神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

旧知の仲

2022年03月30日 09時50分58秒 | 知人・友人
土地のトラブルが発生しそうになった、それで早速に地主宅を訪問した
トラブル解決は時間を空けるほど深刻になっていき、取り返しがつかなくなる
スピードが勝負なのだ、後回しするほど根は深くなり解決から遠ざかる
今できることは今やるのが正解だ、それが私のモットーでもある、跡回ししたって結局やらなければならないのだから。

地主さんの家に行ったらご主人は庭の手入れをしていた、土地もちの優雅な農家だった、ご主人は国内トップ企業の地方事業所の所長だった人だ。
奥さんは私の高校時代の親友の奥さんの姉だ、何十年も前からつきあいがあるご夫婦である。
大事なことなので慎重に話をきり出したが、親子二代にわたるつきあいで私を少しも疑うこと無く「玄関では話も出来ないから、上がってください」と食堂へ案内してくれた。
yottinさん歩いて来たと言ってたから飲んでも大丈夫だよね」と言って、つまみと缶ビールを出してくれた
ご主人も酒が好きなのだという、のんべい同士、気も合う、話も合うで一時間半も思いがけない長居をしてしまった、私はビール、ご主人は焼酎、夫婦二人暮らしで私同様人間に飢えているんだと思った。
おみやげに自分の畑でとれた葉野菜をいただいた。

思いがけない楽しい時間を得ることが出来た、商売人同士、地元の人間関係には裏の裏まで知っているから話も弾んだ
こんど名古屋にいる親友の夫婦が、「この家に来たときには一緒に飲みましょう」と言ってくれた、顔をみるまで不安感はあったけれど先手を打って失敗した例は記憶に無い、今度も積極的に早く手を回したゆえの成功だと思う
これからも嫌なことほど先に片付けて行くのが正解、それだけは守り通そうと思っている。






今日は見所いっぱいだった&木下藤吉郎の人づかい

2022年03月28日 06時25分09秒 | 大相撲
今まで利用していたドラッグストアのお得感が薄れたので別のドラッグストアに変えてカードを作った、こっちが断然お得、店員も親切で支払い方法も簡単
女房殿も先のドラッグストアの支払いが器械になって面倒だと行かなくなった
私はスーパーでは率先して器械の方を使うけど高齢の人はけっこう戸惑っているのを見る、高齢者が多い田舎では善し悪しだね。
スマホに変えたら、なんかやたらポイントとかが気になるようになってきた、だけどメルアドが初期設定からトラブって使えないのでメルアドが必要なのは使わない。

いやはや今場所の千秋楽は見所一杯でした
なんといっても千秋楽残りの三番前の「三役そろい踏み」は実に久し振りの6人全員が日本人力士だった。
正代、貴景勝、御嶽海、若隆景、阿炎、高安
優勝可能性ありの3力士、高安、若隆景2敗、琴乃若3敗は誰が優勝しても初優勝、ところが3人ともガチガチで14日目までの相撲を取ればたぶん負けない相手に総崩れ。
まずは琴乃若が負けて4敗で脱落、残った二人は平幕高安(元大関)と新関脇若隆景の二人、どちらかが勝って、もう一方が負ければ優勝決定、まずは高安が良いところなく完敗
これで若隆景が正代に勝てば優勝だ、ところが前日まで8勝6敗の正代にあっけなく押し出されてしまった、棒立ちの正代だから腰の低い若隆景が潜り込んで一気に持って行く予想が外れて、意外にも高さが同じくらいだった、これで優勝決定戦となった。
決定戦は本割りとは一転、力を振り絞った白熱の大接戦となった、何度か優勝を逃した実力者高安が優勢で土俵際まで押し込んで若隆景の腰が砕けて、高安の勝ち!と見えたが・・・
ところが相撲界一番の足腰の強さを持つ若隆景だった、砕けそうな腰のまま回り込んであっという間に高安を引き込んで倒してしまった、一撃の大逆転勝ち。

新関脇の初優勝はあの天才横綱69連勝の双葉山以来86年ぶりだとか、こりゃあいよいよ来場所は大関とりだ、三場所前にはまったくノーマークだった。
阿炎がここ3場所勢いがあって大関に近いと思われたが今場所は思うほど伸びていない、若隆景はどうか?
それにしても先日大地震がおきたばかりの福島に元気を与えてくれた若隆景はあっぱれ!

ビッグボス開幕3連敗、開幕3連戦は「遊ぶ」みたいなこと言ってたからか、やっぱり負けた、プロは厳しいぞ。
ショー的には面白かったんだろうけど勝ってなんぼの世界だから、お遊びはここまでかな、とはいえこの流儀で連勝街道を突っ走るようなことがあれば調子にのりそうだな。
選手から見たらお茶目な兄貴みたいな感じだからリラックスして野球が出来そうだ、勝ちだしたら自信がつくんだろうな。
豊臣秀吉が下っ端奉行だった頃の城普請競争の逸話みたいだと思った。

           木下藤吉郎(秀吉)の割普請
信長が、城の長塀の修理だか建築だかを命じた。 古参の建設奉行が理屈ばかり言っているので下っ端の藤吉郎がからかった。
古参奉行は頭にきて藤吉郎と3日で工事を完成させる競争になった。
そして古参組は、二日間休み時間も昼飯時間もなくむち打つように職人に活を入れて働かせた。
藤吉郎は一日目は酒とご馳走を用意して職人と一緒に飲めや歌えやの大宴会で一同すっかり打ち解けて心がひとつになった。
二日目は各部署の親方を集めて基礎工事、左官、大工、瓦やなどのグループを幾つか作ってそれぞれに現場監督をつけてそれぞれの工事区画を決め仕事手順の打ち合わせをした、いわゆる割普請だ。
そして競わせることにして、丁寧で早くできた組に賞金を与えると言った。その日も早く帰って充分休養を与えた。
3日目に入ると古参組は3分の2くらい完成していたが職人は働き過ぎてへろへろで能率は最悪になっていた、しかも持ち場が決まっていないから効率も悪い、同じ場所に同じ職種が集まったり、次の行程の職人がいなかったりだ。
藤吉郎組は割り当てられた部署を職人の作業手順もきちんと順番に行われているし体力、気力も充実して、さらに賞金まで出るからみんな必死だ。
そして藤吉郎組が古参組に完全勝利して織田信長の覚えめでたく出世した。
めでたしめでたし。

緻密な準備、尊敬に基づく上意下達、信頼のチームワーク、楽しい職場環境、やる気が出る評価、成果に報いる報酬、平等なチャンス、ついて行ける上司
木下藤吉郎、ビッグボス





突風が吹きまくった一日

2022年03月27日 12時26分58秒 | yottin日記
昨日は最大瞬間で27mだったそうです。富山では31m、上越では30m。
南風が一日中ビュービュー、風が唸り、窓に叩きつけ、とても外仕事は出来ません。 18度近い温かい日でしたけど。
海に近い店を見に行ったら、とんでもない事になっていました、駐車場にある倉庫のガラスドアが一枚(180×90)5mほど吹き飛んでいてガラスが粉々になって散らばっていました。 かたづけようにも飛ばされそうな強風で戸だけなんとか倉庫の中に押し込んで帰ってきました。
風がやんだらガラスの掃除をしなくてはなりません。

悪いことは重なるもので市内のコロナ感染者数が新記録です、我が町は今がピークのようです、懇親会もまた自粛しなければ行けませんね。
来月13日が三回目の接種、それで少しは安心できそうかな。

今日は風もおさまり晴れ間が出てきたので引っ越しの荷物運びや、スノータイヤ交換をします。
体のきれがよくなり、筋力もついてきたので4段分割タンスくらいは一人で運びました。
内臓などの脂肪が減ったのは日本酒とビールを減らして薄い焼酎に変えたからかもしれません。
心には時々空白の時間が訪れますが、体はいつも仕事(対価のない)を求めています。
これからの季節が楽しみです。




プロ野球開幕&面白い大相撲

2022年03月26日 10時07分19秒 | 野球
今月に入って友達との懇親会に出る度に「痩せたね」と言われる
今朝半月ぶりに体重計に乗って見たらぴったり60kgになっていた、一ヶ月前からぴったり5kg減、BMIは23.2から  21.4に、体脂肪率、皮下脂肪率は20%ずつ、内臓脂肪率10.5%減っていた。
環境変化とストレスと粗食と体操と散歩の複合要素が原因かもしれない。

プロ野球公式戦開幕した
オリックス山本はさすがの貫禄を見せて8回ゼロ封勝利、試合も完封勝ち
注目の日本ハムは好投手千賀相手に大健闘、最後に満塁ホームランをキッして負けたが新庄ビッグボスの奇想天外のパフォーマンスで観客を喜ばせた。
テレビ中継があれば絶対見る、機会があれば観戦にもいきたいな、大谷くんのメジャーリーグとWBCしか興味なかったプロ野球だったが今年は違う。 
阪神は去年パッとしなかった糸井、藤波が昨日は活躍した、継投後の駄目トラ投手陣が好投藤波の開幕勝利を消してしまったが勝ち負け別で今年の阪神は面白そうだ。

大相撲大阪場所もいよいよ白熱の最終盤13日目が終わった
天才白鵬が引退して、その後を受け継いだはずの照ノ富士は古傷悪化で早くも休場した、そのため誰にでも優勝のチャンスが訪れた戦国場所となった。
一人独走の今までとは違いずいぶん面白い、復活した高安が単独12勝1敗、続いて目を覚ました実力者御嶽海、新鋭関脇若隆景が2敗、将来有望若手のトップ琴乃若が3敗で続いている。
御嶽海が優勝なら3回目で来場所は横綱がかかる場所になる可能性大だ、あとの3人は誰であっても初優勝となる。
若隆景ならこちらも来場所は大関取りがかかる場所になりそうだ、大関貴景勝、正代の二人がいまいちなだけに元気な大関が期待される。
久々に日本人力士同士による優勝争い、こうこなくっちゃ!
十両で大勝ちしている大鵬の孫、王鵬が来場所は幕内に復帰確実で、先に活躍している琴乃若とで有望大型若手コンビの活躍に期待したい。
白鵬およびモンゴル横綱に独占されていた10数年の呪縛から解放された日本人力士、呪縛にかかったことが無い、若3兄弟、琴乃若、王鵬などの若手に期待したい。






勇敢なウクライナ人

2022年03月25日 17時46分17秒 | 時代検証
正直言ってウクライナ人をロシア人と同一視していた、というよりウクライナという国については名前は知っていたがそれ以外なにも知らなかった。
この侵略戦争が起きてからテレビでウクライナという国が理解できるようになった、国土、ロシアとの関係、国民性など。
一番思ったのは宗主国といってもよいロシアに忖度しない国民、破壊されようが、殺されようが、脅されようがそうなればなるほど闘争心に火がつく燃えさかる国民。

当初報道されたのを見て、この一方的な戦争は3日でキエフ陥落ウクライナが降参して終わると思って居た、日本の報道もそう書いていたはず。
ところがすでに一ヶ月、ウクライナは降参せず戦い、キエフも未だロシア兵の侵入を許さない。
それどころかロシア軍を一部後退させているし、ロシア軍の大型艦船を攻撃爆破させたらしい、ウクライナ人が死ぬとロシア兵は非難され、ロシア兵は死んでも同情されない、無益な戦争にかり出され死んでいくロシア兵、プーチンは何を思うか?。

現代日本人の感覚ではそうなんだろうけど、ウクライナの一般市民も青年も学生も、そして女性の多くも銃を手にとって侵略者と戦おうとしていた。
愛国心というのでは無く、ロシア人にこの国を奪われてなるものか、ロシア人の奴隷になるものかという必死さが伝わってくる。

日本人と比較することはやめる
ただウクライナ侵略が始まって以来、「ウクライナの侵略は我が国や東アジアの問題でもある」という言葉を聞くようになった。
そうなったとき、私をはじめ日本人はどんな行動を起こすのだろうか?
勇ましい言葉も聞こえて来るが・・・言うだけなら誰でも言える
先の戦争でも多くの部下を戦死させながら逃げ延びて長生きした上官は多くいたという話だ。

ウクライナ大統領は見事だ、日本で言えば東国原さんが総理大臣になったようなものかな?
未だに包囲されて危険な首都に閣僚とともに、家族とも共にいて、国民に檄を飛ばしている。 絶望の淵にいる国民にとって生きる望みになっているだろうし、戦士にとって大きな力づけとなっている。

明治維新では将軍徳川慶喜が部下を置き去りにして大阪城から江戸に逃げ帰ったために幕府軍は戦意を無くして崩壊したし。
関ヶ原や大坂の陣では総大将の豊臣秀頼の旗が立たなかった為に士気が上がらなかったとか言われている。
ウクライナの大将の旗は常に立ち続けて国民と兵士を励ましている、そして世界に訴え続けている。

正確なことは知るよしも無いが、中国では今なお旧日本軍の南京虐殺を国際問題として取り上げている、プーチンのウクライナ破壊と市民虐殺も人類史の汚点として歴史書などに残るだろう。
たった一人の命令で数万の人間が敵味方問わず消えていく、そんな権利がプーチンにあるのだろうか? 神が与えた特権なのだろうか?

NATO軍は第三次世界大戦あるいは核戦争がおこらないようにウクライナへの参戦を控えて居るが、もし火ぶたを切ればどうなるのだろうか?
人間なんて平和であっても早いか遅いか、全てがいずれ死ぬからそれほど恐れる事はないが、プーチンが引けばそれにこしたことは無い。
それでも今の今に至る時間にこの戦争で死んだ人は無念であろう。
大量殺害の罪は重い!









電力消費 賞味期限 そして戦争

2022年03月24日 15時45分38秒 | どうでもいいこと
昨日は長野県の飯山、野沢温泉村、木島平村などをぐるりと走ってきました、ただただ走ってきました、気分転換です、雨続きの寒い毎日でしたが昨日は晴れたので、陽気につられて・・

行ってみてびっくりです、村の中で迷子になって適当に走りましたが、農道の行く先々で雪のため道が終わっています。
田んぼにはまだ数十センチも雪が積もっているようです、除雪作業をしている人も何人か見ました、ところ変われば景色も変わるものです。

今日も起きたら晴れ渡って暖かな日差しです、それで1kmほど離れた不動産やに用事があったのでのんびり歩いて行きました。
近所のおばあさんが家の周りの植物の手入れをしていたので声をかけました、何十年ものお得意様でした、旦那さんが亡くなって30年以上は経ったでしょう。
とても優しいおばあちゃんで、年齢は90歳を過ぎたとのこと、でも見た目は顔はしわもなくつやつや、背筋も伸びて、声もはっきりしているし見た目でも70代半ばにしか見えません、元気なおばあちゃんが大勢います。
私に「魚屋さんを再開しておいしい刺身を食べさせて」というので、「もう70過ぎたしノンビリ暮らします」と言ったら、「人生100年だよ、まだ30年もあるのに」と渇をいれられました。

午後からは隣町まで往復2時間車で走って用事を終わらせて来ました、ついでに買い物もして、途中から雨が降ってきましたが我が町は降っていませんでした、今は日が差しています。
走っているときに震度3の地震があったとのことですがなにも感じませんでした、会津でも同じくらいの地震が午前中にありました。
この頃は日本列島どこでもお構いなしの日替わりで地震が起きています、まさに地震列島ですが先日の福島沖レベルのは御免被りたいですね。

地震ばっかりでなく電力不足だとこの2日ほど自粛要請がありました、東京電力、東北電力です。
あたりまえに使っている電気、私たちが子供の頃から見たら電力の使用量も生産力も比較にならないほど多くなっています。
昔はテレビは早朝や深夜番組などなく午後の何時間は休止、ラジオの時代には毎週火曜日は「電休日」といって電気を止めていましたね。
熱エネルギーは電気でなく石炭が主役でした、学校でもだるまストーブでクラスには石炭当番がいました、あと薪ストーブとか、豆炭あんか、湯たんぽ、練炭火鉢、囲炉裏でしたね。
冷蔵庫も電気でなくて氷を入れて冷やしていたし、洗濯は洗濯板とタライで洗濯石鹸を使って水洗い、井戸の周りや川で洗濯していました。
川には洗濯用に下りていく数段の石段がありました。
昭和は東京オリンピックの39年頃までは電気が止まってもそれほど生活には影響はしなかった時代です、我が家には30年頃までランプもありました。

電気冷蔵庫が大型化するにっつれて電力消費量も増え、それに伴ってまとめ買いをするようになったから食品ロスも多くなり出した。
昔と今で一番疑問なのは賞味期限や消費期限です、よく納豆の賞味期限が話題になります、そもそも豆が腐って出来た納豆が腐るんだろうか?食べられないのだろうか?
知り合いに賞味期限をまったく気にしない家族があって、納豆なんかは一週間後でも平気で食べると言っていました。
こんなのが無い頃は匂いをかいで、少し食べてみてなんでもないかどうか判断していましたからね、今は日付ラベルを見て、コンビニなんかは時間まで書いてあってそれを1分過ぎても廃棄してましたね。
安売りさせてくれとコンビニオーナーが言っても本部は絶対許さないであちこちで問題になっていましたが、その後どうなんでしょう?

大型スーパーでは時間が近づくと半額とか三割引とかするので、それを目当てのお客さんもけっこういるようです、そりゃそうですよね
食料品のロス廃棄は食べる量と同じくらいだとか、貧困で食べることが出来ない外国をまかなえるほど捨てているそうです、その多くはラベルの時間だけで決定されている。

ロスがあるから経済が廻る、戦争があるから経済が廻る、戦争は経済をまわすもっとも大きな原因ですね、破壊と浪費、人さえも大量消費してしまう戦争。
人間と人間の共食いが戦争です、大量消費が大量需要を生み出す
戦争にも意味があるのだとひそかに賛美する人間がいるやもしれない。





昨日・今日・明日 そして「ひまわり」リバイバル

2022年03月22日 22時12分26秒 | どうでもいいこと
いま同級生旅行会のメンバーの飲み会から帰宅した。 二次会は行かないで9時過ぎに帰宅した。
この会もまた「yottinを励ます会」で今月に入って3組の友達の会が「励ます会」を開いてくれて感謝感謝しか言えない。
4月にも5人メンバーの仲良し旅行会が励ます会を開いてくれる、こうして厳しい環境に置かれても友情は切れず、励ましてくれる。
私の人生の最大の幸せは、こうした友がたくさんいることだ、勇気をもらった
今日も帰りがけに女友達が「わたしたち月一くらいで三人でお茶しているからあなたも来ない?」と誘ってくれた、もちろん即答で「Yes」に決まってる。



21世紀にかくも野蛮人がいたとは、それが世界の大国の指導者だったとは・・・言葉も無く、死者の冥福を祈り、悪魔の退散を願うのみ。

プーチンによるウクライナの大殺戮が始まって、破壊された無残な町
しかし平和なときのウクライナは広くて平らな大地が続く美しい国だとか。
いま1970年に公開された「ひまわり」が再上映されて話題になっているそうだ。 それは美しいウクライナのひまわり畑と、戦争によって引き裂かれる人々の悲しみを描いているからだ。
わたしも当時、新潟市の映画館で二回この「ひまわり」を見た、当時の前売り券の半券を50年経った今も手元に持っている。
主演はイタリアの人気俳優マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレン
そして初々しい美少女、ソビエト(ロシア )の女優リュドミラー・サベリーェワ
第二次世界大戦、ドイツとイタリアの枢軸軍はロシアに攻め込む
愛し合うイタリアの男と女、女を遺して戦場へと旅立つ、それきり戦争が終わっても帰って来ない、生きて居ると信じて女はかっての戦地を訪ねて探し回る
そこで美しいロシア娘とささやかに暮らしている男を見つける。
果てしなく広がる、ひまわり畑が50年たった今も目に残っている。
もう一度、見てみたい。

昔だけどイタリアの大女優ソフィア・ローレンの映画の一部を使った某薬品メーカーのコマーシャルがあった。
コマソンの中に「昨日・今日・明日・・・・・・」という商品名(・・・・・)
「昨日・今日・明日」は多分、映画のタイトルなんだろう、この映画は見てないけど同一人物の過去と今と未来を描いたものかと思う。
ともだちから「きみは計画計画と言うけど、それはもうやめたほうがいい」と言ってタモリさんの言葉をシェアして送ってくれた。

現役の時は新年度の経営計画から始まる、それは税理士からも銀行からも要求されるのでまさに「一年の計は元旦にあり」だ。
そういう暮らしを何十年も続けてきたので、計画を立てるのは染みこんでいるのだった。
だが思い起こせば計画通りになったことは滅多に無い、いくら細分化した計画を立てても、その通りになったことは滅多に無い、良くも悪くも。
それだけでも自分の商才のなさを痛感している。

フリーになったいま、たしかに計画はいらないと思う、でも夢は持ちたい・・・と思ったら、タモリ氏は「夢もいらない」という、すべては行き当たりばったりで良いのだという、でもそれは数少ない人生の成功者(セレブ階級)で満たされた生活者ゆえに言える言葉だろう。
貧しいゆえ、いつか腹一杯食べたいとか、いつか自分の家を持ちたいとか夢は必要だと思う。
「計画はいらない、夢は持っても良い、行き当たりばったりの人生も悪くない」それが私の結論だ。
ともあれ、まだ日々の生き方に戸惑っている私だ、友の助けを借りて落ち着いた日常を早く得たいと思う。


収入が減って 食糧問題

2022年03月21日 17時39分53秒 | ニュースネタ
今日は義父の納骨法要が行われた。 昨日までの雨も止んで、集落の中にある谷間の小さな丘の墓まで歩いて行った。
10mほど杉林の中の細い坂道を上ったところで、その辺りが地所なのだろう、墓のある横が小さな川になって下の道へと流れ落ちていて、川の反対側には狭い畑があって、昔はジャガイモを作っていた、
雪解け水の豊かな流れが、静けさの中で唯一のほどよい音を奏でている。
女房殿の実家は兼業農家、義父は工場努めをしながら農繁期は田植え、稲刈りをする、普段は義母が6反ほどの田と畑を耕していた。

新婚の頃、私も一日だけ稲刈りの手伝いに行ったがすぐにお払い箱になった。
私の仕事は時間との勝負だから突っ走ってしまう、だけど農家の仕事というのはあわてず急がずマイペースで気長にやる、それがわからなかった。
昼飯を食べると昼寝もするし、ちょっと違った世界なので驚いた、今のように機械化されているわけで無く手作業だったから一日や二日で終わるわけもないから、料理人ペースでやっていたら体が持たない。

義兄の代になって農業は辞めた、畑を趣味的に少しだけやる程度だ。
農業大国日本だった頃は一次産業が圧倒的なシェアだったが、経済優先、高度成長で工業化が進むと、労働力は田舎から都会に流れて農業離れが進んだ。
建設、工業が花型になり、その後は自動車産業や部品産業が花形に、現代は間接生産的なIT、情報が花形になっている。

どんな原因かは今もわからないが減反政策で日本の農業生産は瀕死の状態になっている。 そして食料品の多くも外国からの輸入が占めている、俗に言う食糧自給率が低い国になっている。
GDPが世界の上位だったころなら工業、製造業、建設業などで稼いで食料を買って、それでも良かったが、かっては差をつけていた韓国や台湾にも抜かれそうな今は余裕でいられなくなってきた。
食料や食品原料、家畜飼料などの多くは輸入品でアメリカ、中国、ロシア、ウクライナなどの影響力が高い、それが今のウクライナ紛争で安定供給に影が差している。

供給量が減って、石油もそうだが値上がりが顕著になってきた、さらに値上がりラッシュになるのは明らかだ。
国は最低賃金の大幅アップを企業に命じている、これだけ物価が上がれば賃金も上がらなければ国民もたまらない、そんな中で高齢者の頼りの年金だけは下がるようだ、それを補助するために5000円支給案が出ているらしい。

給料なり年金なりもらった瞬間、消費税の10%を引いて考えなければならない、仮に20万円なら使えるお金は18万円しかない。
そこに物価が10%上げれば単純に考えて値上がり前の18万円分の買い物が16万円+αくらいになる、これは辛い。
これからの老人は家庭菜園なり魚釣りなりして、食い扶持の自給度を上げることがだいじになってくるかもしれない。
そうなると食品生産能力に無能な私などは役立たずだ、なにか考えないと食っていけなくなるかも知れない。

我が町は田舎で畑や山や森林が多いから、それなりに畑作りが盛んだ、90代で毎日畑に通っている人も多い、私も奥山なんかを少しは持っていたがそれも失った。
もっとも熱心に通った事も無かったから「今更なにを!」だ。
義兄の畑を借りて女房殿と簡単な野菜でも作ってみようかな、数年前に女房殿がミニトマト、ナスなどを作っていたことがある。
今日は義兄の畑から白菜をもらった、これからは家庭サイズの軽農業が盛んになるかも知れない、二人、三人程度ならそれでも十分だ。
私は魚の箱買いをして家庭サイズの干物加工なんかやれば良いかな、農業はわからないから。 地域の中で役に立てたらそれが良いな。

一昨日の満腹会













雪解け間近

2022年03月20日 12時46分38秒 | 心 思い
晴れが続く地方では桜の開花や膨らんだ蕾の写真が投稿されています。
でもまだ気温が一桁の私の方では蕾さえ見られません、今年は開花が数日早そうですから、我が町も4月上旬には満開かも知れません。
毎年、桜とのコラボが楽しみな春祭り、今年も開催はないそうです、これで3年ですか中止は、ずっと祭りでは仲間たちと焼きそばを焼いて販売していました。

夕べは、そんな仲間たちにお誘いをいただいて、歳年長の舞踊師匠の(私が習っているわけではありませんが)お宅で彼女の手作り料理をいっぱいいただきました。
とても美味しくて、酒をいただく暇が無いほどでした、もう満腹で。
手作りのコロッケ、水餃子、おさしみ、野菜サラダ、ゼンマイの煮物、ぎんば草の味噌汁、赤飯、イカとパスタのサラダ、辛い明太塩辛などなど
7人で3時間たっぷりお話もして久々に楽しみました、みんな私のこれからに興味津々、私も決めてはいないけれど4月になれば行動範囲は広がるでしょう。
何かを見つけるにはタイミングも大事です、タイミングとチャンス、それには情報も必要、行動範囲を広げ、人との関わりも必要です。
昨日は初めてお会いした女性が学習障害児童との関わりに力を入れていることを知りました、私も知的障碍者との関わりもあるので少し共通点を見ました。
こんど機会を設けてもらって講演していただこうと思っています。

もう商売をするつもりが無いので、なにか世の中にお返しが出来ることをやりたいなあと思って居ます、それには所属していたボランティア仲間の中から有志を募っての行動も必要かと。
まだ空想の域を抜け出していないけれど、私は人と一緒にいないと駄目な人間だと。こうなってあらためて感じているのです。
まだまだ肌寒い日が続いていて、わたしの心が温かくなるには時間がかかりそう、でも必ず雪解けは来るでしょう。





無題

2022年03月19日 15時13分17秒 | ニュースネタ
ときどき「ど~~」という雨音が近づいてくる
昨日も今日も雨で憂鬱、家の中の始末をしようと思うが足が冷たくなるので今日は何もしないことに決めた。

福島県の父の従妹に地震見舞いの手紙を書いてからテレビをつけたら春の選抜高校野球が始まっていた、わが県は近年選抜から遠ざかっているので興味は薄い。
今年は二年ぶりか三年ぶりか応援団、ブラス、そして観客も入って声援も聞こえている、ブラスの賑やかな音楽が鳴り響くとやはり「いいな」と思う。

『自粛バカ』という本を読んでいる影響もあってなのか、ウィルスを怖がって何もしないことに疑問を持ち始めている。
好きなことをして「感染したっていいや」とは当然思わないけど、怖がってじっとしているの もストレスだ。

日本では毎日数万人の感染だが減少傾向だからまん延防止を全国的に解除するようだ、ということは二万、三万の感染はもはや日常の範囲ということか。
隣国韓国は感染者が最近一週間は平均40万人/日だという、目を疑った、累計じゃ無いのかと・・・。 かっては完璧なシステムを自慢していた韓国が・・
この数は4ヶ月で全国民が一回感染する割合だ、現実的なたとえではないが。

韓国の人口は我が国の三分の一だから日本に置き換えれば一日120万人、大統領選挙の密集が原因だと言われているがたいへんな事だ。
韓国人はどう考えているのだろうか? それもそうだが累計8000万人に迫るアメリカとか、ブラジルとか欧州も日本の100倍くらいの感染数の時があった。
だけどどうなんだろう、日本人みたいな自粛はしてなかったように思う
ゴルフでも野球でもサッカーでも観客は満員、しかもマスクはほとんどしていないし大歓声を上げていた。
日本人と欧米人はコロナ感染に対する構えがまったくかけ離れている、どっちが正しいという問題ではないが、なにか割り切れない気持がしてならない。
だがそれほど真剣に考えこむ事ではない。 

今朝、目が覚めたとき障子の外は柔らかな光、静かな朝
こうしてゆっくり横になっていられる幸せ、これが平和のありがたさだ、そして人間らしい生活だ。
ウクライナの人々にいまこの安らぎが無い、ゆっくり寝ていることなど出来ない、寝たまま死を迎えることもあり得るのだから。
それは国の命令に従ってウクライナの人を傷つけている若きロシア兵も同じだ、彼らもゆっくり温かく寝ることは出来ない。
加害者も被害者も前線で気を緩めることができない、死と隣り合わせた可哀想な人々。
後方の安全地帯でゲームを楽しむロシアの老人たちは暖かなベッドで今夜も寝るのだろう