今まで利用していたドラッグストアのお得感が薄れたので別のドラッグストアに変えてカードを作った、こっちが断然お得、店員も親切で支払い方法も簡単
女房殿も先のドラッグストアの支払いが器械になって面倒だと行かなくなった
私はスーパーでは率先して器械の方を使うけど高齢の人はけっこう戸惑っているのを見る、高齢者が多い田舎では善し悪しだね。
スマホに変えたら、なんかやたらポイントとかが気になるようになってきた、だけどメルアドが初期設定からトラブって使えないのでメルアドが必要なのは使わない。
いやはや今場所の千秋楽は見所一杯でした
なんといっても千秋楽残りの三番前の「三役そろい踏み」は実に久し振りの6人全員が日本人力士だった。
正代、貴景勝、御嶽海、若隆景、阿炎、高安
優勝可能性ありの3力士、高安、若隆景2敗、琴乃若3敗は誰が優勝しても初優勝、ところが3人ともガチガチで14日目までの相撲を取ればたぶん負けない相手に総崩れ。
まずは琴乃若が負けて4敗で脱落、残った二人は平幕高安(元大関)と新関脇若隆景の二人、どちらかが勝って、もう一方が負ければ優勝決定、まずは高安が良いところなく完敗
これで若隆景が正代に勝てば優勝だ、ところが前日まで8勝6敗の正代にあっけなく押し出されてしまった、棒立ちの正代だから腰の低い若隆景が潜り込んで一気に持って行く予想が外れて、意外にも高さが同じくらいだった、これで優勝決定戦となった。
決定戦は本割りとは一転、力を振り絞った白熱の大接戦となった、何度か優勝を逃した実力者高安が優勢で土俵際まで押し込んで若隆景の腰が砕けて、高安の勝ち!と見えたが・・・
ところが相撲界一番の足腰の強さを持つ若隆景だった、砕けそうな腰のまま回り込んであっという間に高安を引き込んで倒してしまった、一撃の大逆転勝ち。
新関脇の初優勝はあの天才横綱69連勝の双葉山以来86年ぶりだとか、こりゃあいよいよ来場所は大関とりだ、三場所前にはまったくノーマークだった。
阿炎がここ3場所勢いがあって大関に近いと思われたが今場所は思うほど伸びていない、若隆景はどうか?
それにしても先日大地震がおきたばかりの福島に元気を与えてくれた若隆景はあっぱれ!
ビッグボス開幕3連敗、開幕3連戦は「遊ぶ」みたいなこと言ってたからか、やっぱり負けた、プロは厳しいぞ。
ショー的には面白かったんだろうけど勝ってなんぼの世界だから、お遊びはここまでかな、とはいえこの流儀で連勝街道を突っ走るようなことがあれば調子にのりそうだな。
選手から見たらお茶目な兄貴みたいな感じだからリラックスして野球が出来そうだ、勝ちだしたら自信がつくんだろうな。
豊臣秀吉が下っ端奉行だった頃の城普請競争の逸話みたいだと思った。
木下藤吉郎(秀吉)の割普請
信長が、城の長塀の修理だか建築だかを命じた。 古参の建設奉行が理屈ばかり言っているので下っ端の藤吉郎がからかった。
古参奉行は頭にきて藤吉郎と3日で工事を完成させる競争になった。
そして古参組は、二日間休み時間も昼飯時間もなくむち打つように職人に活を入れて働かせた。
藤吉郎は一日目は酒とご馳走を用意して職人と一緒に飲めや歌えやの大宴会で一同すっかり打ち解けて心がひとつになった。
二日目は各部署の親方を集めて基礎工事、左官、大工、瓦やなどのグループを幾つか作ってそれぞれに現場監督をつけてそれぞれの工事区画を決め仕事手順の打ち合わせをした、いわゆる割普請だ。
そして競わせることにして、丁寧で早くできた組に賞金を与えると言った。その日も早く帰って充分休養を与えた。
3日目に入ると古参組は3分の2くらい完成していたが職人は働き過ぎてへろへろで能率は最悪になっていた、しかも持ち場が決まっていないから効率も悪い、同じ場所に同じ職種が集まったり、次の行程の職人がいなかったりだ。
藤吉郎組は割り当てられた部署を職人の作業手順もきちんと順番に行われているし体力、気力も充実して、さらに賞金まで出るからみんな必死だ。
そして藤吉郎組が古参組に完全勝利して織田信長の覚えめでたく出世した。
めでたしめでたし。
緻密な準備、尊敬に基づく上意下達、信頼のチームワーク、楽しい職場環境、やる気が出る評価、成果に報いる報酬、平等なチャンス、ついて行ける上司
木下藤吉郎、ビッグボス