神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)

風吹くままに 流れるままに
(yottin blog)

変化する日本家族

2020年04月26日 21時31分32秒 | 時代検証

今日のティクアウト作業一人でも1時間で終わる

役所に提出する申請書を30分で終わらせたら、もう何もない

知人の母親が亡くなって明日、明後日の仕事をいただいたので

2日間は仕事が出来る

葬儀もすっかり様子が変わり、自宅葬、家族葬が多い

セレモニーでの大人数の葬儀もかなり減ったようだ

飛ぶ鳥落とす勢いのセレモニーにもとんだ落とし穴が待っていた

葬儀に限らず、我が家の宴席にしても今までの半分以下の予算でも

出来ることがわかって、今後のスタイルとして定着すれば葬儀や宴会の

スタイルも変わるだろう

必要と思っていたものが必要で無いとわかれば市場は縮小していく

葬儀は再び、お寺や自宅で行うようになり町の葬儀屋が息を

吹き返す

セレモニーでの葬儀が主流になったのには二つ理由がある

1つは、お寺の怠慢、檀家の上で安心して、夏暑く、冬寒い御堂で

硬い木の床に正座させての葬儀

学校で体育座りした世代に正座を強いる、いい加減いやになった

所に冷暖房完備、いす式、送迎バス、至れり尽くせりのセレモニー

登場! 瞬く間にそっちに流れた。 今の世代の檀家衆はドライ世代だ

便利な方に流れる、お坊さんはセレモニー通いのスタイルに

2つは、大家族制の崩壊だ、今や結婚しても両親と同居する孝行息子は

死語に等しい、同じ町にいても新たな家庭を作り、親の家を出る

当然、アパートか小さなお家に住む

襖を取っ払えば「20畳の仏間」なんかあるわけがない、仏壇ないから

広い部屋ないから、そして他人を入れたくないから、自宅葬は

廃れた。便利なセレモニー頼み、金さえ払えば仏様をお風呂にも

入れてくれる。

ところが今度のコロナ騒動で自宅葬がそうとう増えてきた

あのドライ世代も今は60歳前後、仏壇も小座敷もある家に住んでいる

自分が今度は息子に捨てられる年齢になったのだ、これからの年寄りは

考える、なんせ90まで生かされる時代だ、しかも呆けて何年も生きる

子供が面倒見てくれなければ悲惨な老後になる

家族制度の復活しか安心できる術がない、これからは家族の大切さを

先祖供養を子供に教育する親が増えるのではないだろうか

都会に集中する怖さも知ったはずだ、田舎の良さも知ったはずだ

大学進学が人生の全てでないことも知ったはずだ

経済が狂えば、受験競争も学歴も全てどぶに投げる、失業が現実になった

倒産が現実になった、たった二ヶ月前は一生無事な人生と信じていたのに

そういう意味ではコロナの登場も無意味ではない、浮かれた日本

金権主義の日本、果てしない上昇志向に一矢報いる

数年間はおとなしくなるだろう

戦後の日本と同じように、しかし10年後には復活がはじまった

同じように経済は戻るか? それはない

戦後から人口が50%も増えた昭和と30%以上減る予測の令和では

条件が違う

感染問題は無視できないが、経済問題は心で笑っている

いっそ昭和30年代に戻れば、どれほど人間らしく生きられるのにと

 

 


奥羽越列藩同盟

2020年04月25日 17時54分41秒 | 日本史

爽やかな、ほのぼのした記事を書こうと思うが、朝起きて

市場に行けば、もう「売れない」とか「休業」とか「感染」、そんな話題ばかり

とうとう市内の「道の駅」も全面休業に入った

政府は5月7日迄の自粛というが、そんなものでこのコロナが治まるだろうか?

今日も国道を『ブンブン』と県外のバイク集団が走っている

毎日毎日、こんな事を書き続けている自分がバカに見えてきた

 

幕末、長州、薩摩を中心とした西国大名の官軍が江戸を降伏させて

最後の仕上げと会津征伐にむかった

徳川家康の東軍が会津の上杉征伐にむかって以来、260年ぶりの

会津征伐だ、今度は攻守入れ替わり、德川方が攻められる番となった

すでに会津に戦う意思はなく恭順を示していたが、若い方面軍参謀は

「会津藩主の首を取る」と息巻いて許そうとはしない

奥州最大の仙台伊達藩が仲立ちしても、まったく妥協する気配も無い

あまりの尊大無礼についに業を煮やした仙台藩が官軍参謀、世良修蔵を惨殺した

そして勢いのまま、『奥羽越列藩同盟』を結成した

越後と現在の東北6県が力を合わせて、会津の許しを請おう、そして平和裏に

この戦争を終わらせようというのが目的だったのが決裂した

越後と言っても中立を許さない官軍に「降りかかる火の粉は払う」と開戦した

長岡藩だけが根性を見せただけで、その他はほぼ恭順

官軍は越後から,白河口から、攻め寄せてきた、しかし白河口は伊達藩の援軍も

あったが、いとも簡単に打ち破られてしまった

越後口は、会津藩と長岡藩が官軍相手に激しい戦闘を繰り返し一進一退

ついに長岡城は官軍の手に落ちて、家老河井継之助は会津に落ち延びる途中

絶命した、田舎にあって藩の近代化を推し進めた英傑であった

東北では秋田藩が同盟を裏切って、山形の庄内藩に攻め寄せた

しかし財政豊で近代兵制をいち早く取り入れた庄内藩は強く、越後、東北の

官軍方を撃破し続けた

しかし白河口からの官軍の攻撃は早く、二本松を落とし、仙台藩を降伏させ

三春は裏切り、つい会津藩も降伏したのであった

 

今、コロナに攻め込まれ、江戸も大坂もたいへんな事になっている

比較的感染が少ない東北と越後はGWに向けて、ウィルスの侵入を防ぐために、

新潟県と東北六県及び政令指定都市の新潟市と仙台市が、まさに

「奥羽越列県同盟」を結んだ

広域連携で関東関西からのウィルス侵入を防ごうというのが趣旨のようだ

三度目の会津戦争がいよいよ始まるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


長崎ぶらぶら節

2020年04月12日 11時22分22秒 | 映画/ドラマ/アニメ

今日も開店前からパチンコやの前には10数人がタバコを吸って

開店を待っている

そこに車が入ってきて、また並ぶ 車を見たら今日は袖ケ浦、松本

やはり県外からのパチンコファンがいた

一昨日のテレビで緊急要請が出て、橋一本で越境出来る千葉県民が

茨城県にパチンコやSCに流れ込んで渋滞が起きていると放映していた

結局、自粛は個人の胸一つ、「そんなの関係ねぇ」と思えばやってしまう

「私のようにならないで」と言っても、あとの祭り

都内でも人の動きが60%70%減ったと言っても、まだ30%以上が

いつも通り動いて人に接触している

田舎は少しずつ危険になってきたが、まだまだ必死さや緊張感は見られない

マスクをせずに近寄ってくるのは、ここには感染者なんか居ないという

安心感、でも朝のSCやパチンコ屋のように県外からの来客は多い

大学や専門学校も閉鎖と言うことで、バイトもできない学生は結局

田舎の実家に帰ってくるしかない、いっきに都会の若者が流れ込むだろう

GWは夏に向けての日本の運命を左右する

感染だけ心配する人、店の倒産を心配する人、楽観主義者、運命主義者

何も考えない人、献身的な聖者、評論家、何も変わらない人

こんな分類になるだろうか、もちろんダブル人もいる

 

危険ばかり考えても仕方ない場面に来た、相変わらずピーク目指して

右肩上がりだからちっとも先は見えていない

いつ終わるのかもわからない、商売人にとって最大の関心事は継続

出来るか否かに尽きる、それは感染することよりも身に迫っている

危機なのだ、早く収束するように願って倒産の危機も顧みず

店を閉めている、それを国民は理解して協力しているのかどうか

結局三密店舗や、人が大勢集まる施設が自粛休業しても、個人が

我関せずで動き回っていたら休業店舗は『無駄死に』に等しい

だから都知事はより強い発動権を国に求めていたが・・・

それなら『憲法改正』という言葉が出てきた

それは私にはわからないが、救済今すぐが求められている

もう時間は無い、医療でも経営難でも

 

相変わらず夜テレビ三昧で、昨夜は「坂本龍馬の死の真相」と

「長崎ぶらぶら節」を見た

(しかしこのPCの変換機能は頭が悪い、前後の文脈を理解していない

『ぶらぶら武士』『を三田』『返還機能』などと真っ先に出てくる)

「長崎ぶらぶら節」は何年か前に明治座で石川さゆりの公演を見たとき

第二部で、この芝居をやった、映画では吉永小百合さんが主演だった

芝居では石川さゆりさんに見惚れていて、ちっとも内容を覚えていなかった

原作者のなかにし礼さんも来ていたような、見たような気もするが定かで無い

今回はじっくりと見せてもらって内容もわかった、渡哲也さんが出ていたのには

驚いたが、石田あゆみさんも良い役を演じていた、映画で見るのは『北の国から』

以来だ

明治、大正、昭和初期の日本も垣間見えて面白かった

日本海軍の脅威が米英を刺激して、日本の海軍力を細めるための不平等条約を

飲まされ、世界でも最新鋭の戦艦土佐が沈められるシーン、そこで芸者愛八と

長崎のお大尽、古賀が出会い、そこから物語は展開していく

描かれるのは長崎の花柳界、華やかな世界の影には貧しさ故に親から売られる

少女の悲哀や悲劇がある

今も世界の貧しい国でおこっている人身売買が、当時の日本でも合法的に

おこなわれていたのだった

成功すれば花柳界で名をあげ、金持ちのパトロンが出来て安定した生活を

おくることが出来る、まだ芸者として生きられるのは上等で、多くの娘は

遊女として過酷な生活を強いられる、中には上海や東南アジアまで売られていく

者も数多くあったという

この映画でも、そんな場面が描かれていた、ストーリー的には他愛ないものだが

人間の生き様は深く描かれていて後味も良い、薄味だが後から喉の奥で

おいしさがにじみ出てくるような映画だった

我々のような閉鎖的な北国の人間と違って、九州という国々は遥か昔から

朝鮮や中国と普通に交流があったようだ

だからこそ江戸さえも後進国に見えるほど、国際的な地域であった

例えば群馬県を中心にした地図と、佐賀県を中心にした地図を比べれば

九州が異化に国際的か理解出来る、大陸がすぐ目の前にぶら下がっている

九州、西に乗り出せばまもなく上海が見えてくる

私には想像がつかない九州人の心、開放的で大胆、薩摩や長州が江戸幕府を

倒したパワーの源が地図からわかる

私が初めて韓国へ行った頃は気負って『海外旅行』みたいな気分だったが

それ以前から福岡へは韓国人の行商がフェリーで普通に商売に来ていたのだ

日常である

長崎には2回だけ行ったことがあるが、いずれもとびきりの好天で、空は

どこまでも濃蒼であった

長崎は雨が多いと言うが、そう言う意味では私は大はずれだ

軍艦島へ観光したときも船頭さんやガイドさんが「こんな上天気は一年に

一度あるかないかだよ」と言っていた

私の中では長崎は快晴のイメージしかない

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今時の楽しみ+温泉などの思い出

2020年04月10日 09時47分18秒 | yottin日記

あれ以来、夜が長い

8時には夕食と晩酌は終わっているし、お風呂は寒い間は寝る前だから

3~4時間暇があく、結局テレビが友達で、撮りだめた映画,ドラマ、そして

ニュースを見て過ごす、見ている内にうたた寝をすることもある

こんなに厳しい営業状態なのに気持ちは緩みきっている、だからもっているとも言える

今の楽しみドラマは、最近も書いたけどファンビンビン主演の中国歴史ドラマ『武則天』

頼りなさげな桜花の様な徐慧(チャン.チュンニン)   謎の微笑をいつもたたえている

冷静沈着な楊淑妃(キャシー.チャウ) この二人が初期の武如意(後の武則天)の

味方となっている、天真爛漫、頭脳明晰、怖いもの知らずの武如意(ファン.ビンビン)

勿論、彼女らを排除しようと策謀巡らす敵役がいる

 

このドラマを始めて見たのは東京銀座のビジネスホテルだった

研修に行って泊まったのだが、早朝に目が覚めて眠れず

テレビをつけたらいきなりファンビンビンとチャンチュンニンの美形が目に入った

すぐにチャンネルと番組名をメモって、以後自宅で録画してはみていた

だから最初の方は見逃しているわけで、見始めたときには20話くらいは

終わっていたのではないか・・・・・だからこのドラマは2度目になる

そして東京で初めて見た場面にたどり着くのはいつか楽しみなのだ

昔、映画館は入れ替え無しだったから、よく途中から見始めて、終わって

もう一度最初から見て、見始めた場面まで来ると帰ったものだが

あれに似ていてワクワクしている

このドラマは最後まで見ることになると思うけど

 

もう一つの楽しみ、風呂に入った、新しい入浴剤が用意してあった

入れたら乳白色になった、いつもはオレンジだったり、グリーンだったり

だから少し意外な気がした

乳白色、ミルク色、牛乳のお風呂に入っているようで、この色が断然好きだ

もう20年くらい前になるかな?  前に書いたかも知れないが

その頃は旅館に力を入れていたので、随分と関東甲信に常連の家族客が

いたものだった、海水浴が目的だった

そして観光協会の常任理事ということもやらされていたので毎年夏前に

長野県へ誘客キャンペーンに行った

メンバーは観光協会局長(前職は旅行社営業)、観光協会メンバー3人

市の観光課職員2名、日帰りで長野県内の観光課や施設を7つほど

回ってくる

2年やって、「どうせなら1泊しようじゃないか」と声が出た

市は仕事で行くので、宿泊代の予算は出ない、勿論市職員は

自費でまで泊まりたいと思っていないようなので、役所に

「今年からは協会だけで行きますから」と言ったら、なんかホッと

した表情で「わかりました」と言った

 

1日目の最後に安曇村役場へ行った、われわれの仕事は海水浴の

誘客だ・・・・役場前で車から降りて、役場を見たら

『今年の夏は姉妹都市東伊豆の海へ行こう』と二階建ての建物

に上から下までのキャンペーン横断幕(縦断幕?)が

すぐに車に乗って退散、今夜の温泉宿を目指した

有名温泉だが随分、山の奥だった、初めての温泉

いくつかの宿があった、伊香保や宇奈月のような大きなホテル

などは見当たらない、ひなびた宿が5つもあったろうか

そして目的の宿に入った

すぐに風呂に入った、目を疑う光景だった

温泉の名前の通り、まさに牛乳風呂のごとく透明度ゼロの濃い

乳白色の湯だ、感激した!

川の流れが見える露天風呂にも入った、ここも真っ白

大満足して帰ってきたのだった

 

なのに一週間経ったか経たないかうちにテレビを見てびっくり!

われわれが泊まった宿が映っていた、経営者が詫びていた

「湯の質が変わって乳白色が薄くなってきたので入浴剤を入れて

ごまかしていました」だと!

今になれば良い思い出だけどね・・・・感激が、がっかりになった

あれ以来、乳白色の温泉は知らないが日本中温泉だらけだから

探せばあるだろうね、硫黄系温泉ならば

白はそれだけど,黒の温泉な入った事がある

木更津の町の中にあったレトロな旅館、傘のついた電灯が

風呂場に点り、シロアリが何匹か飛んでいた

風呂場は全体的に古いタイルで、タイルの中から昔ながらの

クランクの蛇口がいくつか出ていた

薄暗い風呂場であった、お湯はまるでコールタールに入っているような

重い黒い湯である、これはびっくりしたが貴重な体験だった

その後、一回だけ同じような黒い湯に入った気がするが、どこだかは

覚えていない

風呂場には富士山を模したオブジェ?があり,その裏にもう一つ

湯があって、そこはエメラルドグリーンの清々しい色の湯だった

何とも言えない不思議な温泉だった、記憶に残る数少ない温泉だった

都市計画で道路拡張のため無くなるのだと、宿の人が言っていた

『海ほたる』のトンネルは何度か通ったが、宿にはそれ以来、行っていないから

どうなったかは知らない

あの時は金谷まで下がって、マイクロバスで横須賀までカーフェリーで

渡ったのだった、そして2泊目は横浜のビジネスホテルで泊まった

ホテルの壁にぴったりくっつけた路駐だった、横浜でもこんなの可能なんだ?

とびっくりした。

 

 

 

 

 

 

 


この頃の生活は面白い

2020年04月07日 18時47分08秒 | 映画/ドラマ/アニメ

夕方6時になっても夕日はまだ水平線の上にある

今日は朝から快晴で、女房殿に頼まれて隣町まで買い物に行ってきた

花瓶と、掛け時計と、クレヨンと・・・・

 

父は毎年、お盆が近づくと故郷の寺に、先祖供養の御布施を送っていた

戦争という、人生を変えてしまう出来事があったために、その寺にあった

家族の墓が無縁仏として処理されたのを父が知ったのは、戦後20年を

過ぎてからだった

父にとって痛恨の出来事であった、それ以来なのであろう・・・

 

2年前に父が他界して、その年は父に習って私も御布施を送ったが

去年は、いろいろな事情があって送ることが出来なかった、そして昨日

ようやく送って、心にあるわだかまりの一つが消えた

 

ようやく、18時から20時の間に家に帰る規則正しいサラリーマン生活に慣れた

今度の騒ぎで唯一良かったことは、ゆとりある時間がもてたことだ

おかげで晩酌を毎晩するようになったし、女房殿と夕食と一日の事を語り合う

時間が出来るようになった

晩酌は度が過ぎて、いささか飲みすぎの感がある

もともとアルコールに関しては雑食系なので、ビール、日本酒、ワイン、紹興酒まで

飲む、日本酒は燗をつけないから、出来るだけ純米酒、吟醸酒、あるいは辛口

この頃はコップ一杯の冷や酒で酔ってしまい、テレビを見ながら寝てしまう

ところがおかしな時間に起きるものだから、夕食を食べ終わるまでは規則正しいが

それ以後は、今までより不規則になってしまった

夜中に風呂に入ったり、仕事が数日無いと思うと市場に行かず、いつまでもベッドに

いたり・・・いささかだらしない

ともあれ花を飾ってみたり、部屋を掃除したり、花屋に立ち寄ったりとゆとりある

生活も楽しんでいる

ジタバタしても自力ではどうにもならないから、ここは「神様の.い.う.と.お.り」

 

時間的な余裕が出来たので、毎日撮りだめた映画を3本くらいずつ見ている

今日は5時に目が覚めたので寺尾聰主演の「雨上がる」と「鬼平犯科帳」を

早朝に見終えた

連続ドラマでは中国ドラマ『如懿伝(にょいでん)』が終わって、『武則天』が

始まった、これは以前放映されて見終わったのだが、もう一度見るつもりだ

このブログでも書いたが、中国当局に脱税容疑で収監され莫大な罰金を

とられた美人人気女優ファン.ビンビン主演である

如懿は清王朝の王妃、武則天は唐の時代に唐を一時的に廃して、周王朝

を興し自ら皇帝となった中国史上唯一の女性皇帝であり、残虐な悪女として

有名な人物、どちらも王朝の後宮(大奥と同じ)の女たちが皇帝の寵愛を

独占するために策謀を巡らす、ドロドロの愛憎劇だ、面白い・・中国語の

ヒアリングにもなる

 

もう一つは大河ドラマ「麒麟がくる」

視聴率はまあまあなようだ、前回のオリムピックドラマは、低調だっただけに

奮闘を祈る、因みに日本人は「オリンピック」と言うのに、なぜオリムピックなのか?

昔風に言えば「オリムピック」だったんだろう、「ん」はN 「む」はMだ

英語や韓国語、中国語はMとNを明確に使い分けるが、日本人はMとNを

同じに発音するという、ならば戦前の日本人の方が国際的な発音をしていたという

ことになる、我々は退化したのだろうか?

 

足取りがほとんどわからない明智光秀が主人公なので、脚本家も思いどおり

の光秀を遊ばせることが出来る、史実に忠実では無いから推理ドラマのように

展開がわからないところが面白い

次回の道三と信長の対面を、今までの常識とは異なる信長の視点で見られるのは

楽しみだ

このドラマの信長は面白い、すねてみたり、甘えてみたり、今までの信長像とは

一味違って面白い

堺正章のドクターは、やっぱり堺正章だ、つるべいの岩倉具視がつるべいだったのと

同じだ

けっこう楽しめて待ち遠しいドラマになっている

最近見たとりだめ映画で良かったのはスピルバーグの「戦場の馬」だ

久しぶりに爽やかな、しかしペーソスも感じさせる映画だった

 

 

 

 

 

 

 

 


自分を信じて 仲間を信じて

2020年04月04日 05時32分30秒 | ライフスタイル

毎朝目覚めの時、夢と現実が交錯している時間

ベッドで温かな自分の体温を感じているとき

一番アイデアが湧いてくる

この頃は枕元にメモとペンを置いている

戦う気力が湧きだし奮い立たせる

こんなふざけた世の中に負けるもんか

毎朝スタッフと家族を守ることに集中する

今日も生き延びたことに感謝する

自分の強さに歓びを思う

だてに70年生きていたわけじゃない

いろいろな経験をしてきた

明日は無いと思う日が何度もあった

その都度、明日はやってきた、自分を信じて戦えば

永遠に明日は続く

今が最大のピンチなんかじゃない

もっと絶望的なピンチを自分の力で切り開いた

あきらめずに向かえば出来ないことは1つも無い

 

外が明るくなってきた、今日の戦いが待っている

気張らず 吠えず 今日も自然体で

スタッフたちに「おはよー」

 

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ああ~ またか

富山県、新潟県と接する長野県北部の村の住人が感染

県外のライブに参加して感染した20代

このあたりはオリンピックも開催され、外国人も多く住む

国際観光地域

雪不足、外国人客の減少、観光客の減少、そしてコロナ風評で

痛めつけられてきたところに地元民発症

地元の宿屋の主人は「もうダメだ」と嘆き閉店も考えているという

言っても言ってもわからない若者たち、自分の感染だけですまない

ぎりぎり生きている小規模な店がどんどんピンチになっていく