいない。

そもそも時間など最初から無い、人間が月の回帰や太陽の運動、地球の周回および自転をもとに作り出したのが時間だ
季節は規則正しく巡る、星座も規則正しく一回転する、生物の命だけが個々それぞれに不規則である
人間は気まぐれに生きているが、動物や草花たちは季節や時間に合わせて規則正しく生きている
自然の法則はある、それは天や神があるということだ、人だけがそれに従わず、時に「バベルの塔」のような災いに遭う
この地球も、太陽も我らが住む銀河さえも永遠ではない、数十億年後には跡形もなく消え去り、またあらたな命の巡りが始まる。
人間とは何なのか、想像してほしい
我々は「大地を踏みしめて」とか「その一歩を踏み出せ」という、しかし我々の足は地表についているが、宇宙から見れば地表に足の裏だけでさかさまに貼り付いてぶら下がっている、いわば洞窟のコウモリと同じ生態なのだ
誰も是を不思議と思わないが、地球の引力が無くなれば、たちまち我々も車も犬も猫も宇宙に放り出されてしまう
まことに危うい生き方をしているのだ。


浦島太郎
・善行は報われる
・人生一度は思いがけないことが起る
・どんな遊びも、いつかは飽きる
・月日が経つのは早いもの、楽しい時は尚更速い
・故郷が一番良い場所
・念を押されると逆らって見たくなる
・中身が見えないものは見たくなる
・長生きしても知人がいないのは苦痛
・生うけて死なぬ者はない
・これだけ楽しい思いをしつくして死んでも悔いはない
・浦島太郎の人生は、生まれて、漁師になって、竜宮城で一生遊び続けて、帰ってきて老人になった。





奇跡の地球もやばいぞ!

2023年09月16日 11時21分43秒 | 宇宙.神秘
プラネットという番組があった、今もやっているだろうか?
太陽系の8つの惑星と数百の衛星の中で唯一塩水の巨大な海を持つ地球
これは40数億年の太陽系の歴史の中での奇跡だとわかってきた、推測の域を出ないけれどある天文学者の説である

  かって火星にも地球のような海水の海があったらしい、今も残る火星の深い渓谷は川が流れ滝となって落ちていた名残だという
その滝はナイアガラの滝など比較にならないほど高く幅広い滝だったという
その頃の地球は紅蓮の炎が渦巻く火炎地獄の様相をしていたのだそうだ
火星の方は気温も25度くらいだとかで生物が芽生える条件が整っていたのだという、ただしその頃の火星の水はとても生物は住めない水質だった。

 地球も火星も当時は磁場の働きで大気があった
しかし地球の半分以下の火星は、次第に地上の内部活動が緩くなってエネルギーが失われていった、その為に磁力の発生量も弱まり、大気をとどめることが出来なくなった。
 
 巨大な木星が太陽に向かって進んだ、そして弾き飛ばされた大小の岩石が大気が無い火星や月に降り注いだ、それは数千万年続いた、表面の岩石は砕けて宇宙に飛び散っていった
固い地殻だけが残り、表面の岩石は薄くなった、太陽系でもっとも地殻の直径比が多いのが火星だという
大気が無い火星は表面が破壊され海水は太陽熱が直接当たったことで蒸発していった、そして乾いた大地と渓谷がむき出しの惑星になった

 逆に大気に守られた地球は隕石の襲来をかなりの確率で防ぐことができた
こうして現在の地球が完成した、そして数十億年にわたって海は生物を育み進化を助けた、そのおかげで人類はここにいる
地球上の大部分が平均気温が10度~40度ほどの間に収まっている
それは大気が外からの熱を防ぎ、地球の地熱の宇宙への放出を防いでいるからで、さらにそれには海が大いに貢献している
海は雲を産み、雲は雨を降らせ、雨は大地を湿らせて草花を育て森を作る
森は空気を作り生物の命を支える、生物は植物の繁殖を助ける
そして程よい暖かさと太陽の光がすべての生物が生きる手助けをしてくれる
熱は風を作り、風は海流を作る、海流は海の生物に酸素を贈る

 しかし人類は愚かだった、恵まれた大気と海を自ら破壊し始めた、原子爆弾を落としてからさらにエスカレートした
世界平和のためだと水爆、核爆弾、人類を数十回全滅させるほどの核爆弾を競って製造し、保有国は数千回も地球上で核実験を行い、大気を汚染させた
そして陸上実験がまずいことに気づくと地下実験を始めて地球の核を破壊し始めた、ものすごい熱量が放出されて空気を燃やし汚染させている
様々な排気ガスが地球温暖化を招き、温度の上昇は年ごとにその数値を高めている
南極、北極の氷山や氷の大陸がどんどん崩れ落ちて海に溶けていく、海水濃度は薄まり、氷山をすみかのオットセイやペンギン、白熊たちの危険が迫っている
薄まった海水で魚たちも安心できなくなった、海洋生物はマイクロプラの被害に加えて住処や海水濃度でも被害を受け始めている

 大気汚染は大気圏の破壊にもつながる、極点の穴が広がれば太陽からの様々な宇宙線が地球に降り注ぎ、海水を蒸発させて火星同様の死の星になる
大気が消え、空気が無くなれば生物は絶滅する、そして隕石は次々と地球に大きな穴をあけていく

人間は森やジャングルをどんどん破壊する
二酸化炭素を酸素に変える植物、樹木がすごい勢いで減っていく
日本でもクマや猿やイノシシは餌場が無くなって町に下りてきて害獣と言われて殺される

それだけにとどまらず、気候変動は地球を乾燥させて平均気温を上げ、ちょっとした木々の摩擦で大規模な山火事が世界中でおこっている。
コアラなど森の動物や昆虫は焼け死に、種によっては絶滅状態になる
生き残った動物も食料となる草や木の葉、木の実が焼けて無いから、飢え死にする。

地球の大部分は海だ、無限に湧いている水が海を潤すと考えている人が大部分だろう。
海水の量は、常に一定だと言う、同じ量の水が巡回しているだけなのだと言う

 海水が太陽熱で蒸発して雲になり、冷えた雲が雨を降らせ、山や海や平地に降り、川になって海に戻る。
だが汚れた海水は、どこで浄化されるのだろうか? 浄化されているのだろうか?
我々の飲み水も、この循環の中で作られる、たいがいは川の水で消毒して人工的に作られた飲料水だ。

「富士山の水」とか様々な「おいしい水」がスーパーやコンビニで売られている、どこの水であれ空から降って来た雨が原料であることに変わりない。
結局、我らは循環する水で生きている、汚してはいけないのだ。
空や雲が浄化してくれているわけではない、だが地球の空気や川や海の水は人間の手によって、どんどん汚染されている。
目に見えないから誰もわからない、空気だって同じだ。

海王丸パークへ行くと、海に関する様々なことがかかれたポスターが貼ってある、勉強になる。 その中の一部を書いておく。

海にいろいろなものを流すと、当然海水の一部は汚れる
それを元に戻して、魚が住める水に戻すのに必要な量
醤油を大さじ1杯流す・・魚が住む水質に戻すのに風呂桶(300L)1.5杯必要
みそ汁 お椀1ハイ分流す、浄化するのに 水、風呂桶4.7杯必要
牛乳コップ1杯 水、風呂桶9.4杯 缶コーヒーコップ1杯 水、風呂桶14杯
日本酒お銚子1本 水、風呂桶24杯 ジュースコップ1杯 水、風呂桶13杯
てんぷら油500mL 水、風呂桶330杯必要。






普通ではないと思うこの頃

2023年08月23日 12時49分18秒 | 宇宙.神秘
一昨日、昨日、今日と新潟県は38度台後半で全国で一番の暑さになった。
しかも富山県の3倍の面積であるが、一部地域ではなく県内のあちこちで全国ベスト10入りの暑さが発生しているのだ。

関東、東海で所々で激しい雨が見られたが、冬とは逆に太平洋方面から日本海側に風が流れて、乾いた熱風だけが山を越えて新潟県などにフェーン現象をもたらしているようだ。

とうとうわが県でも水不足が言われるようになってきた
ダムの貯水量ゼロも出て来たし、何しろ今日で一か月雨らしい雨が降っていない
先週、5分か10分パラパラと来ただけで、それっきり。
友だちも畑のニンジンが目を出さない、いくら水をやってもだめだと言っていた

深刻なのは米が不作になったら大変ということ、当然野菜にも影響が出るし
テレビでは乳牛が暑さでへばって、乳を無理に取れば死んでしまうかもしれないという。
こうなれば乳製品の値上がりも免れまい、既に牛乳が10円上がったとか言ってた。
ガソリンもいよいよ、ただごとですまされないくらい値上がりしてきて、車を必要とする地方の人たちを不安に陥らせている。
セルフで1リットル171円から175円、私のようなフルサービスでは177円以上になった。
それでも長野県の190円から見れば安くて、新潟県に近い長野県民は、越境給油に来ているそうだ
リッター15円違えば50kmくらいなら来た方が得だ。
ほんとにそうかな? 新潟175円、長野190円で45リットル入れるとして、15x45=675円の得
燃費リッター16kmとすれば、往復100kmとして約6リットル消化で6x175円
=1030円 1030-675=355円の損となるのでは?
高くても地元で入れた方が得なのでは、用事のついでとか、ドライブ通過ならそれでいいけど。
余計な心配ですが・・・また脱線。

しかし連日の35度超えで私の体調もなかなかスカッとしない
今朝は5時に起きて、畑の土起こしを1時間ほどやった
夕方、眠くなって4時から1時間ほど寝ようと思って横になったら7時まで寝ていた、早起きもある、エアコン部屋に閉じこもり、外との温度差も体に痛い
飲み疲れもあるのか、7月からの体調不良もあるし
すべてがこの連日の猛暑によるものだと思う。

アメリカはハリケーンが暴れてエンジェルスが2日間試合をできないと言うし
ハワイは大火災で100名以上が亡くなり、まだまだ増えるらしい
こんなとき。近日中に福島の海に原発の汚染水(ではないと政府)を放出すると言う、当然、漁業者は反対をしているが、北朝鮮拉致被害者家族の願い同様、その思いは通じないようだ。

国には国の複雑な事情があるのだろうし、当然ながら中国からはクレームが入り、話がややっこしくなっている
漁業者の言い分を尊重して放水停止すれば、中国のクレームに屈したともとられるわけで、おかしな感じ。

いずれにしろ、今日の決断が50年、100年後の生活にどうかかわるのかは興味あるが、もう私はどこかに行ってしまってわからない。
あと数十億年たてば地球も無くなるし、人類はその前にとっくに滅んでいるからから、気にすることはないのかも。

ハリケーンにしろ、山火事にしろ、海洋汚染、異常気象、これらは関連性があるのか無いのか
住みずらい地球には近づいているのはたしかだ
われわれは、そんな息苦しさの中でも安全な水、清々しい酸素を探して少しでも楽しく人生を送らなければならない。






生まれてきた意味 生きてきた意味

2023年06月04日 08時42分29秒 | 宇宙.神秘
大谷選手、またしても「サイクル安打」逃す、ホームランでサイクル達成だったが2本目のシングルヒットで終わった
球界屈指のクローザー、プレスリーからの安打だから価値はある、大谷はプレスリーからホームランも打っている、今日は4安打、打率を上げた。
これで大谷選手の今シーズンのサイクルリーチはニ度目? 三度目?


 突然のひらめきはビーチボーイズの一曲を聴いていた時
「生きて来た」というより、自分には存在する意味があったのだと、そう感じた
苦しいこともあったし、危機一髪をも何度か切り抜けて今がある
大きな不幸を背負わされて逃げたこともある、それさえも神(人間には理解できない事象、宇宙よりなおも大きな生命作用の仮称)の力で切り抜けた。

思った! 不幸とは、不幸に耐えうる人にのみ神が与える試練、すなわち「選ばれし者」ではないかと
回りを見ても、不幸を背負いながらも、「平凡な生活を送る人たち」より強くたくましく生きている人の多いこと
人間は不幸を背負い、克服して強くなっていく、ただそれはスポーツ選手が苦難を越えて強くなっていくのとは違う
得るものが違う、スポーツ選手が限界の克服で得るのは数字、名声、名誉、お金、満足感、達成感
だが不幸を克服した人が得るのは何だろう? わからない でも何かを得た気はする。
形ではなく、そこで終わる満足でもない でも何かを得ている

もし、最初から私の存在が無くて、私以外はすべて変わらず存在していたとしたら、その人たちの人生や暮らしはどう変わっていっただろうか。
父母には私は生まれず、妹と弟は生まれる、そして弟は私と違う長男となり、姉との二人兄弟になる。
親友のAと出会うことはなく、Aは誰と友達になり、何を語るのだろうか
女房殿はどんな人生を送るのか、とうぜん私の子供は生まれてくることはない
そのかわり女房殿は別の誰かと結婚して、今の世に存在しない子を産んだかもしれない、そしてその子供たちは何やらの人生を送り、誰かとさまざまな交友を繰り広げる。
ヒットラーやプーチンが生まれなければ世界も歴史も大きく変わっただろうが、私が生まれないくらいでは世界は変わらない、だけど私に関係してきた部分の小さな社会に多少の変化が起こる

生まれてきたことで、この世界にどのような影響を及ぼしたのであろうか? 私が救った人はいるだろうか、私と出会って幸せになった人はいるのだろうか
多少なりとも影響を受けた人はいただろうか? 
これからの残された時間で、どれだけの人に、どれだけの量の影響を与えることが出来るのだろうか。
そう思うと、一秒たりとも無駄にできない、考えて生きていかなければならない、まだ使命は果たし終えていない
人の為ではない、自分の為に生きればいいんだ、そして人に何らかの良い影響を与えられたら、それは生きて来た意味があったと言うことだ。

救った小さな命の数々、あの命を救った役割は神に与えられた力かもしれない、気づかないところで生まれて来た意味を行動していたのかもしれない。
朝の庭の木に、瑠璃アゲハが飛んできた。またカメラが間に合わず獲り損ねた
あの美しい瑠璃色を撮りたかった、そういえばこの前のトカゲの尾と同じ色だった。

2023 初夢

2023年01月03日 07時58分57秒 | 宇宙.神秘
意識したせいか、今年の初夢は見たし、半分くらい内容を覚えている
ちょっと漫画チックな初夢でどうなんだろうと思うが、過去にも何度も見ているシリーズ的な夢だった・・・ゴジラの夢

ストーリーを言えば、私がゴジラに追いかけられて逃げ回る夢
本当に怖い、究極の鬼ごっこだ、幸いに放射能攻撃は無いので、離れていれば安全だが、油断していると突然現れるので怖いのだ。
今まで見た、ゴジラの夢と違ったところは、何と下から見上げた大きさだ、スカイツリーくらいはありそうだから、身長500mくらいか、今まで見た中では最高の大きさだ。
それから、危なくなると助けてくれるアイテムがある、それが何かは覚えていない、ラドンのような気もするし、お守りのお札のような気もするがわからない。
それがある間は、ゴジラは私に近づけないのだ。
もう一つ、「我々は」ゴジラのお腹の中に大きな石を何個も入れて、縫い合わせて海に沈める作戦を行ったが、そこで目が覚めた。
一体、どんな意味がある初夢だったのだろう、スリル満点であったが。
しかし72歳にもなって、まだこんな夢をみるか? 夢の中の私は完全に小学生に戻っている。

国内版「ゴジラ」は今年は11月3日に30作目新作が上映されるそうだ。



退屈しのぎ読書 六星占術

2022年09月04日 10時37分41秒 | 宇宙.神秘
毎日「仏教の基礎本」を繰り返し読んでいて線香臭くなったので、ここらで気分転換
蔦屋へ行って本を買ってきた。と言いながら実は空海と最澄をより知りたくなって、それを探しに行ったのだった。
この際だから、ついでに何冊か興味を持った本を買ってきた。

なんでもいいわけではない、こうした本は内容を見て自分のキーワードが出ているかを調べてから買う
本といっても所詮は人が書いているから、その人の癖や考え方、思想が入っているわけで気が合わない本は買わない
同調できるか、気が合うか、なるほどと感心するか、役に立つか、師と仰げるかが基準だ。
そういう意味では上記は一次試験を突破した本である。

これは読書ではないが「六星占術」は細木数子の時、30年位前わが店のアネックスを建てる際に新聞で知った
その時の決断にいくらか貢献したがその後は去年まで無視だった。

一昨年からコロナの影響で決断を迫られて、去年再び参考に買ってみたら、まさに最悪の「大殺界」ど真ん中だった。
だから大きな決断をする時の神頼みともいえる
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」という。八卦とは天地など八つの自然現象をもとにさらに100数十に細分化し、筮竹で占うあれだ
一度もそれで見てもらったことはないが。
蛇足、横道だが私の小学校の同級生Aは20歳ころには立派なろくでなしになって、フーテンの寅さんのごとく全国を歩いた
何をして暮らしていたのかは知らないが25歳ころフラリと故郷に帰ってきて、私の弟子第二号の居酒屋にやってきた。
(私は25歳ころには既に3人の人間に料理の基礎を教えた、女2人、男1人すべて年上だった。)
で、その居酒屋に来たAは仙台からポーっとしているような若い娘を連れてやってきたのだ。
Aに聞いたら、仙台で八卦見をしていたという、そして彼女をひっかけて連れてきたのだと言った。
その八卦見(易者)だって怪しいもんだ、そんな男だった、酒浸りでまたどこかに行き、50歳ころにまたふらりとやってきて
そのころには90kgくらいのブクブクになっていて、アル中で精神にも異常が出て兄弟にも絶縁され病院通いをしていたが、もう死んだかもしれない。
脱線したが「八卦」でこれを思い出した。

六星占術に戻るが、全面的に身をゆだねているわけではないが、自分の現状と一致する部分がほかの易本より多くあるのだ
だから今年はどのようなことに注意して生きるかという指標にしている、と言っても、今回が30年前に続き2度目なのだ。

それによると来年は今年以上に悪い星回りで、
「もはや飲み会などは言語道断で、でしゃばることもまかりならぬ、
じっとして生きるがよろしい」
とまあ、こんな具合だ、まさかその通りに息をひそめてもいられないから自分の解釈としては(一人旅で自分を見つめなおす年)と解釈した。

この占いは興味ない人には恐縮だが解説すると、火、水、木、金、土、天王星の6つの星人に分類して、
更にそれぞれ一年ずれる+とーが加わって12の運命に分類する、分類は生年月日で決まる。
更にさらに、その12の分類に生まれ年の干支が合致すると運命的な「霊合星人」に「へんし~ん」する。
普通の星人は12分の1の確率でどれかに分類されるが、霊合星人は144分の1の確率になる、すなわち大当たり、負の大当たり。
これは対極する2つの星人の運命を併せ持つ特殊な星人なのだ、ウルトラ星人、バルタン星人並みだ、私はこれに当てはまる。
生真面目で堅実な木星人が主で、自由奔放な金星人がサブの霊合星人で二重人格のような人間になる、それが私だ、ちょっと得意なのだ!
だが通常の星人に比べて二倍の速さで日々が一年が慌ただしく過ぎていく、超燃焼速度が速いシリウスのような人生。
それが気に入っている。

細木数子の後継者、細木かおり氏のこの本によると、木星人+の霊合星人の私の、お仲間は次の通り
石原良純、梅沢富美男、奥田瑛二、木梨憲武、草彅剛、国分太一、東尾修、藤井フミヤ、松田聖子
なんかわかる気がする。









今夜は占いについて

2022年01月15日 21時35分47秒 | 宇宙.神秘
六星占術によると、六つの星に分類し、それぞれ+と-がある
すなわちどこに入るかは12分の1の確率だ
だがその12分類のそれぞれに12支のうちの一つが当てはめられる「霊合星人」が居る、その確率は12x12=144分の1
私はその144分の1なのだった、すなわち144人に一人の星人なのじゃ
これがどういうことかというと、六つの星はそれぞれの個性と運命を当てはめられている
そして+と-で少しずつ運命にズレが生じるが同じ星は生まれつきの性格は同じである
私は木星人だから家庭的で波風たたぬ堅実で真面目な星人なのだ
ところが正反対には陽気で自由奔放な金星人が対座する、霊合星人である私は木星人でありながら金星人の影響も大いに受けるという
だから生真面目で家庭的な人間が突然思いがけぬ行動をする事がある、それも頻繁に起こる、それは単なる木星人と違って膨大なエネルギーを消費する
単星人の二倍の早さで一日を走り抜ける、逆に言えば一日に二日分の人生を消費する、だからいつも疲れ切っている
その人生はジェットコースターのように登ったかと思えば、凄い速度で落ちていく、何が起こるかわからない人生だ

なるほど、基本的に真面目でのんびりで平和主義な私が突然誰も経験したことが無いような所に突っ走る、まさに霊合星人だ
それは自発的では無く、突然外からやってくる、そして結果は自己満足だけどたいがい惨めで終わる
平凡に見える裏で波乱が渦巻く私の人生は、確かにこの占いは当たっている
だからいつでも肩こりに悩まされているのか

今日のストレスは今日のうちに消し去る、やっぱり静かに一人で飲むのが一番だ、今夜はいただいたボジョレーで





地球の危機 自然の反乱

2021年07月10日 13時49分27秒 | 宇宙.神秘
おととい一回目の接種を終えて、昨日は打ったところだけが違和感が少しあった程度だったが今朝は普通の毎日に戻った
月末に二回目を打って8月の盆前あたりには免疫も定着するだろう
母の祥月命日が済んだころから、いよいよ以前の生活に近づけていこうと思う
私は決めたことには頑固なほど徹底する一面がある、夜の町スナックに行かないと決めて1年半で一回だけ誘いに断れず行ったきりだ
おかげで毎月一回は顔を出していたスナックの親父に久しぶりに会って挨拶したが簡単に受け流されてしまった

今朝、市場へ行く途中見たのは、私の10mくらい前を走っていた軽自動車が右の病院の駐車場に入ろうと右折を始めた
反対側からバスが来て軽に近づいたが、軽は駐車場に入る前に尻を半分道路にだしたまま急停車してしまった
バスは停留所が近かったので減速していて、すぐに止まったが危ういところだった、軽はバックランプをつけたり消したり、どうしたいのかわからない
バスと私も動けずしばらく停止していたが埒が明かないので、私は徐行して軽の後ろを通り過ぎた
ちらっと眼で高齢女性の運転を確認した、バスはまだ停まっていた

線状降水帯がまたしても九州を襲っている、先日までは山陰がひどいことになっていた、熱海も大降りではないが積算で記録的な降雨だった
熱海の災害は天災に加え、人災の疑いも出てきた

先月だったか、カナダで49.5度と言う高温が記録されて数百人が亡くなったという
世界各地で山火事が発生して日本の県をいくつか併せたくらいの面積が焼けてしまった、それも一か所ではなく世界中で何か所もだ
南極.北極の氷がとけてどんどん海洋に流れ出している、大きいものはやはり日本の県に匹敵するらしい
そのため水位が上がり、塩分濃度が下がり、ペンギンやアザラシなどの住めるところがどんどんなくなっていき、生物の命にも影響が出ている
森林火災もそうだ、オーストラリアではコアラやカンガルーなどがなすすべもなく焼け死んだ、その数は数十%にもなるらしい、哀れだ

人間の欲望は限りなく、そのつど熱を空気中に放出している
大気は汚染され、気温は上昇し、南北極の氷は大量に消え去る
増えた海水は、温暖化で温まった空気で蒸発して大雨を降らせる、そして地球のあちらこちらで洪水、高潮、そして台風までも怪物化させている

何十年に一度、観測史上最高、などという災害の数値が毎日のように聞こえてくる
空想映画『a  day  after tomorrow』『日本沈没』も今となっては絵空ごとではなく現実化してきた
災害の巨大化は年ごとに早く大きくなっている、映画の中でも政治家たちはのんびり構えていた、自然学者たちの警鐘に耳を貸さなかった
映画と現実が少しずつ一致してきた、このままでいけばあと何十年持つのだろうか?
もっともこれは人類の存続を願う立場で言っているので、自然界の草木動物には関係のないことだ、彼らはむしろ人類が滅べば反映する
戦争もなく、森林や山の乱開発もなく、核物質も消えていく、空気は洗浄されて生物植物は生き生きと繁栄するだろう
人類と言うカビはわずか数十万年で急速に高度化してしまった、恐竜の時代が2億年ほどあったのに比べればあまりにも短い
恒星でいえば、人類は昴のような最大量の光を短時間で放出する青白き星だ
華やかで鮮やかだがその命は短い
恐竜の時代は低温でゆっくりと時間をかけて巨大化していくアンタレスのような赤い星だ
パッと咲き パッと散る花火のような人生、それが人類の近い未来か
それもいいかもしれない、いずれは太陽も地球も消滅するのだから





占い

2021年06月30日 08時46分24秒 | 宇宙.神秘
気分転換にプロフィルを付け足してみた
自分が生まれた日について考えてみた 干支 運命 宿命 天命
同じ年月日に誕生した人間は日本1億2400万人のうち数千人のはず
仮に9000人として血液型Oは2500人 県内に限れば人口比で約70人

昔から運勢、占いが好きだった お神籤も 興味があった
新聞の片隅 朝のテレビ ラジオでも「今日の運勢」聞きたくなくても
聞こえて来る 高島暦も商売柄毎年買っていた
様々な運勢占いを見てきたが、そんな中で細木数子さんの六星占術が
その時々の自分の生活に一番当てはまっていた
今は養女に代替わりしたしたらしい
だが20年くらい占いなどを見ることをやめていた
しかし昨夜プロフィルを書いていて、たまたま六星占術を見てしまった
その通りとしか言いようのない木星人+
大殺界に突入、コロナの直撃と重なった

だが性格の中に過去は当たっていたが今は正反対になって当たっていない
部分があった
ところが12分の1の確率で出る「霊合星人」
それによると時に正反対の行動を起こすことがあるらしい
他の性質が混じってくるのが霊合星人で、それは誰にも予測できないのだというあけど
なるほどそれで予想外の自分の行動の意味に納得した

私は占いを見ることが好きだ
だけど自分に良いことは信じ 嫌なことは信じない
それでも嫌なお告げでも教訓的な事は取り入れて日々の生活や仕事の参考にする

小学生の時、警官の息子に言われた言葉を思い出した
「きみはそんな非科学的(迷信)なことを信じるのか」










また時代が一つ終わった 夢の知らせ

2021年01月14日 17時52分06秒 | 宇宙.神秘
この11日に「今年の夢はHOT!」というタイトルで、70歳そこそこで亡くなってしまった私のマドンナが夢に出た記事を書いた
ちょっとタイトルと内容に違和感があったので、すぐに削除したので目にされた方も少ないと思う
その記事の中に
>60代まで、新潟に行く度に「泊ってけ」「ホテルなんか泊まらねで、うちに泊まればいいわ」
昔の修行仲間と一緒にマドンナの家に泊めてもらって、深夜まで三人で飲み明かした
という部分があった、この「昔の修行仲間」がK君で、このマドンナの料理店でお互い修業したのだ
同じ日に入店して、ほぼ同じ時に年季明けした友達中の友達だった

今朝、その料理店の今の社長から電話がかかってきた
「Kさんが亡くなってしもた、遠いし雪も多かったろもyottinさんと一番の仲だったっけ連絡だけでもと思ってでんわしたんですわ」
まさか、マドンナが夢に現れた3日後にKの訃報を聞くとは、あの夢はマドンナが知らせに来たのではと思うタイミングだった
もっとも、マドンナが亡くなった時も2日前かに夢の中にやってきたのだった
なにか不思議な因縁を感じるのだ

それで明日が通夜、明後日が告別式ということだが、明後日はなぜか60名ほどの仕出しがある
それでも社員たちが「大丈夫ですよ、毎日やってますから心配しないで行ってきてください」と言ってくれた
それで行くことにして萬代橋近くの定宿にしているホテルを予約した
明日の午後、新潟市内の昔の仲間と社長(私が入店した一か月前に生まれたんだった)とKの家まで行く
Kの家は福島県県境の町にある、大河、阿賀野川が悠々と流れている
私の家からおよそ230km、そこまで明日は行って通夜に出て、また新潟市のホテルに戻り。翌朝またKの家に行く予定だ

Kは早生まれで、たしか1月生まれだったと思う、だから70歳か71歳かの境目だ、柔道の段もちでたくましくモテ男だった
奥さんを30年ほど前に無くして以後、二人の子供を育ててきた、私たちが度々再婚を進めたけれど、とうとう再婚はしなかった
1歳か2歳年上の奥さんだったが、料理学校で学んで大いに夫を助けていた良妻賢母だった
ようやく30年待って、彼は奥さんの元に旅立っていくのだ

私が入店した昭和44年には高卒、私とK 中卒のB、A、Nの5人が一緒に入った
だがAは50歳で内臓の病で亡くなり、そのあと間もなくNも死んだと聞いた
そして今度はKが逝ってしまった
残ったのは、この店に残ったBと私だけになってしまった
女将のマドンナも71歳くらいで数年前に亡くなり、私たちが直接料理を習った板長も60歳で糖尿病で亡くなっている
なんで、みんな早く逝ってしまうのか、寂しくなるばかりだ

ようやく昨日から雪も降らなくなり、気温も10度まで上がったので一気に雪が解け始めて、屋根雪も3分の一になった
車も自由に走られるようになって仕入れもできるようになった、昨日まで野菜などが空っぽのスーパーも平常に戻った

仕入れのついでに榊も買って外に出たら、風がさっと吹いてきて榊の入ったポリ袋だけをさらっていった
袋は風に乗ってぐんぐんと高く空に向かって上がっていき、どこかに消えた
探しているうちに新幹線の高架の向こうにまるで橋のような虹が、きれいに架かっていた