神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)

風吹くままに 流れるままに
(yottin blog)

体の限界は?

2018年11月30日 21時07分43秒 | 病気と健康

最近はぴったり6時間半寝ると目が覚める

11時に寝れば5時半、1時に寝れば6時半、もちろん夜中にトイレに起きることもあるが

それは寝ぼけ眼で、起床とは言えない

たまに3時頃パチッと目が覚めることがある、それが一番困る、体も気持ちもすっかり起きているので

寝付けなくなる、仕方ないからテレビをつけて電気をつけて見ている、そのうち寝てしまう

 

今朝は5時半に目が覚めて、6時に魚の仲卸問屋へ買い出しに行った、昨日は6時半に行ったら

かなり遅い方で、今日は早く行ったのだ、でもすでに3人来ていた

スーパーのバイヤー、居酒屋向け加工場の店長、高級魚を扱う個人の鮮魚店主、この3人に負けた

しかも一人は私より4歳年上・・・・まだ修業がたらん!

 

それから父の家に行き、女房殿からもらった豆餅を焼いて食べて、カートネコにエサを与え

今度は地方卸売市場へ仕入に行った

この3日間は忘年会と、お葬式が入り交じってかなり忙しい・・・私もこの4日間は事務所を離れて

調理場に入りっぱなしだ

消費税が10%になる、いろんな材料が値上がりしている、うかうかしていられない

仕入管理、在庫管理、献立管理、誰かが育つまで私が見ることになった、それで問屋も早朝から

行くようになったのだ、20時30分、ようやく宴会最後のメニューを出して今、事務所に戻った

これから帰宅して風呂に入って一杯飲んで多分23時頃寝るのかな

明日も5時起きか、土日は今日同用忙しい、月曜日は少し落ち着きそうで、火曜の夜は私も参加する

忘年会、これが今のところのお楽しみ

休みは無い、というより休むことができない体の人間になってしまった、家でのんびりとか昼寝とか

全く無理、仕事に関連する場所にいると安心感がある

5日は息子と息抜きのドライブで信州へ行く、これが休みと言えば休みなのかも

首から上はいつもお疲れモードだけど、首から下はいつも元気がいい、だからやっていられる

親からもらった最高の財産が健康な体、まだまだ体資本で頑張るぞ!

 

 

 


欲望とあせり

2018年11月29日 20時33分55秒 | ライフスタイル

生涯数百億か数千億か稼いだかも知れぬゴーン氏、われら凡人から見れば神の如き天才

そんな天才でも、金と贅沢の魔力には勝てないらしい

凡人が思うに例えば100億の金があれば、出来ないことは無いような気がするが、上はより上を

目指すものらしい

でもトータルで1兆円超えを社会に寄付したのがビルゲイツ夫妻、彼らから見ればゴーン氏も凡人に

見えてくる

ゴーン氏とビルゲイツ氏を比べてみると何が違うのだろうか、ビルゲイツの方がはるかに資産が

多いと思う、毎年世界1、2の所得を得ているゲイツ氏、欧米の平均的大企業トップ並みのゴーン氏

明らかに桁が違う

故にゴーン氏にはまだまだ欲望が湧き出てくるだけの空き枠が心の中にあるのだろう

それに比べればゲイツ氏は余裕・ゆとりが感じられる

 

そんな雲の上の話はやめて、平民、凡人レベルに戻せば、やりたいことも夢も果たせない私は

まだまだ欲望と煩悩にまみれてあがいている、すでに欲望も煩悩もなく日々の平和な生活を満喫している

余裕ある友だちも多い、彼らの心境はゲイツ氏に近いのだろう

そう考えれば私はゴーン氏に親近感を覚える、レベルは比べものにならないが欲が渦巻いていると言う点では

同じかも知れない、そうして70近くなっても今日もせせこましく、朝から晩まで働いている私は哀れなのか

幸せなのか・・・・この頃、幸せとは思わなくなった

去年あたりから、わたしの心境は大きく変化している、心がいつもざわついて立ち止まることができない

今までしたこともない一人旅をしたり、自炊の一人暮らしをしたり、どっちに自分の方向が向いているのかわからない

ただ言えるのは、現状から逃げることはできないと言うこと、若い社員の生活を預かり、障害の子を持ち、小さいながらも

会社を背負う、その反動が私を駆り立てているのでは無いだろうか

いつ燃え尽きるのか、それとも夢を得るのか、それは私にもわからない


中国パワー

2018年11月28日 10時42分42秒 | 韓国.北朝鮮.台湾.中国

先日横浜のホテルに泊まったけど、中国人ばかりだったと書きましたが

昨日はわが家にも中国広州から、家族が宿泊しました

店もこんな事もあろうかと中国出身者を雇用していますが、お客様の奥さんがかなり日本語が

上手なので、その必要はありませんでした

もう30回くらい日本に旅行に来たそうです、前日は北陸の温泉で、今日は長野県の高原で宿泊です

電車で移動しているので、昨日は今日の宿に私が連絡して、駅まで迎えに来てくれるようお願いしました

先方の宿も快諾してくれて良かったです

中国人の民度と所得は年々上がっているようです、国家は軍事力を著しく増大していますが

庶民レベルは日本旅行を楽しんでいます

こうして日本の田舎を訪れるのも旅慣れた証拠です、この家族は今回26日間日本を旅するそうです

我が町への外国人観光客は韓国人が一番多いそうですが、あまりみたことがありません

我が店にも2回来たくらいです

こうした東アジアの中で日本だけが元気ありません、所得水準も韓国がすぐ後ろに迫ってきましたし

中国だって中流以上だけ比べれば、向こうの方が高いようです

東京オリンピック、大阪万博と続きます、「がんばれ!日本!」

「頑張れ!」はパワハラなんて言ってる場合ではありません。

 


晴れの日は気持ちよい

2018年11月27日 15時57分12秒 | 季節と自然/花

晩秋になってなぜか4日間快晴の日が続いている

今朝も駐車場から店に向かうと、近所のアパートの前で住人のおばちゃんがひなたぼっこ

「毎日晴れ間が続いていいですね」

「暖かいから、ここで体を温めているんだよ」

ほんと家に入るのが嫌になるほどぽかぽか陽気

この地域では珍しい11月の天候です

 

 


貴景勝 鈴木亜由子 紀平梨花

2018年11月26日 07時02分39秒 | 大相撲

日本のスポーツ界も東京オリンピック開催にともない世界に通用する若手の台頭で面白くなってきた

すでにFSでは男子、絶対的世界王者「羽生結弦」がいる、そして成長著しい「宇野昌磨」が追っている

女子は暫くロシア勢の風下でパットしなかったが、ここにきて16歳の紀平梨花が世界に躍り出た

きら星の如く現れて、今回のフランス大会でも優勝、2連勝でグランプリファイナルに文句なしの出場決定

16歳という年齢での快挙は浅田真央の再来の予感を覚える、これからが楽しみだ

競泳も高校生「池江瑠花子」が泳ぐ度に日本記録を打ち立て、世界に近づいている、しかもマルチ選手

オリンピックにぴったり照準が合っている

 

さて昨日のスポーツもラグビーだ、テニスだと賑やかだったが、そんな中で大相撲九州場所が盛り上がった

3横綱1大関、即ち相撲界の上位一位~四位までが休場という、異常な盛り上がらないはずの場所だったのに

奮起した大関「高安」と、22歳幕内最年少、小結「貴景勝」が土俵を最高潮に盛り上げた

特に貴景勝は親方「貴乃花」の騒動で、場所前に所属部屋移転という心理的にもキツいできごとがあったにも

関わらず淡々と土俵を務め、勝ち続けても幼いポーカーフェィスを崩さなかった

そして、観客をヒヤヒヤさせながらも13勝で薄氷の初優勝を飾った、来場所は大関獲りとの声が早くも出ている

「横綱がいないから実力がわからない」などと言う声もあるが、いくら大横綱でも休場は負けである、..だから

は、出てきて戦ってから言う言葉だ、いなければ負け、貴景勝の優勝は立派な優勝だ

高安も頑張った、一人横綱の重圧と言われた稀勢の里は5連敗で速くも撃沈、豪栄道も休場、栃ノ心は勝ち越しが

やっとで、一人大関とも言える状況だった、こちらも準優勝で来場所は横綱獲り?の声も出始めている

平幕でも10勝以上の力士が複数いて、最後までわからない混戦を形成してくれたのも盛り上げた一因だった

いよいよ世代交代の時になったのだろうか、日本力士が台頭して一時期のモンゴル旋風が影を潜めている

復活、日本大相撲というところか

貴景勝の「景勝」とは「上杉景勝」の「景勝」と同じ面白いしこ名で、どういう意味かとずっと思っていたが

まさに「上杉景勝」からとったしこ名だと言うことだ、前親方の貴乃花が上杉景勝を尊敬していたので

そこからいただいたとの事だった

上杉謙信の甥、景勝はもう一人の養子、小田原北条の子、景虎と跡目相続の御館の乱を劣性を跳ね返して

勝った武将。 いつも寡黙で軽佻浮薄な行動はしなかったという

また関ヶ原の戦では義を重んじて、性格的に問題があった石田三成に味方して敗れたが、心中清々しく

4分の一に領地を減らされても、家臣全員を養ったという。

 

以上若手アスリートの活躍だが、ベテランの域に近づいている鈴木亜由子をオリンピック以来見た

昨日の仙台でのクィーンズ駅伝、日本郵政の鈴木はエース区間3区で10.9kmをベテラン福士加代子らと競った

郵政は出足悪く、鈴木は16位でタスキを受けたが、区間2位の快走で7人抜き9位まで押し上げた

その後、純エース区間の5区10kmでも郵政の3本柱、鍋島莉奈がパナソニックの堀優花と同タイムの区間新で

9位から4位までに押し上げた

結果は全区間1位を譲らなかったパナソニックが完全優勝で連破を果たした、パナソニックは4区で10秒差まで

追い上げられたが、5区の堀の区間新激走で2位に1分10秒ほどの大差をつけたのが勝因となった。

これからも実業団男子、箱根と駅伝が続く、一人では勝てない駅伝はドラマだ、今回も九電工にアクシデントがあった

駅伝大好き、そしてますます鈴木亜由子のファンになった。

 

 

 


研修 1ヶ月ぶりの横浜

2018年11月24日 14時58分00秒 | 旅行 関東.東海

先進地視察の法人会研修で横浜へ行ってきました

とはいえ、横浜は夕食と宿泊のために行っただけで、実際の研修の場は2日とも新宿起点で小田急沿線

町田と新百合ヶ丘、土地勘が無くて、東京都なの神奈川県なのかもわからない

東京駅について昼食、駅ビルの中でうなぎ屋に入った、夜は中華コースなので昼は贅沢出来ない

それでも、うなぎを見たら喰いたくなって、一番安い2900円ほどの梅コース、一番上は5000いくらとのこと

近年、うなぎはぐんぐん値上がりしている、安いだけあって脂っ気の少ない細いうなぎだった。

1日目は町田のデンカ.イノベーションセンター研修、一万坪の土地に建つグッドデザイン賞をいただいた

美しい形状と、デンカ開発の建材も用いた斬新な研究所

庭先には天皇陛下お手植えの松がシンボルになっている、この松は枝垂れっぽい形状の松の葉が珍しい

石灰石を原料に、カーバイトを作り、それからセメントができて、最初の主力商品となったが、そこから

研究を重ねて、今やゴム、化学繊維から医薬品、養鰻まで様々な分野に進出を果たし、一大化学工場となった

 

ここから、横浜に出て伊勢佐木町のワシントンホテルで宿泊、このホテル泊は2度目だが、ベッドが広くて良い

中華街で10数名の参加者と主催者との懇親会を行った

若い人が多くて、私は年齢的に2番目に高齢で、一週間ぶりの日本酒を飲み過ぎて、一晩高齢の方と二人で

ホテルに帰った、若い人たちは横浜の町にくりだしたと言うことだ

私は部屋につくと同時にベッドに倒れ込んで暫く寝たようだった、目が覚めてバスに入って体を洗い

そのままバスタブで寝てしまい、冷めた湯の冷たさで目が覚めた、もう一度熱いシャワーで暖まりベッドに戻ったら

23時をまわっていた、それからフロントに電話して、マッサージ嬢を呼んでもらい60分コース、寝たのは1時頃だった

翌朝は5時半に起きて、もう一度バスに入って体を目覚めさせ、7時半にバイキング朝食に行ったが

われわれが中国旅行をしているかの錯覚に陥るほど、中国人であふれかえっている

いよいよ中国も一般庶民が海外に出てくるほど豊かになったことをあらためて感じさせられた

 

2日目は、また町田に戻り、乗り継いで新百合ヶ丘へ、ネーミングの良いニュータウンは町田に比べても広くて

きれいだった、若々しい感じがする素敵な町だ

  

駅前の商業ビルの中に研修場所の八百屋さんがある、斬新な発想と大胆な仕入販売方法で高収益を上げていると聞いた

経営者の方が見えられて「研修と言われましても、ご覧の通りの八百屋なので申しようもありませんが、質問には

お答えしますので、そう言う形でお願いします」と店頭で立ち話、それでも為になることを次々に話していただいた

決して大きな店舗では無いが、機能的で立体的な店作りがしてあって、数多いアイテムを陳列出来ている

主婦客が多く、それも近隣の方たちらしく多くは買わない、野菜果物はその日のうちに売り切るのがモットーで夕方には

見切り価格で売り尽くすそうだ、だから大きな冷蔵庫も持たないという

それにしても50歳以下の主婦が多いのも、やはりこの町が新しい町であることがわかる、多分我が町の平均年齢と

比べると20歳くらいは若そうだ

一級品の太い大根39円

研修が終わると11時だった、この会の面白いのは研修終了時点で現地解散、オプションの赤坂迎賓館見学に行く

5名以外はここで三々五々に散っていった、私も一人で新宿へ向かった

そこから上野へ出て、国立博物館を目指した、今度で3度目だが、今までは連れがあってゆっくりと見たことが無い

今日は一人なので2時間半かけてゆっくり二階まで全部見てまわり、特別展も見てきた

  

 

中庭も印象的だった

外へ出たら2時半、駅前でそばを食べて、犬猫保護のNPOに1000円献金して、再び上野の森に戻り

今度は西洋美術館へ、ここも「コロー展」以来だ

今回は1600年前後のスペインの画家で彫刻家ルーベンス展

神話の世界のヘラクレスやビーナス、宗教画のキリストなどの受難をモチーフにした絵画

そこに描かれるのは筋骨隆々の男性、ふくよかな女性。 キリストも何かで見た痩せこけたキリストでは無く

太い腕、筋肉質の腿のキリストだった

上野から夕暮れの中にスカイツリーが見えた

 


濃い一日を過ごした(フレディ.マーキュリーの孤独)

2018年11月21日 07時56分16秒 | 映画/ドラマ/アニメ

昨日は若手社員の研修のため、彼女らを約1時間半さきの長岡市まで車で送っていった

開講が9時半と早いので、5時に起きて7時半に出発、ちょうどいい時間に到着した

終了は4時半なので、それまでの私は退屈をもてあます、しかも長岡は結構な冷たい雨で外歩きができない

この町は20歳前後に、新潟大学工学部へ進学した友だちと遊ぶために駅南へちょっとの間だけ来たくらいで

あまり詳しくないが...

10時に開いているのは、大通りを流していたらイオンの広告塔が目に入ってきた、今朝5時半に地元の

イオンで買い物したら、今日は5%割引の日だった

明日から新幹線で横浜出張、小さめのショルダーが欲しかったので丁度よかった、さっそく看板目指して行った

ここで衣服や靴を見て歩いたり、カバン、パジャマ、マフラー、次男坊のセーターを買った、それで1時間

消化出来た。  さてお次は・・・・久しぶりに映画でも見るか・・・ネットで映画館を探したら、わりと近くにある

行ってみたら、劇場が10ヶある大きなシアターだった,

4年ぶりくらいの映画館

上映映画の一覧を見たら「ゴジィラ」があった、最新作か? 見たい! 大好きなゴジラ

でも内容を見たらアニメだった!  こりゃダメだ、他を探したら「ボヘミアンラプソディ」があった

シニア料金で1500円が1100円に、歳をとって良いこともある、八景島もそうだった

1980年代の人気ロックグループ「クィーン」のボーカリスト、フレディ.マーキュリーの生涯とメンバーの友情

唯一愛する妻と、同性愛の性癖の間で苦悩するマーキュリーの孤独と死を描いた映画

マーキュリーはエイズが原因で1991年に45歳で亡くなった

出演者は本人ではないが、よく似た俳優を選んでいる、そして映画での歌は全てクィーンの本物である

映画館で聞くロックは、最高のボリュームでしびれっぱなしだった、特にマーキュリーの歌声はなんと言おうか

心地良いの一言だ、全てを吐き出すような、無限に湧き出るような、空を突き抜けるような

そして少しも外れない、少しもかすれない、まさに透明感あふれる神の声

ジョンレノンのシャウトも好きだ、ナットキングコールの声もたまらない、だがマーキュリーの歌声は・・・

たしかにオペラだってやれそうな腹から思い切り出てくるパワーたっぷりの声、魅力

クィーンのヒット曲はローリングストーンズ程度に知っている、フレディ.マーキュリーの事はミックジャガー程度に

知っているが、ビートルズに比べたら、ほとんど知らないと言って良い

でもこの映画を見て、クィーンの誕生と、クィーンの個性的な曲作り、天才的な音楽感性、そしてマーキュリーの

生い立ちと奥さんとのなれそめ、同性愛の相手のこと、それを一度に知った

そしてあらためてクィーンの映像や楽曲を聴いてみようと思った

ライブエイドで歌った最後の曲「ウィ ア ザ チャンピオン」今まで聞いたこの曲の中でもっとも感動した

音楽も素晴らしい、映画も素晴らしい、また映画館の虜になりそうだ

それにしても主演のラミ.マレックがひげを生やしたマーキュリー(ライブエイドのシーン)を演じたときが最高潮

まさにそっくりさん中のそっくりさん、本物の映像と見比べたが、全くそのものの動き、蘇ったフレディマーキュリー

スピルバーグが蘇らせた「ジュラシックパーク」の恐竜に匹敵する驚きのシーン

そして、この映画を見なければ、ライブエイドシーンは、ただのライブエイドで歌うクィーンでしかなかった

その裏でおこった様々な事件、葛藤、愛、裏切り、友情、告白それを知ってこそライブエイドのシーンで最大の感動を知る

クィーンファンは言わずとも見るだろうが、単なるロック好きでも見る価値が存分にある

30代40代くらいの女性客が多いのには意外な気がしたが、それでいいのだ。

 

映画が終わったら1時半だった、お腹がすいてきた。 映画館と繋がっているショッピングセンターで何か食べようと

行ってみた、巨大なショッピングモールだった、これには驚いた

彼の田中角栄氏が信濃川の原野を買って開発したのが、この千秋が原打と言うことだが、今は病院やSC、美術館

映画館などが建ち並ぶ賑やかな一帯になっている。

しかし、SC中にあったのは私の苦手なフードコート、セルフスタンド同様、我が儘な私には無理

戻って外に出たら、中華店があったので、そこでノンアルで一息つき、中華丼を食べた

焦げ造りのタレの風味と香ばしさがたまらない、なかなかおいしい中華丼でした

2時半、雨はますます強く「どうする」・・・・そうだ日帰り温泉がいい

またネットで探したら、これも近くにある、さっそく行ってみた、結構大きめの施設だ

マッサージも床屋もある、マッサージでもしようかな、でもこの前の同級生旅行でちょっとマッサージにお金を

かけ過ぎたから、今日は我慢だ

そして温泉で小一時間過ごしたが、まだ1時間残っている、それで長岡の町をちょっと流してみた

道を覚えるのも趣味の一つだ、後日何かの役に立つ、特に業者や問屋、旅行社とのコミュニケーションに

長岡は銀行員だった弟が、本店と支店3つを経験した町でもある、その銀行も間もなくより大きな地銀と

合併する、ちょうどいい頃に弟も退職してよかった、若手行員は先行きに結構不安を持っているようだ

そんな事で時間を潰して、もう少しあったのでコンビニまで歩いて行って、それで15分ほど暇つぶし

4時40分、終わって社員が出てきた、真っ暗な雨の高速道をひた走り、わが町に着いたら雨など少しもなく

気温も長岡より3度も高かった

なにはともあれ、充実した一日だった。

 

 

 

 


西郷どん、いよいよクライマックス近し

2018年11月20日 06時10分06秒 | 映画/ドラマ/アニメ

一年にわたって放映されてきた西郷どんも、日本国を手に入れた新政府内で権力争いが

一番印象的だった場面は、西郷の旧主、島津久光が言った言葉

「西郷!これがおまえたちの作りたかった理想の国家だったのか!」

平和な時代を260年間続けた徳川家を潰し、欧米に侵略されない国家を作るのが大久保の理想

農民が安心して米作りをして、腹一杯白米が食える日本を作りたいのが西郷の理想

その二つの理想が新政府で対立した、2つの太陽が同時に天に昇るのは不可能、いずれかが

沈まなければならない、しかし西郷の人の良さは最後まで変わらず、大久保に譲って自ら薩摩に身を引く

しかし時代は、そんな事では終わらなかった、失業した多くの大名家の家臣=さむらいたち

薩摩、長州、土佐、肥前、この4カ国のサムライだけが新政府の要人となって国を動かした、高い理想を

掲げる者は少なく、あとは降って湧いたような幸せで妾を囲い、広大な旧大名邸、旗本屋敷を接収して

そこに住み、贅沢三昧の暮らしにうつつを抜かす

会津の武士は「賊」と言われ続け、陸奥の雪深い寒村に追いやられて乞食以下の暮らしを強いられている

徳川の数万の家臣、その他の大名の家臣は平民になったが農民からの搾取で生きていたため

自ら生きる術を知らず新政府に対する不平が爆発寸前

そしてそれらは、肥前では野に下った江藤新平、薩摩では西郷を頼りにして集まってきた

また勝者の長州でも高杉や久坂たちと戦い続けてきた松下村塾の優等生、前原一誠も同郷の桂や山県と

対立して長州に下野したあと慕ってきた不平士族に担がれて萩の乱を起こして、大久保の新政府軍によって

斬首処刑された、秋月の乱、神風連の乱も同じ頃、鎮圧される、すべて不平士族による新政府への反乱だった

大久保は冷徹にこれらを鎮圧して、その度に武士の時代が遠ざかっていく完成形を実感していたのだろう

そして同じ参議(内務大臣/立法大臣)を勤めた大物、江藤新平の佐賀の乱も鎮圧して、切腹では無く、斬首という極刑で

江藤を裁いた、江藤こそが大久保の直接的な政敵であった、江藤を倒した大久保の心は胸がすく思いだったろう

しかしそのあとに友との別れが戦争という形で待ち受けていた

西郷と大久保、幼なじみ、互いに助け合って徳川幕府を倒し新政府を作り上げた戦友、それが最後にして

最大の死闘を繰り広げる

いよいよクライマックス、西郷の死に様をどう表現するのか、10月からの西郷の豹変ぶりを見ると期待出来そうだ

あの前半のゆるキャラが一気に怖い西郷に変わった、やさしげに、安らかな笑顔で「晋介どん、もうこれでよか」と

潔く死を迎える、月並みな西郷は見たくない、今まで見たことが無いドキッとするような姿を見せてもらいたい。

 


夜桜

2018年11月19日 08時30分31秒 | 季節と自然/花

18日は朝から暖かな日差しで、外で立ち話をしていても少しも寒くない

この暖かさで一気に桜が開花しました、ピンクの蕾もたくさん顔を見せて

ミツバチも数匹、花の蜜を吸っていました

夜になって写真を撮ってみました